伊東歌詞太郎です!




ワンマンライブツアー「しらゆり」、来てくれた人本当にありがとう!!

始まってからずっと幸せです。

このツアーは今年後半の「伊東歌詞太郎全国路上ライブツアー2018」から繋がっている、

路上からライブハウスへ。

そんな気持ちで臨んだツアーでした。


今まさに年末ですけれども、

今年は僕自身、まだ年末なの?!という気持ちで過ごしています。




●1月


13日に上野のシークレットライブがありました。

僕の中ではこの日が3年くらい前に感じていて、びっくりです。今年だったのか!

ライブ前にどんな気持ちでいたか、今でもはっきり思い出せるし、表現もできる。

一生忘れることはないと思います。

この気持ちはなかなか味わうことのできない感情だと思うので、

きっとこれから先の僕の音楽に深みを増してくれるんじゃないか。

今はそう思っています。

歌うことはこの日もすごく楽しかったです!来てくれた人、寒かったのに本当にありがとう!




●2月


喉の手術をした。

終わった直後はいろんなことを考えましたが、

発声ができなくなったのであとは書くだけ、自分が作家になったんだ!

って感覚を強く持ったことをよく覚えています。

マジでやばい日々だった。本気でやばかった(笑)。

編集の方に、


「どのくらいで内容は書き上げられそうですか?」


と聞かれたのですがどのくらいで書けるのかなんて分かりませんからね、初めてだし。


「1か月、ですかね...?」


と答えていたのもあり、この2月はただひたすらに本を書きまくっていました。

不慣れな執筆でもあるので、けっこう大変でした!終わってから、


「普通の作家さんって、1か月でこのくらい書いちゃうんですか?」


と編集長に聞いたところ、


「この量を一か月で書いたのは歌詞太郎さん以外見たことありません」


との回答が。だったら早く言ってくれよー(笑)!!

自分で言った締め切りなので破るわけにもいかず...!

おかげで3月中旬に修正、カバーデザインも終え、

執筆から2か月半で校了という異例の速さ(だと思っていなかった)の出版になりました。

頑張ってよかったけど、次回作は絶っっっ対に2か月以上かけたい。




●3月


お医者さんから発声許可がでた月でした。

予測よりも早く、僕もお医者さんもびっくりで順調だなって思ってました。

毎日リハビリして一日に話せる時間が増えていくの、嬉しかったです。

2年ぶりに喉の引っ掛かりがない状態で話をすると、

以前はこんな感覚でしゃべっていたんだ!って新鮮な気持ちで過ごしてました。

打ち合わせでも声が出せるようになって本当に安堵してました。

声が出せないと、自分の意志を伝えるのにスマートフォンで打ち込んで見せないといけません。

会話の流れが明らかに遅いので相手の人にストレスを与えてるんんじゃないかと、

常に気をもんでしまっていました...。

おかげでスムーズに打ち合わせが進むようになり、

「家庭教室」出版のイベントも、朗読会もどちらも開催を決定することができ、

すごい嬉しかったです!


しかしながら(HOWEVER)。



発声が予定よりも早くできた


出版に関するイベントができる見通しが立つ


打ち合わせや決めることが出てくる


というわけで執筆後にやりたかったことをほぼ諦めました(笑)!

北海道のルスツ、ニセコあたりで一人で滑りに行くとか、

もしもっと長期で日程があれば、

一人でイタリア、オーストリア、ベトナム、アイスランド、カナダあたりにも行きたかった。

時間なくなっちゃったのは仕方ないので優先順位が一番高い「免許を取る」だけやろうと決めました。

しかし僕に許された時間は各方面に無理を言って14日間。

ギリギリすぎるー!ということで合宿一択でした。

すでに3月も下旬にてもはやすぐ申し込まねばならなかったので、

どこに行こうかとか選択の余地もなく空いていた山形の合宿を申し込み翌日出発。




14日後にはしっかりと作家としての仕事が入っていたので、

仮に合宿のプログラム、一つでもつまづいて1日延長とかになったら、

それはすなわち即帰京です(笑)。

失敗は許されないのでものすごい勉強しました。

その教習所はパソコンで模擬試験みたいなものができるようになっていて、

7日目の仮免許試験までに4つ合格点をとればいいシステムでした。

僕はそれをひたすらやり続けてしまい、25個くらい合格点を取っちゃいました。

教官はそれぞれの生徒の学習進行が見えていて、


「あんたそんなにやらなくても大丈夫だよ」


って言われてしまいました(笑)。いやしょうがないよ、失敗できないんだもの...!

