おはようございます。



僕です。




こちらには全然顔を出せてませんね。


いやはや、申し訳ない。




最近はライブこそ少なかったですが、
割と忙しくさせていただいておりました。



声と、音と、音楽と、真摯に向き合っておりました。


アカペラってのは楽しいです。
まだまだいろんな可能性があるもんだと思います。

ただ、誰にとっても楽しいのか、喜ばしいのか、

それについては、まだわかりません。

楽しいと思う時、これ好きだわーとなる時。


それがアカペラか否かなど関係は基本的にないはずで、


たまたまそれがアカペラだったからこうなってる、という人が、たくさんいるだけで。


なんといっていいか、うまく説明は出来ないのですが、

悔しがろうと思えば悔しいし、面白がれば面白いんです。


歯痒さの中で今日も奏でてやりましょう。

まけないぞー。



昨日は豊田フェス、ありがとうございます。





けい

こんばんは。


僕です。




声が高いけどベースです、のコーナーです

前回は、そもそもベースってどういうことなの?という部分から、

リズムにおける低い音、の話をしました。


今回は、和音について。



ちょっと理系な話がいっぱい出てきます。


難しいと思った人は、中学の頃の自分と微笑みを交わしつつ、

日本の未来をウォウウォウしといてください。


また、少しでも説明を簡単にするために、若干ぶっ飛ばしちゃってる理論もありますが、あんまり気にしないでください。

ちょっとでも「僕の感覚」を知っていただきたい、というのもありますので。

足からzoo。

では、トキメキを運んでいきましょうか。





第2章 ベースのおしごと ハーモニー編



音というのは、空気の波です。

ご聡明な皆さんなら、ご存知かと思います。



空気の振動を、我々は「音」として認識します。


つまり音は、「どこかで何かが動いた合図」であり、

「見えない場所であっても物が動いたことを感知する方法」なんですね。


だから大きい音にはビックリ=本能が自分を守ろうとしますし、

低い音は「大きなものが動いた」として、本能がより強くその存在に注意する、というのを、前回お話しました。




ところで音の高さというのは、空気の振動の早さで決まるんでしたね。

中学理科でやりましたね。
懐かしいなあ、そもそも勢いがハンパない理科室の水道が壊れて大変なことになったあの日。


ノスタルジックな思いに浸りながら読んでくださいね。




空気の振動が遅ければ低く、早ければ高い音になります。

1秒間に何回振動するかを「Hz」という単位で表します。ヘルツと読みます。


たかしくん:先生!そんなことは知ってます!早くベースの話をしてください!僕はベースの話を聞いている時が一番幸せで自分らしくあれる時間であり現世に於ける最重要項目と呼ぶに相応しく全身が歓喜しその甘美な快感を己の奇異性に対する背徳感が更に後押しするように森羅万象の

けい:怖い怖い怖い怖い!っつーか誰だテメェは。



1秒間に440回振動する音を、
A=ラ
ということに、人間はしてます。


では、ドとレの差、つまりいわゆる「全音」って、何Hzくらいかご存知ですか?


