月別アーカイブ / 2016年08月

おはようございます。





僕です。








明け方です。














ファッションで音楽やってんじゃねえんだよ。













なんて、よく聞きます。



んー、実に格好がいい。





上っ面で作った音楽じゃ、上っ面すら伝わらない。


そういう覚悟とか、ちょっとした寂しさとかが、よく表れている。








ふと、思った。




「ファッション」って、厳密にはどういう意味だろう。





ニュアンスで使っていて、今のところ特に不自由していない言葉ではある。




それに先述のフレーズも、ニュアンスで捉えるからこそ格好がいいのだろうけれど。












ということで、調べてみた。






英語の''fashion''は、「仕方」「流儀」「流行」
といった意味だそう。


「流行」は日本語のニュアンスに近い気がするけれど、
「仕方」「流儀」と並ぶからには、単に「ハヤリ」よりは、骨のある感じなのだろう。






日本ではむしろ、「おシャレなもの」とか、もっと限定して「服装や髪型」など「見た目的な部分」を指すことが多い。

もちろん、これを「間違いだ」という必要はないわけだ。
きっと僕らの人生よりずっと長い時間、みんなそうやって使ってんだから。





でなきゃ「ファッション専門学校」とか、だいぶ意味のわからないモノになってしまう。






伝わるのなら、その方がいい。







語源はラテン語の''factio''で、意味は「なすこと」「作ること」だそうだ。






ちなみに、''fac''てのが英語の''make''に相当するみたい。


英語でも''factory''なんかだと、割とわかりやすく色濃く意味を引っ張ってきてる感じするね。




縮めて''factor''だと「要素」とか「要因」とかになってくる。



なるほど、「作ってるもの」だね。



さらに縮めて''fact''だと、「事実」「現実」とかになっちゃう。



事実や現実は、必ず誰かや何かが作ったものなんだね。


そしてそれらが、逆に何かを作ってるんだね。



おもしれー。






伝わるのかな、こういう面白さ(笑)



まあ、伝わらなくてもこの際いいのだけど、




伝わるのなら、その方がいい。












そんなこと考えてたら、こんな明け方になっちゃったわけなんですが(笑)


何かこう、感じるところがありまして。








factの中からfactorを探して、


factorを集めて何かを作るfactoryがあって、




世に出されたものが、fashionになったり、ならなかったりするわけですよ。





で、それがフワッと「ファッション」になって、漂う。







その、フワフワ漂ってるやつを、かき集めて、工場に持ってっても、確かに、しょーもないなあ、って。






ましてや、ファッションでfactoryやろうとしたって、そりゃもう、ねえ。愚かよねえ。












音楽やってる以上は、factoryでありたい。



factorは、確固たるfactでなきゃ、ね。




この世界にある物だったり、
自分の中にある、どうしようもなくデカくてカタい物だったりするのだろうね。



デカくてカタいに無闇に反応した人は廊下に立ってなさい。



そして、なぜ反応したのかを詳しく聞かせなさい。

場合によっては、某かの感情を胸に許しちゃうゾ☆




久しぶりの廊下でした。










話を戻すよ。


factからfactorを拾って、自分のfactoryを通して誰かに伝えるわけです。



factとして、誰か1人に伝えたり。


たくさんの人に伝わる頃には、ファッションになってたり。


ちょっと悲しい気もするけど、でもスゴイことだよ。



ファッションには、なれないんだから。なかなか。



伝わるのなら、その方がいい。










けど、たまーにさ。



fashionからfactのfactorになっちゃうモノ。

あるじゃない。




携帯電話とかそうよね、きっと。



テレビもそうだろうね。



ティッシュなんかも、きっとそうなんだろうね。






音楽でもあるじゃない。




何百年も生きて愛されてるクラシック音楽なんか、すごいじゃん。





もっと近代でも、いくつか思い付くじゃない。



そこを目指すのは、音楽家としては当然と言えば当然のことなんだろうけどね。




でも、誰かのfactやfactorになるのは大変なことだよなあ。




それが大勢になれば、そりゃもう、途轍もないよなあ。





自分らの作ったものが、

たくさんの人のfactになったら、それはもう、スゴいよ。



でももし、もしも、

それが出来ないのだとしたら。




どっちが幸せかなあ。

何人かのfactになるのと、

たくさんの人のファッションになるの。








何となく前者の方が誠実な感じはする、けど。


果たして、そうかな?






