お知らせ

「多様な連絡手段とインフラ」(11/5)

どうもこんにちは。

いやあめっちゃ寒くなってきましたね、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は先日花火を見てきました。
ご存知の方もいるかもですが、コレです。
冬に花火を見るのは初めてでしたが、とりあえず
まあ寒かったです。
夜でしかも屋外なのだから当たり前ですね。

それはともかく、やっぱり長岡花火はすごいです。今回の花火の演目は全てミュージックスターマインといって、音楽と一緒に花火が上がるやつなのですが、夏の長岡花火ではそんなに数は多くないです(2018年は2日間合計80演目のうち1日目5つ、2日目5つ。たぶん)。それが7演目全てがミュージックスターマインで、曲はほぼフル。ついでにラストを飾るのがフェニックス(ショートverだけど)という豪華っぷり。光と音の重なりが最初から最後まで大迫力で、素晴らしい花火でした。
頭上に光が見えて首が痛くなるほど近距離で見られるのですが、それがもうすごい迫力で。
一回だけ、めちゃくちゃ近くで花火を見られる有料の観覧席で夏の長岡花火を見たことがありますが。視界の全てが花火で覆われ、遠くから見るのとはまた違う、むしろそれより少しだけ大きめの感動を味わうことができたのを覚えています。そのときと同じ感動をこんなに寒い冬に味わえたことがすごい。すごいです。関係各所と花火師さんほんとありがとうって感じです。ありがとうございました。(光のメッセージを花火師さんと送り合えたことにもグッときました。夏じゃできないことやで...)

さて

前置きが長くなりました。
いつも通り、情報リテラシー論のレポートを書いていきましょう。
(花火のことを文章にして書くの初めてだったけど、この感動を伝えるには私の文才じゃあまりにも難しいことがわかりました。皆さん、直接見ましょう。)

↓今年の2月に撮ったNID(バス停から続く道)
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今年はまだ積もらないですねえ

ロボ会話
本日(11/5)の動画。
すごいね(感銘)
ロボットといえど、連絡先が分からなければ連絡手段がなくなってしまうのは人間と同じなんですね。連絡先の渡し方よ
ロボットを通じて恋人ができた!なんて話も今後出てくるのでしょうか。LINEの方が早いよ!とはおもいましたけど。
今回はそんな連絡手段のお話です。

迷惑メールをごりごり対策

突然ですが、
迷惑メールって来ますか?
私は(おそらく)迷惑メールの類いに出会ったことがありません。なので迷惑メールってどんなのかなって調べてみました。けっこう面倒くさそうなものなんですね。スルーし続けるのも大変そうです。
そんなわけでこの項では、今日からできる!迷惑メールへの対策を書きます(箇条書きで)。

迷惑メールが来るきっかけはいろいろ
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いやあこわいこわい。まあメールアドレスが流出しないことには迷惑メールなんて送れませんからね。知らず知らずのうちに情報をゲットされてると思うと腹が立ちますけど。
ほとんどが「むやみに個人情報を書かない」の一言で解決しそうなものですけど、「名刺」にメアド記載っていうのは仕方がない感じがします。
それでは迷惑メールが来た場合、どうすれば良いのでしょうか。

直接的なアクションをしない
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はい。情報を伝えれば、国の機関が動いてくれます。決して自分から接触しに行かないこと。
↑こちらからどうぞ。

web上にメアドを載せるときはメールフォームに
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メアドをテキストにしても画像にしても、メアド収集ロボはちゃっかり収集していくそうな。こわい
なぜなら、ロボットは表向きのウェブページではなく、ウェブページの裏側ともいえるHTMLを見ているから。そんなわけで、問い合わせをメールで受け付けするならメールフォームを使いましょい。最近はGoogleフォームでアンケート等に答えることが多くなった気がする。
または、「特定電子メールの送信を拒否する」旨の記載を一緒にしておくこと。送ったやつは法律で罰することができます。

