こんばんは。




僕です。






前回の続き。





土曜日、ライブを終えて、簡単に夕食を済ませて家に帰ると、もう間もなく日付が変わろうとしていました。




しまった!と思い、慌てて服を全て脱ぎ、鏡の前に立った。

誕生日には、生まれたままの姿の自分を眺め、自分が生まれたこと、生まれてから今日までの日々に思いを馳せる。

岩城家の風習であり、欠かせない行事なのだ。

去年より少し引き締まった、大人の男性の身体が写し出された鏡には、ほんの少しの


ごめん、「しまった!」から全部ウソだ。




ライブのことなど考えながら、まずはその日に頂いたプレゼント達を開封。

どれもこれも、自分のことを考えながら選ばれた物なのだと考えると、少し気恥ずかしいものの、やはり嬉しい。

紙袋は丁寧に畳み、これもこれでそのうち使わせて頂きますありがとうございます。←


それぞれ然るべき場所へ収納した後、汗だくの身体を流すべくシャワー。

生ぬるい石鹸の泡が、大人の男性の体表を滑りおち

ごめんなんでもない。




よし寝るか、となったのが1時過ぎ。




3:45、ダンスミュージックが部屋に鳴り響く。

無論、自分が掛けたアラームである。




そうして最寄り駅から始発の空港行きバスに乗りこみ羽田へ。



目指すは宮崎、都城。



兼ねてより厚くお世話になっているこの地の、最もお世話になっている、都城総合文化ホール、通称MJ。


そのMJの開館10周年記念フェスに出演するためだ。





羽田まで爆睡、宮崎ブーゲンビリア空港までも爆睡。


空港には、市役所の方がマイクロバスで迎えに来てくださった。なんとありがたいことか。


このバスでは寝なかった。俺エラい!!



MJに到着。馴染みのスタッフの皆さんと「全然久しぶりじゃないね!」と笑った。



即リハ。ゲネ。


ゲネ後に服部克久大先生から「バッチリだね。いいね」とお声を掛けていただきました。

ちなみに他にも色々言ってくださったのですが、

大先生を目の前にした緊張感と、先生のレザージャケットのあまりの高級感とオシャレ感に圧倒され、あまり覚えていないことが何より悔やまれます。




その後出番まで楽屋で何か変なテンションになったメンバーとハシャいだり(今思えばナチュラルハイだったのだろう)、

アカペラ部の子達に先輩風を吹かせてみたり、他の出演者のパフォーマンスにただただ心打たれたり。






そうこうしてたら自分の出番が近付いて、

そしたら、途端にバカみたいに緊張して。




抱えきれない感謝の気持ちを胸に、ほんの2曲ではありますが、披露させていただきました。





本番後、アカペラ部の子達から活動報告と、俺とヒデに誕生日プレゼント。


本当に沢山の気持ちを、この町からいただきました。





夜は祝賀会にも出席させて頂いちゃって。

沢山の人に愛されている場所なんだなぁと、喜びと軽い嫉妬を抱き、この日は終了。



ホテルの部屋に入りスヤスヤと眠りにつきました。








初めてJARNZΩが都城に行ったのは、奇しくも僕がJARNZΩに加入したときでした。



当時見失ってた、沢山の大切なものを、この町が教えてくれました。

誰のための音楽か、何のための自分なのか。



以来、この町に来るたび、それを確認させてもらってます。




たまたま出会ったこの町と、たまたま出会った人達が、今の僕には、大切なものになっている。



きっとそれが他の町でも、僕は同じように大切にしていたのだろう。




だからこそ、この「たまたま」が、僕にとっては、キラキラしてて、愛おしくてたまらない。



世界中のどこを探しても、僕とこの町の間にしかない「たまたま」だから。







今日、東京に帰ってきて、電車で家まで帰りました。




東京に生まれて28年。


羽田から家までの間にも、何かしらの思い出のある駅をいくつも通り過ぎる。



いつもはただ通り過ぎてしまうのだけど、なんだか今日は、色々思い出して。





大事な場所が、沢山あるってのは

悪くないことだなぁ、と、思いました。






これからも増やすぞぉー。


キラキラ金色に輝く「たまたま」を!




はいすみませんでした。



ほんでは!




けい