1974年生まれで、まだ46歳か。

2004年に検察官に任官し、

地検検事を何年かやって、

2009年に衆院選に旧民主党から立候補して当選、

今季限りで引退ということであれば、

党派こそかえたが、

落選なしで衆院議員を12年務め上げたことになる。

ダブル不倫騒動で批判の矢面に立たされても、

この人は動じなかった。

不倫と政治家の資質は関係ない、

という立場を自分の強い精神力で支えきった。

選挙区では四面楚歌的な状況もあったはずだが、

それを見事に自力ではねっ返し当選した。

この強さはなんだろう。


「保育園落ちた日本死ね」

という匿名のツイートを国会で取り上げ、

待機児童問題を追及したのは見事だった。

独特の動物的勘の持ち主なのだろう。

普通ならそんな10文字の言葉には目をつけない。

いや、つけるだけの想像力が働かない。

この人の舌鋒は鋭いが、

聞いていて不思議に心地よい。

敵意や、憎しみがこもらないのだ。

自己の信条に忠実で、

よけいなしがらみは絡みつけないだろう。

日本にはいない資質の政治家と思っていたが、

引退するというのなら仕方がない。

しかし、この人の強さはなんだろう。


ご本人は、

「私には政治家とは別の立場で新しくスタートしたい

 ことがあります」」

と、語っている。

別の立場ってなんだろう。

いつだったか、

某週刊誌のグラビアで大口を開いて、

呵々大笑したところをフォーカスされていたが、

とても強靭そうな歯並びでした。

虎や、獅子と噛みあっても、

この人は噛み負けないだろう。

だから、

この人は別の立場からでも必ずやる。

大きく立ち上がる。

惜しまれるのは、

この人をうまく使いこなせる人が

政界にはいなかったことだ。

この人にイデオロギーは似合わない。


だからこそ期待できる。