こんばんは。



僕です。




ご無沙汰です。





先週の木曜からこないだの日曜まで、ライブ4連戦をカマしてきました。

アカスピ、50fesルーキーズ、ツアーの熊谷と柏ですね。



今日は前半2つの話をしようと思います。






アカスピってなんだって話からになるかと思うんですが、

平たく言うと、僕のお友達が立ち上げたアカペラの全国大会「アカペラ・スピリッツ」の略称です。



今回で5回目を迎えるこの大会。

前回からJARNZΩはスペシャルサポーターとして、関わらせて頂いてます。




プロのアカペラグループって、今の日本には数える程しかいないけど、


アマチュアシーンは結構盛り上がってたりするんです。



数年前まで「ハモネプ」って番組があったりしたけど、あれもあくまで氷山の一角だったりするんです。


音楽のジャンルや年代を問わず、アカペラでカバーすれば一つになれる。

そんな文化が、日本にはあるんです。



しかもそのほとんどが、大学のサークルでアカペラを楽しんでる。


だから同じ人が、こっちのバンドではロックのドラムを口で刻んで、こっちのバンドではジャズ・コーラスをやってる、なんてことも、よくある。


それが全国大会の決勝ともなれば、「声だけで演奏する」という条件でのみ括られた、ジャズとロックとファンクとアイドルポップの中で、とりわけクォリティの高い物が一堂に会する。


会場に溜まる異様なエネルギーに浸っていると、「アカペラ」の意義が見えてくるように僕は思う。





とまあ格好をつけて紹介をしたけど、僕もその「アカペラ」に魅せられ、アマチュアシーンでアカペラを愉しんでいた人間の1人だった。



その辺のことは、前にも散々書いたから、興味のある人は僕のブログを読み返したりしてみてもいいと思う。
興味がなければ、知らなくて大丈夫。

興味のないことの中でも、あなたの人生において、特に知らなくていい情報のうちの一つだろうから。





第1回の大会が始まった時、僕はまだ、JARNZΩの人じゃなかった。

それなりに長くアカペラはやってた自分には大した実績もなく、舞台で輝く後輩達をただ、眺めてた。


悔しさや寂しさとともに、少しずつ、アカペラから距離を置こうと思っていた。

アカペラが苦しかった。

そんな折、JARNZΩに呼ばれた。


元々、そこまで仲がよかったわけじゃない。


だけど、僕の演奏を見てくれていた。


それが嬉しかった。





なんやかんやあって、JARNZΩに入ってもうすぐ4年が経つ。


この4年でJARNZΩには、本当に色んなことがあった。


なにしろ、全く同じメンバーのMVが一つもなくて、ステージに機械が3つも増えたくらいだから。




道の途中で悩みは尽きないけど、ずっとこだわり続けたのは「アカペラであること」だったりする。

今はエフェクターやループマシンを使ってるけど、ライブ中に鳴ってる音は全てメンバー誰かの「声」であり、鳴らすのはメンバーの誰か。

このルールだけは破らないようにしてる。




小さなプライドだな、と言われれば、それまでなのかも知れない。


カラオケにして、コーラスも当て振りにしちまおうか、なんて話したこともあった。


ただ、やっぱそれはしたくなかったんだよなぁ。



メンバーの中でも、特にこだわったのは、もしかしたら俺だけだったかもしれない。


もちろん今は、メンバー全員、今のスタイルに自信を持って演奏してる。はず。だと思う。笑



理由なんて実際、特にない。


ただ、自分が「アカペラ」の人だからってだけ。



そうじゃないなら、なんというか。

こんなに悩まないし、こんなに苦しくはないんだ。多分。


好きだとか、そんな話ですらない。

だから僕は、とても幸せです。


アカスピ見てて、やっぱりなんだか少し、苦しくなった。



ああ、一度は真正面からあの舞台に立ちたかったな、って。


多分それも、僕が「アカペラ」の人だから。


ただ、以前よりずっと、見ていて楽しいと思える。


まあ俺はこんなの出来るけどね!って、少しそういう気持ちがあったのかも知れない。


いや、単純に、そんなの抜きにしてメチャメチャ楽しいライブだったからだな。

すげーハイレベルだった。みんな優勝してほしかった。


ホントに皆さん、お疲れ様でした。


ペソおめでとう。






次の日はお台場で、50fesルーキーズ。


50fesについての説明は、ごめん、各自調べてくれ。笑



そのフェスのスピンオフ的な、1年生バンドの集いのオープニングを飾らせていただきました。



こちらも旧い友人が運営にいる。

来年はオープニングとフィナーレ、どっちも出してくれても良いんだよ(ボソッ)



出番後に別件の用があったから泣く泣くお暇させていただく予定だったけど、ほんのちょっとだけ見て回った。



あちこちで、思い思いに演奏する1年生達。


初舞台に興奮する顔、緊張の顔、まさかの霰に困惑する顔(笑)


初々しさってこういうことか、って、なんだかジジイみたいな事を思ってしまった。




ここにいる人たちの何人かが、何年か後には今の何倍も上手になって、全国大会の決勝の舞台に居たりするのだなぁ。


その頃には僕は、今の何倍か上手くなれているだろうか。




なってよう。ならなきゃね。


でなきゃ、申し訳が立たないよ。


ここに居る人達にも、何年か前の自分にも。





そんなことを思いながら、りんかい線に乗り込んだのでした。







そうして、次の日から始まるツアー2連戦に、それまでとはまた違う思いが乗っかったりしたわけです。


その話は、次回。

多分明日かな。




寝る。






けい