「位置情報で激変の生活習慣」(11/12)
どうもこんにちは。
とうとう長岡で雪が降りましたね!
雪による様々な弊害があることは理解していますが、がらりと変わった街の景色を見るとやはり少し心が躍ります。
もっとも、そのうちそうも言ってられなくなるかもしれませんが...。
さて
突然ですが、皆さまは消雪パイプをご存知ですか?
こういうのですね
雪が降ると穴から水が出て、雪を溶かし道を空けてくれます。
全国各地の雪国にあると聞きました。
消雪パイプについてはいろんなトリビアもあるのですが、
考案したのが元祖柿の種の生みの親だとか、長岡の道路が茶色いのは消雪パイプから出る水が原因だとか
詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
私が言いたいことはひとつ、
たまに水量がバグってるのがあるから注意しよう。
画像右のように、水の飛距離が伸びすぎてるやつがたまにあります。気づかずに通ると直撃するので、雪道はこういうところも警戒しましょう。
・・・
なんだかえらそうなことをかいてしまいました
いつもどおり情報リテラシー論のレポートを書いていきましょう
↓今日のロボホン
AIでも地名の読みって搭載されてないものなんでしょうか?これは人間がAIに負けない世界の突破口なのでは?
いや、ちがうだろうな...。
狙われたスマホとハッカー
本日(11/12)の動画。
鍵なしのWi-Fiには注意。
Fが普通大文字って初めて気づきました。
余談ですが、「ハッカー=悪い人」ではないんですよね。もともとハッカーは「コンピューターに習熟し、創造的なソフトウェアの開発などに打ち込む人1)」 のこと。悪質なハッカーは「クラッカー」というので、そっちを使った方が誤解を生みにくいかもしれません。
私は昔誤解していて、父親の部屋に大量に置かれた「ハッカーになるには」みたいな本に驚愕してました。
位置情報とデジタルデバイス
Global Positioning System、
そうそれはGPS。
かつて米軍が運用していたシステムで、宇宙に浮かぶ24基の人工衛星から成り立っています。現在では、電子機器上の様々なサービスでも使われていますよね。
地図検索はもちろん、詳しい気象情報や荷物の追跡、社会現象にもなった某ゲームとかですね。
その一方で、万が一悪い人に位置情報が渡った場合、怖いことが起こりそうです。位置情報は便利ですが、少しネガティブなイメージもあると思います。
心配なら、各種スマホの位置情報をオフにしときましょう。アプリごとの設定もできて便利ですよ。
(LINEなど、オンにしたアプリから起動したカメラは位置情報を残すかもしれぬので注意)
実は
iPhoneには「利用頻度の高い場所」という恐ろしい機能があります
それはどこで確認できるかというと、「設定⇨プライバシー⇨位置情報サービス⇨システムサービス⇨利用頻度の高い場所」という...やたら奥深くですね?怪しい。
その名の通り、持ち主がよく行く場所とその滞在時間を事細かに記録しています。なぜか「自宅」がどこなのかも特定しています。
なんだかぞっとしますがさらに恐ろしいことにこいつ、デフォルトではオンになっているので、気付かなければこっそり行動の記録をし続けるんですね。
3年と8か月もの間苦楽を共にしてきたiPhone君ですが、きみまさかそんなことしてたとは。
流石に全ての記録が残っているわけではなく、古いものは順番に消えていくようですし、閲覧にはパスコード入力とか指紋認証が必要なのでそこまで怖くない...のかもしれないけど、知った時は相当びっくりしました。Appleさんよぉ...。
事件のアリバイが必要だったり、「あの日どこで何してたっけ?」な時に便利かもしれないですね。
大学が「職場」として認識されていたのには笑いました。授業はお仕事だったようです。
スマホはそんな感じですけど、じゃあパソコンはどうなんだろうというと、
なんとGPSがなくても位置情報を把握できるそうです。Wi-Fiで。
精度も高いみたいです。ほとんどWi-Fiを介して使うパソコンならではですね。
パソコンの方は流石に例のiPhoneみたいな機能はついてないやろ...と思いMacの中を探してみたら、
あったあったありました。
「りんごマーク⇨システム環境設定⇨セキュリティとプライバシー⇨プライバシー⇨位置情報サービス⇨システムサービス⇨利用頻度の高い場所」です。殆ど一緒だね。時間も事細かに記録してるし、デフォルトでオンになってるし。
Wi-Fiのあるとこだけをきっちりと記録されてました。が、なぜか自宅が数軒先のお店になってました。やはり多少の誤差はある模様。
パソコンが位置情報をWi-Fiで把握しているというのを、身をもって実感いたしました。
位置情報と検索エンジン
ここで今日のよこたん。
Googleで検索すると、住んでいる地名の入った検索結果が上の方に現れることってありますよね。
うちの地元はそんなにSEO対策しているのかな?