正解は、「そういう事じゃない」です。




Hzがちょうど倍になる音が、「1オクターブ上」の音になるんです。

逆に、ちょうど半分なら1オクターブ下。


440HzがAだから、220HzもAです。110HzもAです。

逆に、880HzもAです。1760Hzも3520HzもAです。


110Hzと220HzはAですが、330HzはAじゃありません。550Hzも違います。

倍じゃないからです。

つまり、音階で言うところの音の高さと、Hz数でグラフを作ると、
「2乗に比例」の形になります。

ちなみに「全音上」は大体、1.12倍だそうです。


この時点でついてこれてない方は、今回のお話、あんまり楽しくないかも知んないです。ごめんなさい。



誰か優しい人が図説を作ってくれることを願ってみます。笑




オクターブは、いわゆる「完全協和音程」ですね。

110Hzと220Hz(オクターブ違いのA)は、完全協和音程です。

音は空気の振動ですから、いわばプルプルしとるわけです。

プーループールー    110Hz
プルプルプルプル    220Hz

こんな感じになるわけです。
同時に鳴っていても、気持ちよさそうですね。

この「同時に鳴ってて気持ちいい」が、「ハモる」の原理になります。
すごく簡単に言うとね。


オクターブが気持ちいいのは分かりました。

じゃあさ、と。

その原理でいくと、110とその3倍の330(Hzって打つのがメンドくなりました)も、
一緒に鳴らしたら気持ちよさそうじゃね?と。

正解です。気持ちいいです。


実は330はE=ミなんです。

Aとは非常に相性の良い音ですね。

ただ110に対して330は、「オクターブ上のE」になります。
つまり音程は完全12度、これも「完全協和音程」です。


110の完全5度上のEは、165ってことになります。

これも完全協和。


先ほどのプルプルの原理でいきますと、「プルプルの足並みが揃う」のが、気持ちいい和音の条件。

1秒に何度かプルプルするうち、いくつかの「プ」が同時に鳴る二つの音は、キレイにハモります。

つまり、「二つの音のHz数の最大公約数が、低い方の音のHzに近ければ近いほど良い」ということなんです。


……図が欲しい。




オクターブ違いの音であれば、最大公約数は低い方の音のHz数になります。

完全5度は、さっきの110と165の例えだと最大公約数55で、低い音の半分になります。GJ。

完全4度は5度をひっくり返した形ですから、

Aをオクターブ上げて165と220。

最大公約数55は、低い方の3分の1。まだ完全協和扱い。



じゃあ、5倍の550は何の音になるんでしょう?


大体ですが、C#の音になります。

110に対して、2オクターブと長3度上の音ですね。

平均律のC#よりは、若干低めの音になります。

純正律ってやつがときどき話題に出るのはそのせいですね。


ちなみに7倍の770はGよりちょっと低い音。
短7度だと思っといてください。



これらの「〇倍の周波数の音」を「倍音」と呼びます。


音を鳴らすってことは空気を振動させるわけですから、何かしらのものを叩いたり引っかいたりして震わせるわけです。

人間は肺に溜めた空気を声帯に通すことで声帯を震わせて、震えた空気=声を出してるわけです。
もちろん、そんなこと考えながら声を出してる人は、多分あんまり居ないのでしょうけど。

また、音自体が空気の振動ですから、音が鳴ると他のものも釣られて振動します。共鳴ってやつですね。

その過程で倍音が鳴ったりします。

で、その倍音に近い音だったり、倍音のオクターブ違いの音を同時に出したり、もしくは同じ倍音を持つ音を同時に出すと、どうやら気持ちのいい「ハモってる」という状態が出来るようなのです。

で、昔の人が色々試して、その中でも取り分けて「これは気持ちいい!誰が聞いても!」っていうパターンをまとめてくれたのが、
「コード」というものなんですね。


うーん、便利な時代に生まれてよかった!
っつーか昔の人の感覚えぐいな。ド変態じゃねえか。(めっちゃ褒めてる)


つまりコードってのは、いわば「ある基準音に対する倍音の集合」です。


基準音が高ければ、もちろん倍音も高くなります。

でも実際演奏できる音の高さは限られてますから、

あんまり基準が高いと、実際に鳴らしてる音と倍音が、どんどん「遠い存在」になってしまいます。


だから、倍音集合体をまとめる「低い基準音」が必要になるんですね。

そう、それがベースです。

ベースがルートに居た方がいい理由が、ここにある訳です。




で、だ。

基本的に「ベースの倍音たち」である、ハーモニー(いわゆる上物)がおりまして。


ベースの音量が大きければ、当然倍音も大きくなるわけでして。

そうすれば、上の方々にものびのび歌っていただけるわけですよ。




ところが私は死に際のヒキガエル。


ベースがドンッといてあげられなけりゃ、その倍音たちに居場所なんて、当然提供出来ないわけです。


そのアンバランスさを演出として利用することは出来ます。


ですが、四六時中そうってわけには参りません。

誰だって安心できる居場所が欲しいし、それを求める権利は生まれながらにして皆が持っているのですから(哲学)。



さあ。


俺はどうする。




ここからまた、旅という名の不貞寝が始まるわけです。





今日のまとめ

・和音は基本的にベースの倍音ズ(本拠地:所沢)
・ベースの大きさで上が大きくなれるかがほぼ決まる
・俺はヒキガエル
・ガマなら油の多少も捻り出せたろうに
・岩城は今年初めて「これが夏バテか!?」と感じて焦っている








