月別アーカイブ / 2015年04月

【「鏡リュウジ公式サイト」運営スタッフよりお知らせ】

鏡リュウジ氏があなたのために読み解く世界で一冊のオリジナル鑑定書「星がたりシリーズ」の第2弾として、「星がたり~あなたの未来~」の販売を開始いたしました。

hoshigatari2_banner_530x140

「星がたりシリーズ」とは、お名前、生年月日、出生地、出生時刻より、一人ひとりそれぞれ異なる、オリジナルの鑑定書。

第1弾「星がたり~あなたのすべて~」では、鑑定書としては異例のヒットとなり、ご本人はもちろん、ご家族やご友人へのプレゼントとしても、ご好評いたただきました。

第2弾となる本作「星がたり~あなたの未来~」では“鑑定者の未来におこる幸せな出来事”に焦点をあて、1年~10年後までの恋愛や結婚、仕事やお金のことはもちろん、転機やあなたに訪れる幸せな出来事を徹底解説。
また、表紙にはユーザーご自身のネームが入るとともに、誕生日に合わせたラッキーカラーの帯が巻かれる等、世界でただひとつの、あなただけの鑑定書となっています。

あなたのホロスコープを鏡リュウジがひとつひとつ読み解いた全9章126ページの鑑定書があなたの手元に届きます。
星があなただけに伝える言葉に耳を傾けてみませんか。
そして、あなただけの未来の形を見つけるヒントにしてみてください。


また、今回「星がたり~あなたの未来~」発売記念として、星がたりシリーズ第1段「星がたり~あなたのすべて~」の再販売もいたします。ぜひセットでお求めください。

現在、六本木の国立新美術館にて、
「ルーヴル美術館展 日常を描く~風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄~」
が開催されていますが、みなさんご存知ですか?

 

同展の目玉はなんといっても17世紀オランダを代表する画家フェルメールの傑作「天文学者」。ルーブル美術館に所蔵されるフェルメールの作品はたったの2点?!そのうちの1点、ルーブルを離れることがほとんどないという作品「天文学者」。

 

展覧会ロゴ(副題あり)ヨハネス・フェルメール《天文学者》s
ヨハネス・フェルメール《天文学者》1668
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre)/ René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF - DNPartcom

 

「天文学者」待望の初来日を記念して、先週の週末4月18日(土)に渡部潤一(自然科学研究機構国立天文台副台長)先生と対談イベントをさせていただきました。天文学者代表として渡部先生が立たれる中、占星術サイド代表を僕、鏡リュウジが務めるというとても名誉な機会をいただきました。渡部先生とは時々お仕事でご一緒させていただいておりまして、僕の拙著「オルフェウスの卵(2009年文春文庫)」の解説を書いていただいたり、これまでに何度かイベントで対談させていただくこともありました。

 

今回の対談では、フェルメールの作品の背景を天動説から地動説への変遷、当時の天文学者と占星術師のおかれていた立場、同時代に生きた占星術師ウィリアム・リリーについて、、、といった側面からお話をさせていただきました。

鏡氏


作品「天文学者」には、ページの開かれた天文学書(何の書物か特定できてるんですって!)、惑星の位置等を測定するアストロラーベを左手手元に置き、その絵画の主役、”天文学者”が見つめる先にには天球儀が描かれています。その他、天文学者が身につけているのは、当時富裕層しか手に入れることができなかった日本製の着物だったり、その絵の右側に意味ありげに飾られているモーゼの絵。。。

 

この絵には見どころが一杯です!是非、美術館に足を運んで実物をご覧ください。

そして、あなたなりのイメージを膨らませて絵から何かを感じられるといいですね。

 

ではでは。

 

ルーヴル美術館展  日常を描く風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

実は僕、現在大阪の天保山で開催中の「魔女の秘密展」スペシャルサポーターに就任したのです!
4/29には記念トークショーを行います。是非みなさん遊びにいらしてくださいね。
 
【魔女の秘密展】鏡リュウジトークショーはこちら

「魔女」というとなんだかおとぎ話やアニメのなかだけの存在と考える向きもありそうですがそうではありません。
魔女や魔法は歴史の始めには人々に信じられ、尊敬されたり畏れられる存在でした。
それがやがて近世の初めにはヨーロッパでは憎悪の対象となり、忌まわしい「魔女狩り」の時代が幕をあけます。
 
そして超自然的な魔女の存在が信じられなくなった今では、逆に魔女のありようが新しいライフスタイルや価値観を切り拓くシンボルとなっているのです。
魔女の歴史を振り返ることは人間の歴史の光と闇を見つめること。過去と未来を見つめること。今回の展示は
魔女にまつわる名画100点以上、さらに魔女狩りに使われた拷問道具や現代の作家の魔女像などを含めた、とても貴重な展覧会ですのでぜひご覧ください。

今回の展覧会ではドイツの魔女の資料がメインになっていますが、僕は現代英国の「魔女」たちの世界を長らく取材してきました。

そんな魔女、魔法に関するお話を「魔女の秘密展」でお話します。
魔女、魔法に興味のある方は是非、展示会までお越しください!

魔女の秘密特集はこちら
(※スマートフォン専用サイトです。)

↑このページのトップへ