シンゴジラ
(『シン・ゴジラ』公式Facebookより)


『シン・ゴジラ』のヒットに伴い、

ここ数日、Yahooトップにも取り上げられ、話題になっているのが
映画の「製作委員会」の功罪について。


大高宏雄さん(映画ジャーナリスト)
東宝“単独製作”『シン・ゴジラ』で露呈した製作委員会方式の功
http://www.oricon.co.jp/special/49275/

境治さん(コピーライター・メディアコンサルタント)
『#シン・ゴジラ』をネタに製作委員会方式の良し悪しを問うのは不毛だ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sakaiosamu/20160829-00061607/



お二人ともお会いさせていただいたことはありませんが、
日本の映画界をなんとか良くしていきたい、
という想いからかかれた文章と推察されます。

私も、日本のコンテンツ業界がますます発展していくために
微力ながらお手伝いしたい身として、少し記させていただきます。



【製作委員会が、作品内容に口を出すか?】

まず、大高さんは
・製作委員会方式は、多くの企業がいろいろ注文をつけることがあるらしく?
 今回は、東宝の単独出資だからのびのび作れて、傑作となったという説がある。
 これは、一理あると思う
・しかし、本当に企業が製作段階で口を出すということがあるのか
 ということの信憑性には疑問がある。

この点に対して、境さんは
・そもそも、製作委員会を組成する段階では、企画の概要をほぼ固めている。
 その企画に乗るのだから、製作内容に口を出すはずがない。


二つの文章をパッと見ると(表題も相まって)
この点において、お二人は対立しているように見えますが、

実はお二人とも
「製作委員会が、作品内容に口を出すことは、普通はないよね」
と言っています。

大高さんの「一理あると思う」の一言が、
対立の構図を作ってしまっているように見えますが、、、

(続く)