現在、六本木の国立新美術館にて、
「ルーヴル美術館展 日常を描く~風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄~」
が開催されていますが、みなさんご存知ですか?

 

同展の目玉はなんといっても17世紀オランダを代表する画家フェルメールの傑作「天文学者」。ルーブル美術館に所蔵されるフェルメールの作品はたったの2点?!そのうちの1点、ルーブルを離れることがほとんどないという作品「天文学者」。

 

展覧会ロゴ(副題あり)ヨハネス・フェルメール《天文学者》s
ヨハネス・フェルメール《天文学者》1668
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre)/ René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF - DNPartcom

 

「天文学者」待望の初来日を記念して、先週の週末4月18日(土)に渡部潤一(自然科学研究機構国立天文台副台長)先生と対談イベントをさせていただきました。天文学者代表として渡部先生が立たれる中、占星術サイド代表を僕、鏡リュウジが務めるというとても名誉な機会をいただきました。渡部先生とは時々お仕事でご一緒させていただいておりまして、僕の拙著「オルフェウスの卵(2009年文春文庫)」の解説を書いていただいたり、これまでに何度かイベントで対談させていただくこともありました。

 

今回の対談では、フェルメールの作品の背景を天動説から地動説への変遷、当時の天文学者と占星術師のおかれていた立場、同時代に生きた占星術師ウィリアム・リリーについて、、、といった側面からお話をさせていただきました。

鏡氏


作品「天文学者」には、ページの開かれた天文学書(何の書物か特定できてるんですって!)、惑星の位置等を測定するアストロラーベを左手手元に置き、その絵画の主役、”天文学者”が見つめる先にには天球儀が描かれています。その他、天文学者が身につけているのは、当時富裕層しか手に入れることができなかった日本製の着物だったり、その絵の右側に意味ありげに飾られているモーゼの絵。。。

 

この絵には見どころが一杯です!是非、美術館に足を運んで実物をご覧ください。

そして、あなたなりのイメージを膨らませて絵から何かを感じられるといいですね。

 

ではでは。

 

ルーヴル美術館展  日常を描く風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

実は僕、現在大阪の天保山で開催中の「魔女の秘密展」スペシャルサポーターに就任したのです!
4/29には記念トークショーを行います。是非みなさん遊びにいらしてくださいね。
 
【魔女の秘密展】鏡リュウジトークショーはこちら

「魔女」というとなんだかおとぎ話やアニメのなかだけの存在と考える向きもありそうですがそうではありません。
魔女や魔法は歴史の始めには人々に信じられ、尊敬されたり畏れられる存在でした。
それがやがて近世の初めにはヨーロッパでは憎悪の対象となり、忌まわしい「魔女狩り」の時代が幕をあけます。
 
そして超自然的な魔女の存在が信じられなくなった今では、逆に魔女のありようが新しいライフスタイルや価値観を切り拓くシンボルとなっているのです。
魔女の歴史を振り返ることは人間の歴史の光と闇を見つめること。過去と未来を見つめること。今回の展示は
魔女にまつわる名画100点以上、さらに魔女狩りに使われた拷問道具や現代の作家の魔女像などを含めた、とても貴重な展覧会ですのでぜひご覧ください。

今回の展覧会ではドイツの魔女の資料がメインになっていますが、僕は現代英国の「魔女」たちの世界を長らく取材してきました。

そんな魔女、魔法に関するお話を「魔女の秘密展」でお話します。
魔女、魔法に興味のある方は是非、展示会までお越しください!

魔女の秘密特集はこちら
(※スマートフォン専用サイトです。)

毎年、僕がご案内するイギリスツアーを開催してきたのですが、今年も催行が決定になりました!今回でなんと7回目!ラッキーセブンです。
学生時代からイギリスに通い、イギリスの魔法世界の空気を吸ってきた僕だからこそ、ご案内できるマジカルツアー。毎回大好評なんですよ。


イギリスにはたくさんのマジカルな場所がありますが、中でもイギリスでもっとも有名な聖地といえば、「グラストンベリー」です!
一般的にはフジロックなど大規模な野外音楽フェスのモデルとなった、「グラストンベリーフェステイバル」のほうで有名かもしれませんが、実はここ、世界中から神秘とスピリチュアリティを求める人が巡礼に来る聖地でもあるんです。

伝説では、英国で最初にキリスト教が布教された場所とされていて、それ以前からケルトのドルイド教の人たちの聖地として知られていた、という伝承もあり、魔法使いや神秘家たちにいわせると異世界への入り口があるのではないかということ。たしかに、サマセットの平原の中に突如現れる小山トール、聖杯の泉などなど、不思議な地形は独特で、不思議な力を感じさせるには十分。その神秘を求めてたくさんのミステリアスな人や芸術家が移り住み、この小さな町のハイストリートには数多くの魔法専門ショップが立ち並部までになっているんですよ。

グラストンベリーにはたくさんのミステリーが存在しますが、そのうちいくつかをご紹介しましょう。

1つ目は、クリスマスに咲く「サンザシ」についてです。
キリストの伯父に当たるアリマタヤのヨセフがグラストンベリーまで旅をした際、道中、杖として使用したサンザシの木をグラストンベリーの地に突き刺しました。その杖は根を生やし、終いには花を咲かせたと言われています。
そこから接木されたといわれるサンザシは、グラストンベリー修道院の廃墟跡やウエアリーの丘などいくつかに現存しています。普通は春に花を咲かせるのサンザシが、ここではクリスマスのころにも花を咲かせ、その枝はクリスマスに女王陛下のもとに運ばれるのだそうです。

2つ目は、アーサー王とその騎士たちが探し求めた聖杯。インディー・ジョーンズやダビンチ・コードなどにもこのモチーフは登場するのでご存知の方もおられるでしょう。聖杯とは、キリストが最後の晩餐で使用し、キリストの最期にはその血を受けたという伝説の杯で、特別なパワーを秘めていると言われています。この泉の源流には、その聖杯が隠されていると言われています。実際、その泉から流れ出る水は口にすると血のような味がするんです。実際には鉄分が多いということなのですけれどね。多くの人はこの水を聖水と考えていています。

ほかにも伝説の王アーサーとその妃ギネヴィア姫の遺体が発見されたあと(!)だとか、グラストンベリーとその周辺の地形は12星座のかたちになっている、などなどたくさんの神秘的な伝承があるのです。

このような魅惑的なグラストンベリーですが、個人旅行でいこうとするとちょっと大変。列車の駅がないので、ロンドンからは列車や路線バスを乗り継いでいかなければなりませんから、だいぶハードルが高いのです。
僕のツアーでは、すべて大型バスで移動、途中、ストンヘンジやイングランドの最南西部コーンウォールのセント・マイケルズ・マウントや世界でも例のない、本物の魔女の道具などが展示されている魔女博物館、ハリーポッタースタジオなどもまわります。

僕と一緒に魔法に満ちたイギリスを旅しませんか。魔法の旅の仲間をお待ちしています。

詳細はこちらです↓

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