夢を描いたときは
胸は希望で痛いほど
膨らんでいたんだと思うよ。

希望というのはね
膨らみすぎると
僕流に言うと
幻覚に近いものを引き起こす。
夢が達成できて
それに酔いしれているような
何とも心地よい状態かな。

要するに  
夢が実現するのは
100パーセント確実
のように思える。

しかし
実際に夢を目指すと
思い通りにいかない。
着々と夢の実現に向かって
進むなんてことは
まずないだろうね。
難題が待ち構えている。
それも夢を描いたときには
想定外のものばかりでね。

希望はは萎む。
描いた夢は描いたときよりも
遠のいて見える。
でも
それでいいんだよ。

帆にいっぱい風をはらんで
船出した船が
暴風雨に遭ったら
帆を下さなければ転覆する。
帆にいっぱいはらんだものを
希望としてみよう。
暴風雨という
大きな難題に直面したら
希望をしまって
目前の難題を
解決しなければならない。

やっと解決できて
再び希望をいっぱいに
はらんで夢への旅路を再開する。
また難題が待っている。
また必死に取り組んで解決し
希望をはらむ帆を上げて
夢への旅路を続ける。

その繰り返しなんだよ。
難題に直面したら
精魂をこめて取り組む。
帆を上げて希望を
はらむためにね。

 希望は失うんじゃない
難題と取り組むときは
胸にしまうのだよ
また大きく膨らませるために。

希望を大きく膨らませ過ぎて
幻覚作用的な心地よさに浸ると
ちょっとの難題で禁断症状を起こし
希望をポイと捨ててしまう。

そうならないよう
希望はしっかり胸にしまって
さあ
難題と取り組もう。