次くらいから、具体的な「僕はこうしてますの話に」なる、、かも。

何分ノープランでありんす。

ご容赦。



けい

こんばんは。
こんにちは。
おはようございます。


僕です。


まえがきから随分時間が経ってしまいました。

この文章を書いている現在、まだ本文を纏めている途中段階です。


今度ブログにこういうの書くときは、全部書き終わってから前書きをアップすると固く誓ったのでした。



そうだ、本編に入る前に、お詫びがあります。😖


前回の記事、並びにツイート上で「セパタクロー専用ボール専用空気入れ」という表現がございましたが、

セパタクローのボールは、プラスティックをカゴ状に編んだものであり、空気は入れません。


誤解を招く発言をしましたことを謹んでお詫び申し上げます。


不快な思いをされた方、セパタクロー関係者の皆様、

大変申し訳ありませんでした。





誤りを謝りましたところでいざ本題へ。

大して声が低くない僕が、どうやってベースを歌おうとしているか。
また、何故そうしようと思ったか。
そういったことをお伝えしようと思います。



あくまで「僕の手法」「僕の思考」です。
「これが正解」とか、ましてや「こうしなきゃいけない」みたいに思われませぬように。
それだけは、よろしくお願いします。


人の数だけ正解があり、曲の数だけ正解があります。

その正解へ辿り着く、ルートの選び方の一つとして、お役に立てればと思っています。

前回、散々前置きを並べました。

ご安心ください。
残念ですが、今回も前置き的なものから始まります。←

「ベース声じゃない人」がベースを歌うことについてお話をする前に、

そもそもベースって何なの?
何のために必要で、何を求められてるの?

この辺について、今一度確認しておきましょう。



ベースと言えば「和音とリズムの要」みたいな、フワッとした感じの情報は、ネットを軽く漁っても沢山出てきますし、
何となく最初に知る、ベースについてのプロフィールなのではないでしょうか。

では、なぜベースが「要」になっちゃうんでしょうか。
ベースが「要」であるには、何が必要なんでしょうか。
そこについて説明してる文献は、案外ありませんでした。
どうやらあまり解明が進んでいないようです。

しかし、それじゃ困るんです。
極端に言えば、ベースが出来ない者がベースの役割の代用を何かしらでしなきゃならないわけですから。


ってわけで僕は、和音とリズム、それぞれの観点から、自分なりに「ベース」を考えるところから始めました。

ここから、僕の個人研究や推察が混ざってきます。
間違ってたら教えてください。笑




第1章 ベースのおしごと リズム編

「ベースは音程とリズム、どっちにとっても大事なパートです」
誰に聞いても、そういう答えが返ってきます。
だから、間違いなくそうなんでしょう。

何故ですか?

そう聞くと、あんまり答えは返ってきません。
本にもあんまり載ってません。
何故なら、そんなこと知らなくても、あんまり困らないからです。

世の中には、理由を知らなくても困らないことが、沢山あるんです。(哲学)

しかし!ベース声でない我々(俺)が、モンスター達と戦うためには少しでもいい、情報が欲しい!

