ヨシダナギさんの
アフリカの部族を撮った写真からは
これからのファッションの発信地として
アフリカ大陸が
大きな意味を持ってくる
と 確信させられた
アフリカ大陸にどれだけの
部族が存在するかは知らない
おそらく数千に上るのだろう
言語の数もそれに近いと思う
それぞれが伝統の風俗習慣を持ち
祭祀などのときには
伝統の扮装に身を包む
顔に塗る顔料の強烈な色彩
そのデザインの豊かさは
アクセサリーや
身にまとうものなどのすべてに共通している
さらには各部族の主張がこもる
そして
自分の部族のテリトリーで得られる
自然由来の素材を
巧みに加工して無理がない
どの部族も
その個性を奔放に発揮して
精神を解放している
この写真の骸骨ファッションも
自分が内奥に抱える
タブーを表して
究極に自己を解放させた姿と言える
つまり
着たいものを好きに着て味わう
解放感に身を任せる
というファッションの
あるべき姿を具現している
これまで
ファッションの発信地と言えば
世界各地からの移民が生んだ
多様性を土壌とするアメリカや
自国に複数の民族を抱え
その伝統の風俗を土壌とした
イギリスやイタリア
更には
他国発信のファッションを
料理のように洗練されたものにする
フランスが
その先進国として喧伝されてきた
これからはアフリカだ
若手のデザイナーの皆さん
未来のファッションを模索中の
デザイナー志望の皆さん
アフリカに注目だ
アフリカからすくいとれ。
ヨシダナギさん
そうした人達にとって
豊かな閃きをもたらす
写真をどんどん発表してくれ
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みんな同じような服を着る日本社会とは違っていいですね
色々な民族がいて認め合い共存して多様性を認められるそんな社会に日本もなって欲しいと願っています。