「サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか」このお決まりの台詞。
もちろん頭の中ではあのファンファーレも鳴ってますよ!
故岡野俊一郎日本サッカー協会名誉顧問とテレビアナウンサーの金子勝彦さんの名コンビが贈る、サッカー番組「テレビ東京三菱ダイヤモンドサッカー」
その「三菱ダイヤモンドサッカー放送開始50周年記念トークイベント」参加してきました。
僕らの時代はサッカー番組がこれしかなっかた。もちろん、ネットはおろかスカパー、WOWOWなんてありゃしませんよ(笑)
だから、毎週かじりついて観ていたものだ。サッカーは前半45分、後半45分計90分で行われるのは周知の通り。
しかしダイヤモンドサッカーの番組枠は30分。よって今週は前半だけの放送でしかも45分を30分にカットした、今となっちゃ、クレームが来そうな番組だったな~。
けど、僕らはこの番組で世界のサッカーに触れ、そして共に成長したんだ。岡野さんの指摘や金子さんの解説は的を得、常に分かりやすく実況されてた。どんな教科書よりもサッカーについては勉強になったものだ。
僕と「ダイヤモンドサッカー」は素晴らしい縁で結ばれている。そしてJリーガになるレールを作ってくれたのは紛れもなく「ダイヤモンドサッカー」なのだ。「ダイヤモンドサッカー」には番組終了後に視聴者プレゼントがあり、私は見事に当選したのだ。名前が画面上で躍り、金子さんがあのダンディーボイスで私の名前を読んだのだ。
あの時から私と金子さんとの繋がりは始まったのだ。Jリーグ入団時、ご挨拶に伺った時、あの時読んだ名前の子供がJリーガになったと大喜びされてた金子さん、26年後再び再開した今回もあの時、あの当時のことを鮮明に記憶なさってくれた金子さん。お~シンか!元気か!と言われた時、涙がこぼれてしまいました。
尊敬する岡野俊一郎名誉顧問、金子さん。私がまだこうしてサッカーの世界でいられるのはお二人のお陰なのです。
私も早く恩返しできるように精進しますので、いつまでもいつまでもお元気でいらしてください。
またお会いできることを楽しみにしております。

渋谷渋谷ロフト9で木村元彦さんの「無冠、されど至強 東京朝鮮高校サッカー部と金明植の時代」
トークショーに参加しました。
本の主人公である金明植先生を始め、古沼先生(矢板中央)、本田先生(流経柏)、坂田先生(元ヴェルディ社長)、そして著者の木村元彦先生というそうそうたるメンバーだ。
会場は多くのサッカー関係者や母校OB、サッカーフリーク大勢の方で賑わう中でトークショーは行われた。
結論から言えば、この何年間数多くのトークショーに参加しているが、こんな有意義で楽しかった、トークショーはなかったと感じた。
本田先生は週末の選手権予選決勝を控えていたため、欠席となったが金先生と古沼先生の朝高と帝京の歴史は非常に興味深く、サッカー小僧の心を鷲掴みにした。
私もその中で、発言させていただいたがその言葉が"爆弾発言"になるとは、予想もしていなかった。
在日初のJリーガーは本当は帝京高校に行きたかった?……
ニュースになりそうな見出し。(笑)
ミヤネ屋が来るぞ~。

その言葉を皮切りに論争勃発!!
古沼先生が朝鮮高校の学生もうちに来ればいい。という言葉を皮切りに。
何で朝高は負けたんだ?とかとか。
アイツはいい、あれはダメだとか。
政治なんてクソ食らえのサッカートークで盛り上がりました。
イケイケの古沼先生と冷静な視点でお話される金先生の図式は若かれし二人を容易に想像させるものだった。
私は一つ、金先生に聞きそびれたことがある。
それは、古沼先生が"私なら朝高を2年で勝たせるチームにできる"と豪語されてた。
それは、結果を見ても信憑性がない話しでもないように思えたが、果たして我ら金明植先生であれば、どう答えていたのだろうか。
"私なら一年で強くさせられるよ"と言ってただろうか…
間違いないな。(笑)
なにはともあれあのお二方、私のずっと先を走り続けるサッカー小僧でした。
金明植先生、あなたは在日サッカーの父であり母であります。
ずっとずっとずっと、お元気で!


今のプレミアリーグは旬だ。
選手、監督、リーグレギュレーションどれをとってもリーガエスパニョーラを抜いて、現在世界一のリーグと言っても過言ではない。
マンチェスターユナイテッド、シティー、チェルシー、リバプール...
どの試合を観ても本当に興奮するカードばかりだ。
今回、プレミアリーグ解説のお手伝いをするという依頼をもらった。解説にあたり試合や選手分析を任せられた。試合分析は私の中では得意分野の一つなので、賢く了承した。
メンバー表とスコア表で対戦相手がどういうサッカーをして、どういう戦い方をしてくるか大方、予想できるからだ。それが的中したときの指導者冥利はたまらない快感をあたえてくれる。
スコア表とは指導者にとってはドリルのようなものだ。見ているだけで楽しいから、今の子供から言わせると”うんこドリル”かな😅
私はコーチ陣にスコア表を試合数日前まで確認して、対戦相手がどういう戦い方をするのかプレゼンさせる。
なぜかというとスコア表は人の見方、捉え方によってその姿を大きく変えるからだ。私が想像していたサッカーとは全く別のサッカーをプレゼンされたら、これこそ”うんこドリル”の謎解きの始まり。
じっくり、試合を観察をして答え合わせをする。それが本当に楽しいから試合分析は面白い。
プレミアリーグのユナイテッドとシティーのマンチェスター勢はこれまた対照的なチームだということが、スコア表を見ても一目瞭然。
シュート本数に限ってはシティーはユナイテッドの倍近く、その間にチェルシー、リバプールとくる。
これは何を意味するのかというと、簡単にいうと攻撃的なのか守備的なのかを判断する簡単な例とも言える。
今年のシティーは得点は多いし失点は少ない。それは前がかりのタクティクスを取っている証拠。点が入っているってことは必然に楽な試合展開が多い。いかにもグラウディオラが標榜するサッカーだ。
現在プレミアリーグ首位という結果をだしている。
反対にユナイテッドは得点は少ないけど失点も少ない。これは相手の出方を伺いながら自分達のサッカーを当てはめるという、モウリーニョのお得意分野である。
スコア表とは監督の顔でもあるのかな。
この二人のスコア表は陰と陽。非常に勉強になるスコア表である。
今年のプレミアリーグは観ていて本当に楽しい。
今日はそんなスコア表のお話でした。


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