インターネットの普及と電子化に伴い苦戦する紙媒体の話です。

若者の新聞離れは結構話題になってますね。
新聞離れ=文字離れというイメージになってますが、実は若者は新聞離れはしても文字離れはしていないようです。
むしろテキストサイトなどを利用して発信している人が多いんです。

まあ新聞は読まなくても本や漫画は読むわけですし、新聞離れ=文字離れ というのはちょっと変だなとは思います…



若者は新聞離れしていますが、世界的に見ると日本人は圧倒的に新聞を読んでいるそうですよ。
新聞の発行部数ランキングでは、トップテンに日本の新聞社が五社もランクインしています。

そんな日本人が毎日読んでいる身近な情報収集ツールである新聞ですが、新聞にも読み手のメディアリテラシーが問われます。
それがこちら↓
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東大の総長式辞を各新聞社が「若者よ新聞を読もう」というテーマをメインに記事にしています。



読めばわかりますが、実はこの式辞では、新聞を読もうとは一言も言われていないんです。
TV番組の情報操作はよく話題になりますが、なぜか新聞にはそういうのはないと思ってました。あるんです…もうここまでくるとどの情報も信用できなくなりますね。
しかも本文は全部載せられていないので自分で調べていかないと真実にたどり着けないという…。気をつけようがないです もうどうすればいいんだ?




次は電子書籍のはなし

私は圧倒的に本物派(?)なんですが……
紙の感触やにおいを感じながら本を読んだ方が絶対入り込みやすいと思うんですけどね。印刷のあの感じとかがないのはちょっとロマンに欠けるかなと思います ロマンチストなので(?)

まあ私と同じ考えの人が多かったのかはわかりませんが、電子書籍は日本では流行らないと当初言われていたそうです。
しかしじわじわと数を伸ばし、2016年には結構売上もいい感じになってきたようです。意外だ


電子書籍のいいところはやっぱり文字のサイズを変えられるところじゃないかなと思います。書籍だと目が悪いと読めませんしね…
あと暗いところでも読めるし、手のひらサイズだし、持ち運ばなくていいから、実用的なのは絶対電子書籍ですね。
そう考えると、お年寄りや中年の方の利用者が多いのかなと思います。文字のサイズを変えられた方がお年寄りには読みやすいですし、通勤中などにスマホで本が読めれば荷物も少なくて済むし。


結局、ロマンをとるか実用性をとるかで分かれてくるんだと思います……
スマホ依存症かもしれないギリギリのところで毎日スマホ使ってますが、やっぱそこだけは譲れないので私は一生電子書籍買うことは無いと思います。図書カード使えないし……使えるかもしれんけど……




おわり…