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コロナ禍でお休みに入る前は
前年の大河がこけたので
制作陣に重圧がかかったかな

出だしの2、3回は
軽快に運んでよかったが
だんだん重くなった

特に、
戦国特有の主筋の謀殺や
肉親殺しの場面は重く暗かった

もっと斜の視点から
軽快に描いたら
戦国の特質が明瞭に伝わったかな

今回は十兵衛の「すまぬ」の
繰り返しが涼風を呼んだ

義輝将軍は次回あたりで
弑逆されると思うが
似ても焼いても食えぬ松永弾正が
とぼけ顔して大罪を企てるところは
暗い場面の軽快な運びにつながるか

暗く重い場面をそのように描くのは
誰にでもできる

ところで
義輝将軍は
松永勢、三好三人衆の軍勢などによって
攻め滅ぼされるが
松永勢を率いたのは
すでに家督を譲られていた
息子の久通である

実際に糸を引いていたのは
大和にいたままの親父殿か

今回
覚慶という若い僧が登場し
貧しい民に施しを与えている

のちに還俗して
信長の支えにより
足利最後の将軍となる義昭である

将軍にしてもらいながら
信長に対し叛服常ならずの
義昭だったが
信長は義昭を殺さなかった

殺すには忍びない
人間性を持っていたのか

同じく叛服常ならなかった
松永弾正は信長に居城を攻められ
信長が欲しがっていた茶の名器とともに
城を枕に憤焼死する

義昭 松永弾正 信長三者の葛藤に
十兵衛がどう関わるか

この辺りの軽快な筋運びを期待したい