伝わるのなら、その方がいい。





まあ、俺のやる事は変わらないんですけどね。




ファッションで音楽やってるわけじゃないんだから。









みなさんのfactとfactorとfactoryが、

どうかいつでも、つつが無く、滞りなきよう。



祈っております。




ほんでは。







けい

やあ、ここで会えたね。この場所か。覚えておこう。

ただ、ごめんな。
一つだけルール違反をしたよ。

反対方向に歩いたつもりだったけれど、



お前を待つこの時間は




俺も相当、辛かったよ。










反対に歩くのって難しいな。難しいぞ。



さて、同じ方向に時速2kmで歩こうか。

村に帰ろう。










というわけでこんばんは。




僕です。






けい

問1,

A君とB君は、周囲8kmの池のそばに立っています。

B君は「反対方向にそれぞれ歩き、どこで再び会えるか試してみよう」と言いました。


「いいよ」と、A君は言いました。


A君は時速3kmで、B君は反対方向に時速5kmで進み始めました。





A君は歩きながら計算をしました。


二人が再び会うのは1時間後、スタート地点から3km離れたところ。


そのはずでした。





しかし歩き始めて1時間、B君の姿は見えませんでした。




何かあったのかと歩き続け、2時間40分を費やし池の周囲を1周してもB君と会うことはありませんでした。





歩きながら心配になっていたA君は、あることを思い出していました。





それは、もう3年も前のことです。



二人の住む村は、突如現れたドラゴンに脅かされていました。


田畑は荒らされ、多くの犠牲者が出ました。

しかし、彼らの住む農村には武力がなく、ドラゴンに対抗する術はありません。






ある日、これ以上故郷が壊れるのを見ていられない、と、1人の若者が立ち上がりました。

B君の兄です。



彼は家族の静止を振り払い、ドラゴンに立ち向かったのです。



彼とドラゴンの死闘を村人は固唾を飲んで見守りました。




B君の兄はドラゴンを相手に健闘し、ついにドラゴンを追い詰めたのです。



しかしドラゴンは最後の力を振り絞り、彼の身体を鷲掴みにすると、そのままどこかへ飛んでいってしまいました。



以来ドラゴンが村に来ることはなく、村にはまた平穏な日々が訪れたのでした。


B君の兄は英雄として称えられ、B家には最大級の賞賛と村人達からの気持ちの品々が送られたのでした。






ですが、英雄であるはずのB君の兄は、

1週間が経ち、1ヶ月が経ち、ついには1年が経っても

帰ってくる事はなかったのです。



弟のB君はそれでも、気丈に振舞っていました。


英雄の弟として、村人達に勇気と安心を与える存在であり続けたのです。


兄のことを問われても、笑って「わからない」と答えるばかりでした。


村人達もいつしか、英雄は死んだと思い始めました。





しかしB君だけは、兄が今もどこかで生きていると信じていたのです。


親友のA君はそのことを知っていました。






そして、いま自分が回っているこの周囲8kmの池のほとりこそ、B君の兄が命を賭して戦った場所だったのです。




A君は思い出していました。


あの日から1度もB君と、この池に来ていなかったこと。


突然B君に呼ばれ、この池に来たこと。



B君からの、突飛な実験の提案。


決意に満ちた彼の目。


やや足早に歩き出したB君の後ろ姿……。






彼は、お兄さんを探しに行ったのだ。


A君は確信しました。





B君が去っていった方へ歩き出そうとしたA君の足を、B君の言葉が止めました。





B君は確かに言ったのです。

「反対方向にそれぞれ歩こう」 と。



それは、これから自分の身に降りかかる困難や危険とは、反対の道を歩んで欲しい、という親友からのメッセージだったのです。




さらにB君はこうも言っています。


「どこで再び会えるか試してみよう」と。



いつになるかはわからないが、必ずまた会おうと約束しているのです。




その言葉にA君は、「いいよ」と返しているのです。

彼は、再び時速3kmで歩き始めました。


流れる涙を拭いもせず、ただただ親友を信じて、歩き始めたのです。








その日以来、A君は「池周り」と呼ばれるようになりました。

もちろん、ただ池の周囲を時速3kmで歩き続ける彼を、バカにする意味でついたアダ名です。




それでも彼は、来る日も来る日も池の周り時速3kmで歩き続けました。



笑われようと、

後ろ指を差されようとも、



親友との約束を胸に、歩き続けました。






約束を守ること


信じたことをやり遂げること



それはひょっとしたら



必ずしも、誰が見ても格好の良いことでは




ないのかもしれません。







歩き続けるうちにA君には、ひとつ悩みが出来ました。






再び彼に会えたら


何から話そうか




Aくんの悩みに答えなさい。






答, (配点10)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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