月別アーカイブ / 2013年02月

1日を終え、乗換駅で仲間と別れ、疲れた自分に気付く。

自販機で缶コーヒーを買う。


おまけが付いている。当たりらしい。

ほんの少し心を躍らせ、おまけをコートのポケットに突っ込む。



暖かいコーヒーを飲みながら、今日1日のことを考える。

自販機の前は僕一人の空間。少し寒いが心地よい。

















ややあって、仕事帰り風の男の人がやってきた。

僕と同じ自販機でコーヒーを買い缶を開け、飲み始める。





一人の時間は、知らない人と二人の時間になった。




















お兄さん、これあげる。


自分に話しかけているのだと気付くのに、少し時間が掛かった。








当たったんだけどさ。


手には自分のと同じ「当たり」の文字。




いいんですか?


いいの、おじさんはこういうの使わないからさ。


僕のとは別の、ちょっとした電化小物を受け取る。







知らない人と二人の時間は、心配に反して心地よい時間になった。



冷めたコーヒーを飲み干し、彼に再度礼を言って、ホームへと向かう。













やけに膨らんだポケットには、名前も知らない人との、ちょっとした出会いが突っ込まれている。

3つめでございます。


何にでも、美しさってのが必要です。

美学、と言った方が、ニュアンスは近いかもしれません。

人それぞれ、美の意識は違うし、それは作り手としてはとても厄介なことではあるのですが、

一貫した美学に基づいた何かってのは見てて面白いし、

逆に、言動に美学が感じられない人は、話しててもつまらなかったりして。








同じ人を笑わせるタイプでも、
誰かを傷つけるタイプと、そうじゃないのがいる。

確かにウケるんだ。悪口は。

ただ、悪口言われた人はやっぱり笑えないよね。
ましてやその場にいる人なんて以ての外だよね。

その空間でただ一人、笑えなかったその人はどうすりゃいいのさ。

後々その人のことを考えて、笑った人も傷付いたりして。





傷付けないタイプも悪口は言うんだ。

でもなんか、うまーく避けるんだよ。

悪口言われたその人も笑っちゃうような、うまーい所突くんだよね。

悪口言われた本人が笑うと、周りももっと笑うんだよ。

悪口言われた本人も、悪口言われてんのに嬉しくなるんだよなぁ。





傷つけるヤツは気付かないからね。

言われた人が気を遣って笑ってても気付かない。

周りも気付けない。だから、その人はどんどん傷付く。







ちょっと悪口言われてカリカリすんのも、確かにちょっと、どうかとは思うんだ。

でもそれって人それぞれじゃん。

絶対触れられたくないことってあるじゃん。

その人の美学に傷を付けちゃいけない。





もしも言われて嫌なことを言われたなら、それは嫌だって言えばいい。

それで嫌われるくらいなら、あなたはそんなところに居るべきじゃない。

ただまぁ、ね。
社会的な事情もあるしね。

そのときは、上手く言えばいい。
相手の美学を踏まない程度に歩み寄ればいい。







とまぁ、三枚目にも美学ってあるんですよ。


3つめでした。

こんにちは。二つ目です。

前回は単なるスタート宣言でしたので、ここからが本来在るべき「ブログ」の姿になっていくわけですが

いきなり重たいのぶちこみます。








言葉選びって大切だなぁと思う昨今であります。

詞を書くとか、皆さんが読むブログを書くとか、作品系はもちろん、それ以外も。






好きなものがあって、嫌いなものもあって。

自分の好き嫌いは、自分で良く知ってて。


好きなものを、好きだと言う。
嫌いなものを、嫌いだと言う。

どちらも素敵なことだと思います。



でも、そこで終わったら、いけない。







自分の嫌いなものを好きな誰かがいて。
誰かの嫌いなものを好きな自分がいて。



僕はこれが好き。

私はそれが嫌い。

いや、僕は好き。

いや、私は嫌い。



この繰り返しが素敵だとは思わない。

この繰り返しを、会話と呼びたくはない。











好きなものがあって、嫌いなものもあって。

自分の好き嫌いは、自分で良く知ってて。



また他の誰かにも、
好きなものがあって、嫌いなものもあって。

自分の好き嫌いは、自分で良く知ってて。





好きと嫌いは、みんな一緒じゃなくて
好きや嫌いに、理由なんてなくて


どっちが正しいなんてこともなくて







僕はこれが好き。

私はそれが嫌い。

そう?僕は好き。

なぜ?

わからない。

じゃあ、ホントに好きなんだね。

うん、君は何が好き?








みんなそれぞれ
好きなものがあって、嫌いなものがあって。




自分の好き嫌いを、誰かが知ってくれてて、
誰かの好き嫌いを、自分もよく知ってる。


とても素敵だと思うから、

好きなものを、好きだと言う。
嫌いなものを、嫌いだと言う。



自分を伝えることは、とても素敵なことだと思うのです。

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