<過去ブログ 2017/8/6>

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今年で3年目になる広島愛の川プロジェクト。

はだしのゲンの作者、中沢啓治さんが遺した詩「広島 愛の川」を
とうろう流しの前に、たくさんの子供達、親、歌手の方達と共に川に向かって歌いました。


もはや作曲者としての立ち位置ではなく、支えるスタッフとして。

しかし、長い1ヶ月でした。広島と東京を5往復。
並行して、某映画の音楽制作が追い込み作業に入っていたので、僕はもう現実の日常生活の中にほとんどおらず、
いろんなシーンをまたぎすぎて、タイムスップを重ねているようでした。

でも、やはり8月6日は、そんなふわふわしたところから、一気に現実と自分に向き合った1日でした。


平和記念公園では、静かに祈りを捧げる方たち、デモで社会に訴える方たち、
いろんな方達がそれぞれの形で平和を願う中で、
僕たちがやっていることは、遺された一つの思いを未来に繋ぐ、
ただそれだけですが、

それは大事なことなのでは、と感じます。


今年は台風が迫り、当日は雨でした。
雨で濡れながら、リハーサルをしている子供達、しかし止まない雨、

でも歌い始めたら、ずっと降っていた雨が止み、虹が出てきました。


今年は、歌の前の子供の朗読で、「演奏、中岡ゲン」 と入っていたのですが、


不思議な、ゲンに見守られているような時間でした。