というわけではなく、
これはGoogleが位置情報を把握しているために起こることで、位置情報によって検索結果は変わるんですね。
あと、検索候補もたぶんそうかな?
便利ですけど、恐ろしい会社ですね。
画像はプリンと検索してもそういう結果が出なかったよこたんです
2ページ目を見ると割と出てきましたよ。
プ●ン長岡さんも...。
ちなみにIPアドレス(Internet Protocol Address:インターネット上の住所)が把握されているため、位置情報が送信されないシークレットウィンドウだとしてもどこからアクセスしているのかは分かります。
Safariのプライベートブラウズモードでプリンと検索したところ、地元の情報は通常モードと同じようにしっかり出てきました。
(IPアドレスさえも把握されないブラウザもあるみたいです。クラッカー達はこういうのを使ってるわけで。)
本当の検索順位が知りたい場合、そういうチェッカーもあるようなので試してみるといいかもしれませんね。
位置情報とSNS
らいん
LINEでは、自分のいる位置をトークルーム上で送信できます。
今やSMSやSkypeなどにも付いている機能ですが、初めてこの機能が付いたのはLINEのようです。
東日本大震災をきっかけに作られたLINEだからこその機能でしょう。
いざという時役立つかもしれませんね。
いんすた
Instagramには「スポット検索」といって、特定の場所の「写真」を検索できる機能があります。
位置情報の使用を許可することで、現在地付近の写真を探せるようにもなります。
チェーン店でも、どこか遠いところの店舗ではなく実際に自分が行く店舗の写真が見れたら安心ですね。口コミも分かるそうですし。
1つのアプリで場所、画像、他の人による評価をまとめて見られるのは便利そうです。
ふぇいすぶっく
便利ですねえ
万が一ストーカーがきたら怖いので、チェックアウトする時に投稿するのが吉です。
ついった
画像のExif情報(Exchangeable image file format/写真についてのいろんな情報)
は、投稿した瞬間に消滅します。
は、投稿した瞬間に消滅します。
ただし位置情報は任意で表示できるので、設定には注意。
あ、FacebookとInstagramもそうだったね。
べんりだなあとおもうこと
位置情報には便利なところと怖いところ、両方の面があるんですね。
うまく使えば非常に生活の助けになる一方で、あまり考えずに使ってしまうと危険な目にも合うかもしれない、そんな紙一重の機能だと思います。
使うときはくれぐれも気をつけよう。
では最後に、そんな位置情報を使った、個人的に便利だと思うサービスを書いていきます。
- ヘイバス?いまどこ?
時間になったのに、バスがなかなか来ない...。
そんな時に使いたいのが、バスがどの停留所を通ったかが分かるサービス。
やたら待たされることってあると思います。電車なら遅延の際、多くの場合はアナウンスがあるでしょうけど、バスにはそういうのもないし、屋外だし。結構つらいですよね。
このサービスを使えば、いつぐらいに来るのかが分かります。それだけでもだいぶ待つのが楽になります。
乗客としては特にデメリットもなく使える、良きサービスだと思います。
是非使ってみてくださいね。
しってた?そう...。
- 地図アプリ
定番ですけど、やっぱり便利ですね。
Googleマップのことはよく分からないので、iPhoneにもともと入ってる「マップ」を使ってますけど。
目的地への道のりと現在地をほぼリアルタイムに示してくれます。紙の地図と違うところですね。便利。
使うとき、進む方向を間違えてよく混乱してます。画面見ながら歩くのは危険だからね。
これからもお世話になると思います。
はい
位置情報サービスについて書いてきました。
便利でもあり怖くもあるサービス。必要な知識をしっかり身につけて、上手に使っていけたらいいですね。
それでは今回はこの辺りで。
おそらくこれが今年最後の投稿になります。皆様良いお年をお迎えください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
↓横田秀珠氏、略してよこたんのブログ
1)明鏡国語辞典第二版より引用
また、講義のレジュメより説明画像をお借りしました。