月別アーカイブ / 2018年11月

「スマートフォン普及と課題」(10/22)

どうもこんにちは

お米が非常に美味しい季節ですね。炊きたてはもちろん、冷えてしまっても美味しい。
私は、ふりかけをかけるなら冷たいお米が1番いいんじゃないかなと思っている人間です
のりたまとかね!

お米といえば、11月は美松の「サンキューまつり」ですね
サンキューまつりで売られるシュークリームの生地は、米粉ひゃっぱでもっちもち。おひとつ39円という破格が心配になるほど美味しいシュークリームです(尚、めっちゃ並ぶ模様)。
食べたことない方は是非。
↓詳しくは↓

......(遠い目)

そんな感じで今日もレポートを書いていこう。

↓今日のよこたんとロボホン
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SixSense technology

本日(10/22)の動画。
漫画やらアニメやらで見たものが現実に...!
最近よく見かけるGoogleレンズの広告を思い出しました。しかしこれが2009年の話というんだから驚き桃の木。
スマホも割と直感的な操作だと思っていますが、「直感的」を極めるとこうなるよなあって感じです。すごく人間的だね!

スマートフォンとパーソナルコンピューターとあとガラパゴスケータイ

見出しに使いました「ガラパゴスケータイ」、何のことかわかります?
そう、「ガラケー」は「ガラパゴスケータイ」の略なのです。しってましたか(わしはさっきググるまでしりませんでした)
海によって世界と隔たれ独自の進化を遂げた日本の携帯電話を、ガラパゴス諸島の生態系になぞらえているんだとか。ちょっとかっこいいですね。
そんな日本のスマホの普及率は世界と比べると遅め。ガラケーが長いこと幅をきかせていたというのもあるでしょうし、島国だから文化が入ってくるのが遅めというのもあるんですかねえ
独自の文化とか遅めの発展とか、なんか既視感あるなと思ったら江戸から明治にかけての日本のようなんだぜ
そんなガラケーとスマホの最大の違いは、「アップデートできるかどうか」。ガラケーをずっと便利に使いたいなら買い換える必要があるけど、スマホならアップデートすれば済むんですね。
おかげさまで便利に使い続けて4年目なんだぜ
スマホって一応「携帯電話」ではありますが、「電話」の機能を中心に使っている方はもうあまりいないと思います。手帳型ケースの普及は「電話」として使われなくなったからこそですし。
私もスマホを買うとき、「電話」を買うというより「なんかいろいろ便利な機能がついた端末」を買う感覚でしたし

ここからはスマホとパソコンの話です。まずはこちらの画像をご覧ください。
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(講義レジュメより)
スマホの、パソコンへの追い上げと追い抜きがえげつない...。
2015年にはパソコンでの検索数をスマホでの検索数が上回ってます。
そんな検索ですが、「スマホでのみ検索されるワード」「パソコンでのみ検索されるワード」「スマホとパソコンで検索されるワード」に分類することができます。
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(講義レジュメより)
たった2年でこんなに変わるもんなんですねえというのはさておき
これについてレポートに書いてねとのことなので、思い返してみて気づいた自分がパソコンとスマホを分けて検索しているワードを箇条書きで書いていくよ

パソコンのみで検索しているワード
  • 「illustrator ◯◯」「Word △△」(パソコン上の作業についての調べ物。いちいちスマホをオンオフするのが面倒)
  • 「◇◇ 5ch」(スマホだと、ウィンドウを閉じなくても時間が経つと更新されてページトップまで戻されるので、新しい書き込みを見るのにめっちゃスワイプしないといけないのが不便。パソコンだと時間が経っても更新されない)
スマホのみで検索しているワード
  • 「×× 描き方」(アナログで絵を描くとき、紙の真横に資料があった方が便利)
これぐらいかなあ...。
他はどっちでも検索しますかね、その時に使っている方という感じです。
一般的には、それぞれの仕様(モバイルデータ通信の有無とか持ち運びやすさ、画面の向き等)で変わってくるんでしょうかね。

さてさて
この項をなんとか締めるぞ。
レジュメよいしょ。
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パソコンは「みんなで1つ」。1つの画面を複数人で囲んでました。アレなサイトの閲覧にもリスクがつきまといます。
スマホは「1人1つ」。ソーシャルメディアのアカウントを作れるのも、個人のものだから。