そんなわけで3月下旬から4月上旬は僕、山形駅前にずーっといました。

仲良くなって膝に乗ってくれる山形野良猫、行ける日は必ず会いに行ってた。


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●4月


技能教習、筆記の卒業検定を経て、

めでたく免許取得いたしましたー!!めちゃくちゃ緊張感のある日々でしたが楽しかった。

帰京してすぐ東京の免許センターに行って最終試験を受け合格!初交付!

4月はカーシェアでめちゃくちゃ運転していました。


そもそも自分が免許を取ろうとした理由は全国路上ライブツアーのため。

もしやるタイミングがきたとき、

今の自分では免許がないからできないということが起こりえるかもしれない。

僕の音楽人生、絶対に路上ライブツアーをやるので、

その時に協力してくれるスタッフがいなかったとしても免許があればいける。

そして、自分の喉の調子を鑑みて、もしかしたら今年も行けちゃうんじゃないか。

むしろライブハウスが取れなかったら路上ツアーなんじゃないか。

そんなことをこの時考えていたので、めちゃくちゃ運転練習してた。


免許取った翌日に思い立って、初運転は八王子の方の山に行きました。

練習もできるし、ついでにきれいな星が見たくて。(一人で)

やってみて思ったんですけど初運転で一人で夜の山道はあんまりおススメしません(笑)!

星きれいだったな。


ちなみにこの頃、打ち合わせの時とか先方が僕に気を使って下さり、

車内での打ち合わせしてくれる人がいました。

僕が運転しながらの打ち合わせ。感謝!



●5月


「家庭教室」出版。これに尽きます。5月16日。

手に取ってくれたこと、読んでくれたこと、

出版の夢がかなえられたこと、本当にうれしい。

あなたのおかげです、ありがとう。


先月から朗読会が始まり、そして出版イベントも始まりました。

カドカワチームも始めは戸惑っていました。

作者が自ら全国をまわってイベントをしていくということはなかなかない、という理由でした。

僕はやっぱり、自分が作った作品、音楽も含めて手に取ってくれた人には直接お礼が言いたい。

きれいごとだし、本当の意味での全員には無理なことも分かっていますが、

なるべくできる限りは実現したいと思っています。

でも、一回目の朗読会が終わるころにはすぐにチームの雰囲気が変わっていました。

カドカワって土日が休みなんです。僕のイベントは基本的に土日。

とある地方のイベント、その日に来る担当じゃない人が夜に新幹線で来てくれたんです。

何で来たんですか??って聞いたら、


「楽しいから来ちゃいました(笑)」


って言われてまー嬉しかったです!

翌日、僕の横でスタッフとして立って下さり、「家庭教室」の感想を一緒に聞いて、

泣いたりしてました。

自分たちが届けているものがこんなに大事にされている、ということが嬉しいんですって!

なんか、カドカワの「家庭教室」チームは涙もろい人が多いと感じます。

みんないい人たちばっかりなので僕はこのチームを愛しています。


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モラージュ佐賀、おもてなし具合がすごかった。

ハイライトは左隅の「手作りひまつぶしガチャ」。各地感謝です!!




●6月


この頃は復帰に向けてかなりあわただしくなってきてました。

ライブハウス取れない問題で、年内は難しいかなーと思っていたところ、

7月25日に渋谷OーEASTが急に空いたとの連絡をもらっており、

復帰ライブに向けて具体的に動いていました。

歌唱許可が出てからのほうがちょっと大変だった。


発声許可が出たときは執筆必死にやってたし、

免許合宿行ってたりしてたのであまり考える時間がなかったんです。

歌唱はいきなりうまくいくことなんて当たり前だけどない。

会話よりもより自分の喉の状態をダイレクトに自分に伝えてくるんです。

スタジオを取って毎日10時間歌うぞと決めてた時もあったし、

車で山に行って、そこでずっと声を出したりしてました。

歌声を取り戻すには歌うのが一番の近道。

なかなかうまくいかない時は苦い気持ちになりましたが、

その苦みを楽しんで、リハビリしてました。

うまくいかなくても、元と全く同じ声になるかどうかわからなくても、

歌うことが楽しいっていう感情は少しも変りはしない。2016年もそうだし、2017年もそうだった。

本当に歌が好きだ、ってこの時思ってた。




ここまで書いて気付いたのですが、長くなってしまったので前半と後半に分けます!

家庭教室も短編集だったしね!



またのちほど!