そう思い、自分なりに色々調べて考察してみました。





今現在、僕の認識では、ですが。
逆に、コーラスやリードは、リズム気にしなくても良かったりするんだと思います。



って言うと語弊がありますねえ。笑

もちろん、最低限のルールとマナーは守った上で、守れる保証がある上で、の話ですよ!
「正しいリズムで歌うより、大事なことがある」という感じでしょうか。

あと、これを言っては元も子もないのですが。
音が高けりゃ高いほど、リズムは「ごまかし」が利きます。

逆に言うと、ベースは「ごまかしが利かないパート」なんです。

バンドの要!なんて言われたら、うっかり「リズムもピッチも、私が生み出すのだ」とか思っちゃうじゃないですか。

逆なんですよねー。
リズムもピッチも、間違えたらすぐにバレるんです。ベースは。
もちろん、人間のやることですから、基本全て間違いなんですよ。(哲学)
その中で、間違いが少ない方が好ましいパート。「創造神」っていうより「守護神」。
それがベースです。




たかしくん:でも先生!「音が低い」っていうだけで、何でそんなに扱いが違うんですか?これが差別ですか?訴訟の準備をした方が良いですか?

けい:てめぇ誰だ。




リズムにおける低音は「大きい」「重い」です。

はぁ?ですかね。笑


人の耳が、音の高低をどういう風に認識するのか?というのを調べたり考えたりしてみました。

わかったことをざっくり分けると

低い音:生命に関わる
高い音:情報量多い

って感じ。

はぁ?ですね。笑


自然界で発生する低い音って、

・大きくて重いものが動く(地鳴り、大波、落石とか)
・身体の大きな生き物(強い、怖い)
・自分の体を伝って聞こえる音(心音、足音)

低ければ低いほど「自分にはどうしようもないこと」だったりするんです。

逆に高い音って

・興奮した人の声(喜怒哀楽は問わない)
・赤ちゃんの鳴き声(気になる音代表)
・小さい生き物(倒せる、喰える)
・小川のせせらぎ、森の風音(平穏)

高い音は、大きさによって随分異なります。
高くて大きい音は、誰かの警報っぽいことが多いです。

高い音には情報量が多いので、聞き分けようとします。
だから、意識は高い音に反応しやすいです。
その分、無意識や体は、低い音の方に反応します。

僕の考察が理由として正しいのかはさておき、「低い音のリズムを無意識に追う」という事実は、科学的に確認されているそうです。


で、音楽のリズムって、低音と高音のリズムの組み合わせで、心地良さや違和感を演出するものだと思うんです。


で、どうやら

低い音が規則的に鳴る⇒それに付随した高い音が鳴る

が、気持ちいいみたいです。

自然界に置き換えると

大木が倒れてドォン(低い音)⇒葉っぱのバサバサ、枝のパキパキ音が付随する(高い音)

みたいな感じですね。

あと、自然じゃないですけど、
花火がドン⇒パラパラ
も、ちょっと近いかも知れません。

これ、高い音まで聞き終えた後に、「安心感」が付いてくるんです。

低い音が出る=一大事
高い音がなり終わる=無事を確認

と言った具合に。
これ、高い音と低い音の順番を逆にすると、結構怖いんですよ。


パキパキメキメキ聞こえ始める⇒大木倒れてドォン

火花がパチパチ⇒ドン


想像力を逞しくして想像すると、結構恐ろしい状況だと思います。


リバースシンバル⇒一拍目ドォーン!

とかは、この原理を利用して迫力を出してる訳ですね。


低い音の前と後、どちらに高い音がくっついてるか、

それを組み合わせることで、いろんなリズムパターンが生まれるわけです。

低い音と高い音が一気に鳴っていきなり止むと、何か大きなものがビタッ!と止まったように感じたり。
ブレークってやつですね。






で、だ。


低音楽器やベースモンスターズは、この「本能に訴えかける低い音」を意のままに操り、高音部と協力し、聞き手に安心や驚きを与えてるわけです。


そしてそれが、僕には出来ないわけです。


命の危険を感じるほどの低音は、僕には出せない……

せいぜい、ヒキガエルの最後の一撃程度。
これで生命の危機を感じるのは、仔猫くらいのものだろう。


さあどうする。

ここから、戦い方を考え始めるわけです。


つづく。



今回のまとめ

・低音は人の無意識に訴える
・リズムは見えない物が動いた足音、低音はその基準。
・僕の声にその力はない

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