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 読み聞かせイベントで


 僕がいつも強調していることは


 今 僕らがこうしてやっているのは


 本当の読み聞かせじゃないですよ


 家庭でお母さんが


 もちろん お父さんでもいいんですよ


 わが子を膝の上に乗せて


 絵本の絵を一緒に見ながら


 読み聞かせをするのが


 本当の読み聞かせなんですよ


 そのとき

 

 親子の心と心は


 見えない架け橋で結ばれます


 その架け橋を通って親御さんの愛情が


 お子さんの心に注がれます


 お子さんは安心するでしょう


 その安心感が親御さんに対する


 強い信頼感に変わります


 

 僕らがこうしてやっている・・・


 について説明しておくと


 数百人の集まりの場合


 スクリーンに絵を映し


 フルート バイオリン ピアノなどの


 曲を挿入しながら


 語り聞かせを行いますが


 これはいちどきに多くの人に


 読み聞かせの素晴らしさを知って貰うためで


 必ず普通のトークのときに


 本当の読み聞かせの素晴らしさと効果は


 家庭で行うことで証明されますよ


 と強調しています




 読み聞かせを


 何年か続けてきたお母さんに


 読み聞かせを続けてきて


 嬉しかったことは何ですか


 と質問すると


 いろいろな答えが戻ってきます


 

   わが子に読み聞かせをして貰ったときですね


 と答えた方が今までに何人もいて


 僕には強く印象に残っています


 親は嬉しいもんですよ


 感性豊かな成長を証明していることですから


 読み聞かせをして貰って


 その素晴らしさが解ってくると


 誰かに読み聞かせをしてみたくなります


 最初はお母さんでしょうね



 若くして逝った小林麻央さんが

   

    退院し在宅で闘病中だったとき


 2人のお子さんから


 絵本の読み聞かせをして貰いました


 

    どんなにか嬉しかったでしょうね


 どんなにか励まされたことでしょう


 

    僕は今

  

    膠原病で闘病中です


    車いすの利用者で


    もっか


    読み聞かせも講演も休止中ですが


    来春以降


    会場がバリアフリー対応のところの


    オファーは受けて再開するつもりです


     目を輝かせて物語世界に入ってきた


     子供達の姿を思い浮かべると


     血が騒ぐのです


     読み聞かせ活動を始めて


     今年の8月で満20周年


     騒ぐのは読み聞かせの


     血でしょうね


    

     闘病体験がレパートリーに入った


     講演も無理のない範囲で


     再開させようと思います


     

     原稿の執筆は毎日やっていますが


     体調の管理を万全にして


     来年3月25日以降の80代突入に備えます