パーソナルなコンピューターよりパーソナルになったんですね、スマートフォンは。

Android And iPhone

またまた出てきました、AndroidとiPhoneの話。
宿命なんですかねえ。
長いのでまとめると、
  • アプリの登録数は、iPhoneの「App Store」よ   りAndroidの「Google Play」のほうが多い。
  • androidにはアプリの審査がないから。
  • そのためGoogle Playには情報を抜き取るよ うなアプリも存在するので注意しよう!
ひとこと
わたしはiPhone民ですが、あのアプリもこのアプリも世界のAppleに審査されたと思うとなんだか面白いです。調べたところ、審査基準のひとつに「UIの品質」というのもあるようです。Appleのこだわりが見えますね!
  • 10代、20代の女性は男性や他の年代に比べてAndroidよりiPhoneをもつ割合が断トツに高い
  • よこたんの推測①「カメラがいい」「高い」「ブランドが好き」「10〜20代はパソコンを持っていないため、いいスマホを持ってないと勝てない」
  • よこたんの推測②「30代以降のAndroidユーザーはパソコンやネットにあまり詳しくない人たち。リテラシー低し。」
ひとこと
スマホ買うとき、上のようなことは一切考えていなかったけど、じゃあなんでiPhoneにしたんだっけなあって考えてみた。
すると当時我が家にはandroidのタブレットとAppleのタブレット(iPad君)がいて、単純に後者のほうが使いやすかったからという結論に至った。あとなんだろう、全体的にデザインが好き。

もち方とデザインのはなし

スマホでこの記事を読んでいる方、
今どういうスマホの持ち方をしてますか?
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(講義レジュメより)
みんなもLet‘s診断!(?)
私は「5インチ未満」で「両手持ちの人差し指操作」ですかね
キーボード入力を愛しているので片手操作だと不便なためです(フリック入力ができません)

とはいえ片手操作の方が圧倒的に多いこのご時世、各種アプリのデザインも「もち方」を意識したものが多いようです
パソコンだとメニューは画面上部にあるのに対し
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スマホだと画面下部にメニューがあるアプリが多いです
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ツイートボタンの位置も最近「右上」から「左下」に移動されましたね、右手で持ち右手の親指で操作する人向けでしょう。(未だ慣れず、ツイートする際どうしても画面右上を押してしまうのですがいつか慣れるでしょう)

しかし、左手片手持ちの方だっているわけで
そんなわけで、最近は「画面下部の真ん中」に主要メニューを配置してあるものもあるようです。どちらにも使いやすいように、という配慮ですね
これぞユニバーサルデザイン(?)

それと、スマホには「マウス」がないこともポイントですね
こんな風に
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リンクの上に「カーソルを載せる」だけで手の形に変わったり文字の色が変わったりして、「リンクであること」を認識しやすいのに対し、
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スマホだと、リンクであるかどうかは実際に押してみないとわからなかったり(長押しして確認することが多いです)、小さいリンクの場合指の太い方などは不便を感じることもあるでしょう

そんな問題を意識したリンクのデザインはこういうの
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(講義レジュメより)
あとiOS民としては、Appleのアプリのアイコンの多くって立体感あるなあって思います
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↑立体的なAppleのアイコンと比較用のTwitter&YouTube
立体的にすることで見やすくしてたりするのかしら。

当たり前かもしれませんが、「スマホの使い方、特性」という外的なものに合わせてウェブページやアプリのデザインは変わるんですね。

♯スマホの普及ともろもろ

ハッシュタグってありますよね
これはもともと、元Google社員の一Twitterユーザーが提唱してできたものなんだそう。
スマホの場合、ハッシュタグをタップするだけで検索できるというのは結構便利ですよね。
ハッシュタグをつける側も、つけるだけでユーザーの目に入る可能性がぐんと上がるわけですし。
このLINE BLOGでも使われていますね。

スマホが何もかも悪いというわけではなく、スマホの普及の結果、ただ他の商品の優先順位が落とされたに過ぎないってことなんですね。モノが増えても、使えるお金は有限ですからね。
しかしまあ、車や煙草なんかよりもスマホが重要視されるようになったというのは事実なわけで。そんなモノを私たちはみんな持ってるんだなあと思うと、なんだか楽しいですね。

