テツ、

また傷ついてんじゃねえか、

って今になって案じたよ。

「正しいロックバンドの作り方」は、

タイトルを知ったときから気になったが、

深夜枠だろ。

今の僕は関節リウマチで車椅子ユーザー。

疲れやすい病気でもあるんでね、

のんびり見れるようになるのを待って見たよ。

全10話を間を置いて見たのよ。

不自由な体でも執筆の仕事は途切れない。

でも、

パソコンに向かえる時間は日に上限6時間、

と決めている。

その範囲内での視聴なんでな。


神山くんよ、

きみは本来尖ってんのか。

ジャックナイフと異名をとったこともあるらしいな。

上から下まですべて柄物で決めていた画像もあったな。

あんなファッションは少し尖ってなきゃできねえよ。


でも、テツは自分を持て余すほど傷つきやすかったな。

そっか、神山くんは両面抱えているのか。

それでこそ青春よ。

ところでな、

テツを見ていて、

石原裕次郎さんを重ねることがあったのよ。

なぜだってみんな思うだろうな。

裕ちゃんはな、

アクションスターのイメージが強いが、

恐ろしく繊細な一面があったと思うぜ。

アクション映画でも、

その地が表れることがあった。

ドラマー役の「嵐を呼ぶ男」でも、

観客の共感を誘ったのは、

その繊細な部分よ。

見て確かめてくれ。

「錆びたナイフ」でも、

特に歌詞とその歌い方に彼の繊細さが滲んでいた。

錆びたジャックナイフに、

尖った面を抑えて象徴させていたよな。


ところで、

本題は「証拠」よ。

「正しいロックバンドの作り方」の主題歌のな。

傷つきやすい人の共感を得られる

フレーズの洪水じゃねえか。


♪ こんなにも 笑って いや 泣いて

 忙しなく叫ぶ キミの心は

 頑張っている 証拠だよ


そうなんだよ。

充分頑張って傷ついてんだよ。

それを不用意に(頑張れ)と励ましたら凹むよな。


わかるわかるって、

ちゃんと肯定してくれる。

否定しちゃそれで終わっちゃうんだよ、

今はよ。


♪ そーも こーも 言ってられない世の中なら

 ほら もっともっと さらけ出せばいい。


素直に認めてわかってくれて、

優しく力づけてくれる。

さらに、だ。

こいつが大事なのよ。

ジャニーズwestの7人は、

そういう歌詞を、

地球に衝突する直前の隕石を

粉々に四散させるようなパワーで、

ダイナミックに歌いきるだろ。

そこなんだよ。

いくら肯定してくれたって、

メソメソ歌われたんじゃ、

それまでだろ。

ジャニーズwestの歌い方なら、

聴いているフアンに取っちゃ、

溜まっていたストレスがみるみるうちに溶けて、

涙となってあふれるだろ。


神山くんよ、

7人で作詞作曲のとき、

あーだ、こーだ言ってみたり、

どーの、こーのぼやいてんのか。

歌ってみればいいさ、

だよな、最後は。


神山くんよ、いやテツよ、

シズマによろしくな。