文化と価値観が違えばこのように違ってくる。
宇枝田さんが、近い将来アメリカに永住するつもりの人や、長期滞在の予定がある人には
ぜひ読んでいただきたい、ということで送られてきたレポートです。



[今日の午前中は歯医者さんに行きました。歯医者さんはもともとマスクも手袋もしてるので、治療自体はコロナだからといって変わった感じが少ないかも。一番変わったのは受付の人かな。

こちらの歯科のシステムはめんどくさい。日本ではひと通りなんでもできないと店開き(開業?)は難しいイメージだけど、こちらはそうじゃない。虫歯治療と予防、根の治療、クラウン・ブリッジ・入れ歯、外科系(歯を抜く、インプラント等)の等 単品で店開きができる。なので、もし先生が一人でやってるクリニックに行ったら、虫歯治療はA先生、根の治療はB先生、それが終わったらA先生に戻る、というように あちこち回らないといけない。そんなのやだー、と思って選んだのが今のクリニック。ここは、デンタルクリニックのチェーン店。いろんな州にクリニックがあってワシントン州だけでも20箇所以上あります。一番のメリットは、各専門の先生が最寄りのオフィスに定期的に来るので患者はあちこち行かなくていいということです。 一箇所で済むという点では 日本のシステムに近かったです。
 
今回は根の治療の3回目で最終回。1回目と2回めの衛生士は モタモタして仕事できる感じの人ではありませんでした。器具の準備も出来てないので 治療が始まってから探し回る。そのまま口を開けて待ってないといけないので、辛かった。バキュームするのも下手で、水がバシャバシャと顔にかかるのに、拭いてくれない(泣)。もし自分で拭いたら 器具を持った先生の手にぶつかって危ないから できないし。それで前回、ドクターに「彼女、いつもバタバタ 忙しそうですねえ。新人さんですか?」と、嫌味っぽく言ったら、今回の衛生士はベテランさんでした。あー、よかった! こちらでは、空気を読むとか、察するということが期待できないので、自分で対処しました(笑)。
 
ところで、根の治療のドクターは日系人で日本語がちょっとだけ話せるYamashita先生(仮名)でした。Yamashita 先生は50代後半から60代といったところで、日系の2世か3世だと思う。英語のほうが得意で、ところどころ喋る日本語は とってもキレイな発音。想像だけど、ご両親の日本語を聞いて育ったけど、自分はもう忘れてしまった、というところかな。欧米人の血が入ってるかどうかはわからないけど、太っているのではなく骨格がガッシリしている感じ。それに不思議と顔つきが日本生まれの日本人とは違うのよね。英語と日本語で使う顔の筋肉が違うせいかな。「日本語は口先で喋り、英語は顔全体で喋る」、と一般に言われているのを思い出しました。私も英語がもっと上手くなったら、顔が変わってくるのかな。楽しみです。]