昨日、「お高い」と評判のお寿司屋さんに行ってきました。


いかにも高級そうな扉を開けると、いかにも高級そうなカウンター。


もちろんメニューなんてありません。 もちろんガラスケースもありません。


どんなネタがあるのかも分からんし、とりあえず黙っていると、声をかけられました。


「おつまみからでよろしいですか?」


「あっ! はいっ!」


会話はそれだけで終了。


ハイと答えたものの、この後どーすりゃいいのだ?


自らおつまみを注文すべきなのか? それとも待っていたら勝手に出てくるのか?


正解は後者だったようです。


懐石風の小さな小鉢が次から次へと出てきました。


ピーナッツのお豆腐とか、黒ゴマの和え物とか、完全に正体不明なアレコレがぶっ続け。


もちろん美味しいので、これはこれでいいんだが、一体いつまで続くの?


このままではお腹いっぱいになってしまう・・・。


自らストップをかけるべきなのか? それとも待っていたら、お寿司に切り替わるのか?


ああっ! でも聞けないっ! どうしよどうしよ。


見栄っ張りな体質がつくづくイヤになります。



8品ほど黙って小鉢を食べた所で、どこかの席からこんな声が。


たまたまタイミングが同じだったようです。


「そろそろお腹いっぱいになったなー。 お寿司にしてくんない?」


なるほど!! こうやって言うべきなのね。


勇気を出して真似してみたものの、次はどーするんだ?


お寿司は自ら注文していいのか? それとも小鉢と一緒で勝手に出てくるのか?


悩んでいたら、勝手に出てきました。


さらに今度はお寿司が止まらない。


聞いたコトもないようなネタのアレコレが次から次へと・・・。


待ってくれ。 そんなに食べれないんだ。


しかもこのお店は「お高い」との噂。 一体、お幾らになってしまうの?



結果、諭吉さまが数枚飛びました。


知らない寿司屋に飛び込んではいけない。


教訓になりました。