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    「今日、選挙のパンフレットが また(!! )来ました。
    先日のは ワシントン州 から来たものですが、今回のは King County(キング郡)からのものです。
    キング郡 はシアトルを含む最も大きな郡で、私は住んでるレドモンドも 含まれます。
    今回のは 投票箱の場所、身体の不自由な人には実際の投票所が使えるのでその案内、その他細かいお知らせ等が書いています。
    また、キング郡や各市の法律改正への賛成・反対等も一緒に投票するらしく、その概要も載っています。
    例えば、「住宅供給を円滑にする目的の場合、 不動産を市場価格よりも安く売買、賃貸するのを可能にするため、郡の 法律 XX条XX項の制限を撤廃してよいですか?」
    「Yes / No 」という具合です。

    投票用紙のサンプルと今回の冊子を比べるともっとよく分かります。州レベルの法改正が6件、郡レベルが8件あり、それで1ページ目のほとんどが終わってしまいます。
    その後、1ページの最後に 大統領選の選択肢があります。バイデン/ハリスとトランプ/ペンスの他に 小さい党から4組の候補者の名前が書いています。
    2ページ目から、連邦、州の各種ポジションの候補者名(州知事等)や、裁判所判事の候補者 が出ています。裁判所判事以外のポジションは 名前の下に政党名(注)も書いてるので 候補者どんな人かわからない場合は、政党名を頼りに片っ端から マークシートを塗りつぶしていく、という感じになりますね。
    政党名と言っても、"Prefers Democratic Party" という 書き方なので、敢えて訳すと 「どっちかというと 民主党」とか「民主党寄り」という感じでしょうか。。。

    教科書的には 「国民は 大統領選挙人(electors)を選んで、選挙人が直接大統領を選ぶ」と言われているけれど、このように 実際には国民が大統領を選びます。
    この選挙人のシステムは ややこしくて まだよく理解していないので、これからまた調べなくちゃ。自分の宿題です(笑)。
    このシステムは アメリカ人に聞いても はっきりした回答が得られない部分なので、私も時間かかるとおもいます。

    今回 パンフレットと投票用紙を見て感じたことは、こんなパンデミックの時でも ヘルプが必要な人のために普通の投票所を開けていることや、
    法律改正を直接選挙で行っていること(多様性と合理性)です。下記に投票用紙の一部を貼っておきましたが、ぜひ 用紙全体を見て ニュースで報じられない大統領選を楽しんでください。」


    パンフレットは日本的な感覚で言えば、
    冗漫にして分厚すぎる。
    宇枝田氏の文中にもあったが、地域住民にとって
    大統領選と一緒くたに選ぶものが指を折って数えるほどある。

    掲示した画像はそのパンフレットの後半部分にあった大統領選分の
    投票シート枠のみを取り上げている。
    ご覧いただけば解るように、
    入れる候補者のマークシートを塗りつぶしていけばいい。

    日本の自書式に比べると、
    おそらく善意の無効投票はゼロに近いだろう。


    こうして大統領候補に直接投票するが、
    前回の例にみられるように、
    全米で最多数の票を得た候補者が必ず当選できるわけではない。
    1票でも多く獲得した候補者がその州の選挙人を総取りする仕組みのためだ。
    素人考えでは国土が広く集計に手間暇がかかった時代の名残りかと思うが、
    総取り方式はテレビで開票情報を見る側にとってはスリルがある。