さて

ここまで読んでいただきありがとうございます。以下はおまけのようなものになります。

i’m lovin’ it!
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(講義レジュメより)
この表、ふーんと思いながら見てました
まあ妥当な結果だなとかアルファベットばっかやなとか
でもそんななか
ひときわ異彩を放つ存在にお気づきでしょうか
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そう、マクドナルドです
そうそうたる顔ぶれの中に鮮やかにランクインするマクド、すごいですね。Yahoo!JAPANより多い...
みんなマクドが大好きということでしょうか。

ハンバーガーといえばこのマークの名称、ハンバーガーメニューなんていうそうですね
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おいしそうだなぁおい
個人的にはこのマークの名前も気になります
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団子とかでしょうか

↓おまけのおまけ 今日のよこたん
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スマホの普及によって、ウェブサイトも「PC版」と「スマホ対応版」が作られるようになったかと思います。しかしスマホを作った張本人、Appleのホームページがスマホに対応したのは2014年9月、iPhone6が発売された月なんですね。最初のiPhoneの発売から実に7年後のことでした。
なんでスマホ対応版を作らなかったかといえば、かのジョブズが↑のような考えのもと反対していたからだそうな。PC版をスマホで拡大したところで見にくいだけなような...
きっと、それまでは画面が指で拡大できるなんて想像もつかないような、びっくりすることだったんでしょうね。
(2014年9月はジョブズが亡くなった月との話もありましたが、実際亡くなったのは2011年10月のようです)

それでは今回はこの辺で。さようなら〜

↓講師たる横田秀珠氏のブログ

「ソーシャルメディアの台頭」(10/15)

どうもこんにちは

第3回の記事を書き終わってすぐ、この記事を書いています(つまりこの記事を書くのに2週間かかっているんだよ。
うわっはっはっはっ。)
最近思うんですけど

文章書くのって難しいな

自分が読むと意味分かるけど、他人にとっては読みづらい文章になってるんじゃないかみたいな
みなさんは誰かのブログって読んでます?記事単体ではなく、特定の人のブログです
私はとあるブログをのぞくのが日課なんですけどその人が書く文章が「読ませる」文章といいますか、とても読みやすいのです

私もそんな記事を書きたいなと思いながら日々スマホの画面と格闘してます
まあこれ半分ブログで半分レポートだから読みづらいのは仕方ないのだろうか、いやしかし...

今の形式がいきなり変わったら、謎に方針転換したんだなと思ってください

そんな感じでまたレポートを書いていきましょう


↓今日のよこたんハイライト①
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8年目のSNSとのつきあい方

本日(10/15)の動画。
SNS、特にTwitterっていろんな使い方があるんだろうな、と思います。顔も知らない誰かとつながるためのツールであったり、仲間と語り合える居場所であったり、愚痴や独り言を吐き出すための場所であったり。どんな使い方をするにせよ、自らネットの海に情報を投げ入れているということ、不特定多数の誰かに見られる可能性が常にあるということは、自覚しておく必要があるでしょうね。

出てくる出てくる ソーシャルメディア

2001年、首相として初めてメルマガを発行した小泉純一郎元首相。
最盛期には225万人以上(ココ重要)が購読する超人気メールマガジンでした。全250号、総発行部数4億5000万。平均すると1号につき180万部ですってよ奥さん。

2008年、Twitterを使って選挙で当選したオバマ元大統領。
選挙後に発覚したことだけど「中の人」は本人ではなく秘書。(これがきっかけでTwitterの「認証バッジ」が生まれた)2015年に「本人」がアカウントを作った際、「Really!」って言っているのはそういうことなんでしょうか

2010年、元旦にTwitterを始めた鳩山元首相。
当時日本ではあまり知名度のなかったTwitterが広く知られるきっかけになりました。

2011年1月の「アラブの春」。
ソーシャルメディアが政権ひとつを崩壊させる出来事でした。
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(画像は講義レジュメより)
アカウントを乗っ取られるより早く新しいアカウントが作られ、ネットが遮断されるより早く情報が行き渡っていた。
ソーシャルメディアのスピードってすごいね!
↓詳しくはよこたんのブログで(丸投げ)。

2011年3月11日、東日本大震災。
当時日本のスマホ普及率は20%以下でしたが、この日Twitterの投稿数が急増し、Twitterの利用が増加するひとつのきっかけになりました。
LINEの開発もこのことがきっかけ。

そんな感じで、ソーシャルメディアはこの十数年でどんどん世界を飲みこんでいったのです・・・(語り口調)
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(講義レジュメに加筆)

試しに見たことあるやつ使ったことあるやつマルをつけてみました 知らないやつの方が多い...
自分からは発信せずに見るだけ、って人も結構多いのかなと思います

ちなみに
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(画像1枚目は講義レジュメより)
はて、おかしいな。小泉総理のメルマガよりフォロワー少ないぞ?

