お久しぶりです。


けいです。






またも3週間ほどのご無沙汰でした。


なかなかブログのアクセスが上がらないのはこういうところなんでしょうな。










3月末より、JARNZΩは香港に行っておりました。



非常に刺激的な日々を送ることができました。



今回は、他のバンドの演奏を聴いて感じたことを主に書いてみます。


演奏者としての気付きがメインになるので、プレイヤーでない人は少し退屈かもしれません(>_<)











まず、アメリカから来てた女性5人組「Musae」と、イングランドの男子学生7人組の「The Sons of Pitches」の二組。


彼らとは全部で5日かな?一緒にライブしました。


アカペラってものの、そもそもの概念としての捉え方が自分とはまるで違うな、と思いました。
悪い意味じゃなく、ね。








Musaeは一人一人がシンガーとしてもパフォーマーとしても成熟してた。
JARNZΩが狙ってる演奏形態の女性版かつ進化版みたいな。
しかもみんな美人だし。衣装セクシーだし。

ドキドキしちゃってあんまりお喋り出来なかったなぁ。(ただの人見知り)

こだわりを持ってアカペラに取り組んでるようでした。
「女5人だけど男の子には負けたくないし、なんなら楽器にも負けたくない。やり方次第だと思ってる」と。

強気な女性ってドキドキしちゃうので、やっぱり話しかけづr(ただの人見知り)








The Sonsは、男7のこんな楽譜書いて演奏できる学生が日本に何人居るだろう?って感じで、色んな意味で衝撃的だった。

とにかく彼らの演奏は何もかもが僕にとって刺激的でした。

日本戻ってきてからFacebookでメッセージ送ったら
「あなた方のような素晴らしいバンドと共演できたことを光栄に思います」だとか
「あなたは我々が今まで出会った中で最高にクールなベーシストのひとりです」だとか返事くれて。
さすが英国紳士。

ボイパの子は「最終日の『笑ってしまえ!』に合わせてみんなで踊った時間は、19年の人生で最高の瞬間だったぜ!」って言ってた。
確かにみんな踊り狂ってた。
ってかお前まだ19かよ。笑










それと、The Idea of Northを生で見たときの衝撃も忘れられない。


四声であんなに奥行きのあるアカペラができるんだなぁ…

四本の組み上げ方が緻密。繊細かつ大胆。

もちろん個々のスキルも考え方も段違いに優れてる。






僕らの演奏も聞いていただくことができました。

ベースのPiper氏に「You're great bass-man!」って言っていただけたことはもう、あと20年くらい自慢。笑

ちなみにそのPiper氏は、その後ヒデとツーショット撮ってましたね。

ヒデが「あなたは僕の父さんに似てる」って言ったら
「I'm your Australian Father.」って言ってたから
多分ヒデはクォーターくらいにはなってるはずです。笑


The Idea of Northとの件に関しては、ただのミーハーになってる自分がいました。
興奮した。めっちゃ自慢したい。日本の学生たちに。笑







香港のプレイヤーたちも、みんな勢いがすごかった。

みんな歌ってて楽しくて仕方がないんだなって感じが伝わってきた。

高校生の演奏とか、昔の自分見てるみたいでなんだかくすぐったい気持ちになった。



主催者も含め、アカペラ大好き!な人たちに囲まれて、色んな物を感じることができました。
















面白かったのが、「無伴奏合唱」という演奏形態が同じ、というだけで、
奏でてる音楽のジャンルとか、狙いとかがみんな違ったこと。

それでも同じ曲で盛り上がれたり、「アカペラ」ってワードだけで繋がれる。

そんな不思議な力を持ってる。アカペラってのは。












そういや最近「アカペラ大好き!」っていうプレイヤーに会ってなかった気がします。


僕もアカペラがそこまで好きなわけじゃないんです(リスナーとしてね)。
もちろん好きだけど、好きの範囲の一部でしかないし、マニアックでもないし、そこまでアカデミックに聞き込んでたわけでもない。



学生の中でやってた頃は「岩城はアカペラ嫌いの極み」とまで言われてたっけ。




とにかくアカペラなら聞くのも歌うのも好き!って連中は、たとえ奏でてるのがポップスでもロックでも面白い音出すんですよ。


なんか、久しぶりにそういう音を聞いて、嬉しくなったというか懐かしくなったというか。



「昔はよかった」なんて言うつもりはないんですけどね。
言ったらオッサンの始まりらしいんで(笑)


ちょっとアカペラってものに対して表面的に見過ぎてたかなと自分も含め。

「声だけならいい」の、「いい」の意味が変わってきてる気がして。








JARNZΩで演奏するにあたって、
やっぱり、みんなと同じことはしたくない!と心のどこかで思ってるところはあって。

どうしても、いわゆるアカペラのスタンダードだったりっていうのから、避けてしまってるところがあったなぁと。

でも、そういうことじゃないんだな、と改めて感じさせてくれる力を持った演奏だったんですよ。みんな。




アレンジを多く担当してる人間として、改めて色んなお勉強をし直さなきゃな、と

気持ちを新たに、これからも頑張っていけそうな




そんな気持ちにさせてくれた香港での旅でした。




つづく。





けい