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自分の伝えたいこと。
ブログに書きたいと思い文章にしました。

スペインでコロナウイルスによる外出禁止例が出てから2週間が経とうとしています。

今はチームの練習もなく、自宅で過ごす日々。ピッチの上でボールは蹴れませんが、練習場が自分の家になっただけで、それ以外はいたって普通のリズムで生活しています。

練習は午前中に1時間半ほど。自分の課題を克服して強化するために、具体的にテーマを決めてやっています。
これらはチーム練習が毎日続く普段だと負荷が高すぎたり、次の日に影響したりするけれど、今はそれを考えなくていい。この状況を逆にプラスに考えるようにして、モチベーション高く取り組んでいます。
再びピッチに立った時、これまでよりもいい状態になっているはず。その時に身体がどう反応するかも楽しみです。

スペインでいつリーグが再開されるかはまだ見えません。

どこに目標を持っていけばいいのか?

もちろんストレスがたまる部分もありますが、こういう時に人間力、精神力が試されるのかとも思います。

それと同時にここ数ヶ月間はなかなか結果もついてこず、自分のプレーにもどかしさを感じ、悔しい思いをしていたので、この中断期間は気持ちの面でリセットする事が出来ているのかなとも思います。

今できること。

1日の始まりに坐禅を日課として取り組んでいます。
背中と骨盤をしっかりと立てて、いい姿勢を保ち5分から10分、時間をあけてもう一度。

何も考えない、というのはかなり難しいことですが、坐禅する中でたまにいい感覚が得られる。
そんな実感がある。
これも、今だからこそやれることかなと。
サッカー選手としての自分が今出来ること。それを遂行するだけだと思います。

話は少し変わりますが、コロナウイルスの影響で、東京五輪の延期も決定しました。
このタイミングで延期が決まるというのはアスリートにとって、本当に大変なことだと思います。

ただ、もう決まったことですし、今の状況を考えれば仕方がない部分もある。
これをどれだけ前向きに捉えて取り組めるか。そういう選手がまた上まで上がっていくでしょうし、あと1年強化できるとプラスに考えてやっていくしかないと思います。

大会後、あの1年があったからメダルを取ることができた、と振り返られるアスリートがひとりでも多く出てくれば、それは最高のストーリーになる。
ぜひ、このピンチをチャンスに変えて、前向きな思考で進んでほしいですね。


今までのサッカー人生を考えても、僕たちはいま、前代未聞のときを過ごしています。

いつシーズンが再開するのか、今シーズンのリーグ戦を終えることができるのかー。
目の前には見えないことばかり。
それでも、時間はかかるけどサッカーはまた必ず僕らのところに戻ってきます。
欧州でサッカーがない生活なんて考えられません。
僕たちはコロナウイルスに打ち勝っていかないといけない。
週末に自分の街のチームを応援する人々が熱狂する景色を、僕はまた見たい。
選手たちはそこに向けて、今の環境で向上していくだけです。
僕自身はこの時間をプラスだと考えて取り組めているので、再開したときに最高のパフォーマンスをみんなに見せたいですね。

だからこそ欧州では、皆でひとつになってコロナウイルスに立ち向かおうという空気感を強く感じます。
欧州は国々が近い分、そんな団結力があるように感じますね。
みんなで乗り越えていく一体感。日本は島国だからそれを感じづらい部分もあるかもしれません。
スペインでは3月5日頃は約250人だった感染者が今では56000人以上に増えてます。
これが今のスペインの現状です。
いまは世界で感染者が出ていて、まだ有効なワクチンもない。
だからこそ、楽観視せずに日々の予防や危機感を持ち生活して行く必要があると思う。

日本の皆さんも日々大変なことかと思います。
でも他人事だと思わないでほしい。
東京の映像を見ても、危機感が少し薄いように思えます。
個人個人が出来ること。 
それを考え、行動に移すべきだと思います。
苦しい時ですが、みんなで乗り越えていきましょう。