これには理由があるようで
Twitter(国内利用者4500万人)は「誰をフォローしているか、他の人から分かってしまう」ため、政治の人々のフォローはなんとなくしにくいようです。(あとタイムラインにあんまり来てほしくないからでは)
その証拠に、
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「誰を登録しているかなんて誰にも分からない」LINE(利用者7600万人)の登録者数は400万人近い(2018.10.30現在)ですからね、首相官邸。
今は小泉総理の頃よりも情報の発信手段が増え、我々も選択肢が広がりました。様々な媒体で情報を手に入れることが可能になったのだと思います。

各種サービス、もろもろの違い

ソーシャルメディアを使うとき、なんといっても必要なのは「自分の情報」です。それがハンドルネームであったり虚偽の情報であっても、とりあえず「情報」がなければ誰からも認識されないし、誰ともつながることはできないでしょう
それでまあ
皆さんはどうですか
ネット上に自分の情報、どれくらいまでのせてますか
もちろんサービスによって違ったり、つながる対象がいわゆる「リアル」か「非リアル」かでも変わってくるでしょう
何はともあれ個人情報は大切なものです。そんな個人情報にかんするデータがこちら
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(画像は講義レジュメより)
(Facebookって実名じゃないと使えないんじゃなかったっけ)
個人的にLINEは「大人になったらみんな本名」のイメージがあったのですが、そうでもないんでしょうか?
Facebookは個人情報の塊のような感じですね、流石ネット上の電話サービスと言われるだけはあります。
全体的には、多くの人が個人情報に慎重であるように思います
どのソーシャルメディアでも、本名や顔写真など「個人の情報」がなければその人を見つけるのは困難になるでしょう、あったかもしれない「つながり」を逃すことになるかもしれません。でも、だからといってなんでもかんでも情報を公開していたらちょっと怖いですよね。
どこまで情報を出すのか、それもまたリテラシーなんですね。

話はちょっと変わって

LINE、Facebook、Twitter
全部使ってる方ってどのくらいいるんでしょう
日本の3大ソーシャルメディア(異論は認める)ですが、各々がしっかり存在できているのは、それぞれが特徴を持っていて、それぞれの需要があるということでしょうね。その特徴の一つにはきっと「人とのつながり方」があるでしょう、こんな感じの。
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(画像は講義レジュメより)
「リア垢」と「非リア垢」が混在するソーシャルメディアはTwitterくらいでしょうか、他二つは完全に「リアル」のためにあるイメージです
顔も名前も知らない他人とつながり、関係を深めることができるTwitter。「弱い絆の強さ」というのでしょうか、相手を「知らない」からこそ、気軽に相談したりされたりできるのでしょう
しかしいずれのソーシャルメディアでも忘れてはいけないと思うのは、1つのアカウントの中には自分と同じような「生身の人間ひとり」が入っているということ。これを意識しないといろんなトラブルにつながることは明白でしょう。

「消費」とソーシャルメディア

なにかほしいものがある時、ネットを使って情報を集める方も多いと思います。
多くの消費者が買い物の意思決定のために検索エンジンを使う中、「検索したキーワードで欲しい情報が見つからない」と困っている人も一定数いるようです。

私にも以前、欲しいものがありまして
割と大きな買い物になるようなものを、なんかいい感じのないかなあと検索していたのですが、どれがいいのか全然わかんねえ...って感じでした
いろんな種類、値段があるんですけど
できることは同じで、保証とかも似たり寄ったりで
どれでもいいといえばどれでもいいのですが、「選択する自由」がなんだか苦しい...。
結局、たまに読んでいたブロガーさんのおすすめを買いましたとさ
(性能はばっちりでした)

