'2012にいなくなった香川が香川らしくなってきた' と言うツィートを金曜に見た。これはどれ位本当だろう?私の意見を言うと、最近のドルトムントの復活の鍵は彼だと思っている。
オーストラリアで行われたアジアカップでの香川真司の不発は不幸中の幸いと言えるだろう、日本代表の攻撃的MFは2010年に嵐のようにリーグを荒らしたフォームに戻ってきた。
本命と騒がれていた日本代表はオーストラリアでタフなトーナメントに耐えたが、最終的に大会前ではマークもされていなかったUAEに負けてしまた。香川は決定的なPKを外し、絶望で膝に崩れてる姿がサムライブルースの象徴的な画像の一つである。
自身を失い疲れきった香川はアジアのプレミア大会から自分の力を証明するために戻ってきた。シーズン前半の彼のパフォーマンスはドルトムントにとって希望を与えれるものでは無かった、唯一のゴールまたはアシストがフライブルク戦「第二のデビュー」でしかないからだ。
しかし、香川、ロイス、カンペル、エメリックのカルテットは、シーズン前半、BVBに欠けていたダイナミック、アグレッシブにカウンタープレスをする戦略を取り戻し始めた。
もっとも年明けで印象的に変わっているのは元マンチェスターユナイテッドの男だ。 何がビックリだと言うと、アジアカップでの酷い結果の後だったからだ、 これは真司が悪いプレーを全て出し尽くしたのか、それとも常にサッカーを出来ることによって調子を戻したのか?
治療法がどうあれ、それはうまくいってるようだ。 香川の唯一の注目すべきパフォーマンスは、11月のバイエルン戦での前半だった。 ベストに戻ってきたアタックの名手は、ピッチ上で誰も見つけることの出来ないスペースを見つける能力を発揮している。
香川がシュトゥットガルト戦で2ゴールをアシストしていなかったら、まだ書く事がたくさんあっただろう、このMFは1月の再始動以来ドルトムントの復活に大きな影響力となっている。
アシストをしていないマインツ戦を挟んで、3試合中3アシストは彼のパフォーマンスが戻ってきているという事を表している。
彼は明らかにこのチームの歯車となっている。 ショートパス、コンビネーションのマスター、ムヒタリアンの穴を今香川が埋めている。どちらかの選手がいなければドルトムントはドルトムントでは無いだろう。
オールドトラフォードでインパクトを残せず、イギリスメディアに批判されて来たが、何よりも、25歳が元のフォームに戻ってくれて嬉しい。
お帰り、真司
参照:DW