こんな感じで、少しでも「知っている人」の意見があったら、全く知らない人のそれよりも優先的に参考にする消費者は多いようです
この場合、「買ったもの」よりも「誰の意見だったか」ということが重要視されていますよね
ある商品についての情報が伝播していく際、一方通行で情報が与えられる「マスメディア」が画一したイメージを伝えるのに対し、様々な人の意見や考えが四方八方に飛び交う「ソーシャルメディア」では、発言した「個人」と「商品」が結びついて捉えられたりすることで、また違ったイメージを伝えるんですね。(「ソーシャルメディア上の企業」とて「個人」の例外ではありません)
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(画像は講義レジュメより)
ソーシャルメディア登場以前の、マスメディアの隆盛時とはこんな違いがあるようです。
「言いなり」、「立ち向かう」なんて意識がある消費者はそんなにいないとは思うのですが、実際こういうことですよね。
昔だってマスメディアだけじゃなく「口コミ」等もあったでしょうが、検索エンジンやソーシャルメディアの登場によって、「信頼性の高いもの」を自分の手で選ぶための判断材料がより豊富に、より手に入れやすくなったのだと思います。
こんな感じでリアルはもちろん、ソーシャルメディア内でもコミュニティが作られることで「企業」という部外者の売り込みが通用しなくなっているんだとか。

でも逆に言えば、ソーシャルメディアをうまく使うことで新たな顧客を獲得できたりするのではないでしょうか
某大河ドラマは本編の面白さもさることながら、ハッシュタグが作られたり感想やらファンアートやらが大量に投稿されたりと、Twitter上での盛り上がりが凄かったのを記憶しています。
そこへさらに「公式からの情報」という最大級の燃料を投入してくれるのがN◯K。
プロデューサーがリアルタイムでお話の解説、裏話をしたり、Twitter上で話題になった事柄からインタビュー記事を作ったりと、「SNSを利用した戦略」も高視聴率の秘密だったのだと思います。
(「ソーシャル大河」なんて呼ばれたりもしていたようです)

人とのつながり、どう変わる?

ソーシャルメディアを中心としたアレコレを書いてきました。もう少しだけお付き合いください。

インターネット、そしてソーシャルメディアの台頭により、「人とのつながり方」も多様化しました。
たとえばこんな風に。
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(画像は講義レジュメより)
画像に『リアルから始まった繋がりは最も大切に』、とありますけど
本日の動画でも言われていたようにSNSから始まって長く続くつながりだって沢山ありますし、どちらも本質は「生身の人間達のコミュニティ」であり差異はないと個人的には考えます。「リアル」より大切にするケースもありえるんじゃないかな。

まあ少なくとも、多様な人々の多様な考えに触れることが容易になったのは確実ではないでしょうか。
ソーシャルメディアを使い様々なつながりをもち、交流しつつも、生身で触れ合える距離にいる人たちとのつながりも大切にしていくことができれば、善い人生を送れそうな気がします。

はい
講義とそれについての自分の意見のまとめ(まとまってるか?)はこのくらいですかね、おつかれさまでした。

超余談

今回の講義で、ダンバー数というのが出てきました。深く付き合える友達の数は、150人が限界であるという法則です。よって「150人」という数字が、コミュニティの形成に最も適しているんだとか。TwitterやFacebookで作られるコミュニティも、平均するとこのくらいの人数なんだそう。本能的にこの法則を理解しているのでしょうか。
それはともかく、この話を聞いて真っ先に頭に思い浮かんだのが高校倫理で出てきたシャルル・フーリエの「ファランジュ」。「1620人」で農業を中心に生産・消費を行い、共同で生活するというコミュニティです。1620人全員が家族で、子どもは「共同体の子ども」と扱われる、そんなコミュニティ。実現は叶わなかったようですが、実現したとしてもうまくいったかどうかは、ダンバー数の法則のことを考えると微妙だったんじゃないかなあとか思ったりしました。
(『1000人以上の集落は、宗教や儀礼のような共通のルールが発達し成立している』と講義のレジュメにはありましたが...ファランジュにも確かにルールはあるのでしょうが、『顔合わせをしなくなると、...6年も経つと、ほぼ完全に切れる』ともありますし。1620人もの家族と、毎日顔合わせることなんてできます?)

そんなわけで、超余談でした


それでは今回はこの辺で
ここまで読んでいただきありがとうございました。

↓おまけ 今日のよこたんハイライト②
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昔は学校を卒業したらはいさよなら、次会えるのは同窓会って感じだったのが、SNS(特にLINE)の登場によって変化したと。
確かに「連絡の取りやすさ」は格段に上がったと思います。しかし「実際に」連絡を取って話をするかどうかは結局は個人の「意思」による、というのは昔も今も変わらないのではないだろうかと思いましたまる

↓横田秀珠講師、即ちよこたんのブログ

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