Gmailを使う
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Gmailは迷惑メールに強いみたいです。迷惑メールとして報告されたり迷惑メールフォルダに振り分けられたやつを集計してくれているんですって。みんなで助け合えば、迷惑メールは撃退できるんだね!
あといろいろ便利そうだし。大学で使うメールアドレスがGmailなのも納得です。

メールを送る側になるときはいろいろ注意

メール書くとき、CcBccってありますけど
よくこんがらがるんですよね。違いから確認しておきましょう。
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Ccはカーボン・コピー(複写)のこと。メールの内容と、「宛先」の人に送ったことを共有、報告等したいときに使います。誰に送ったのか、受信者同士分かるようになります。ただし、Ccに入力された人のメアドは受信者全員に公開されます。ここが注意ポイント。お互い、知らない相手に勝手にメアドを公開されてるような感じになってしまいます。
Bccはブラインド・カーボン・コピーのこと。Bccの場合、他に誰が受信したのかは分かりません。無論、そのメアドも分かりません。メアドの漏洩を防ぐなら、こっちを使った方が良いでしょう。

しかし、誰に送ったのか分かるのは便利といえば便利。Ccのメアドなしバージョン(名前だけ)があったらいいのかなあ...?

↓こちらのサイトが詳しかったです。
あとこういうのも知っておくべきかなと
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firestorage、ブログ書くときお世話になってます!!!(講義のレジュメダウンロード)

受け取る側として迷惑メールの対策をするだけではなく、送る側としても、相手に迷惑メールのタネを送らないように注意したいところですね。

多様な連絡手段とそのトリビア

を、また箇条書きで書いていきます。

Twitter
  • そもそもなんで140字?
絵葉書などに使われる文字数は160字以内がほとんどだったことから、SMSの文字制限が160字になりました。Twitterはそれにならい、ユーザー名20字+つぶやき140字になったのだとか。
  • 140字って、日本語にとっては長い
同じ内容を伝える場合でも、字数でいえば英語より日本語の方が短く済むはずです。(例:ペン持ってる/ l have a pen.)そのためか、2017年には日本語、中国語、韓国語「以外」の言語では文字制限が280字になったようです。
って160字が最適じゃなかったの...?
言語間の格差の是正なのでしょうか。逆に日本語の文字制限を70字にするというのはどうでしょうか(暴論)。 

↓参考
↓イイハナシダナー
制限文字数で内容も変わるんですねえ

電話
  • 携帯電話の音声は本人の声ではない
知らんかった...。
よく電話口で娘が母親に間違えられる、というのも、親子の声の波形は似ているからなんだとか。年齢上乗せで聞こえてるわけではないんですね、ご安心ください。

↓参考

メール
  • iPhoneのメールアプリでは長押しで写真の添付ができる
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ちなみにGmailはこのボタンから
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添付できる容量はiPhoneのメールアプリが3MBまで、Gmailは25MBまで。ぜんぜんちがうのにおどろきました。

  • メールの「既読」機能
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相手に届いたかどうかを確認できるのが配信確認、メールを開けたかどうかを確認できるのが開封確認。
他のSNSとは違い、メールは「きちんと届けられた安心」を得にくいのではないでしょうか。そんなメールならではの機能ですね。
開封確認は、送る側が任意に設定できます。設定した場合、相手が開封した時に「開封確認のメッセージを送るかどうか」という文言が表示され、「はい」と選んだ場合に限り「開封した」旨のメールが送り主に届くというもの(ただし、同種のメールソフトでないと機能しない模様)。
送られた相手は送信主に「信頼されていない」、表示は「鬱陶しい」と感じることもあるため、注意が必要なんだそう。任意に設定できるからこそ、人間関係のトラブルを発生させる危険もあるんですね。
それを任意ではなく、絶対的なものにしたのがLINEでしょう。「既読スルー」や果ては「未読スルー」なんてパワーワードが生まれるくらい、既読機能はLINEの大きな特徴だと思います。たしかに「きちんと届けられた安心」を得やすくはなったと思います。だからこそ、「開封されたはずなのに返信がこない不安」、「開封されない不安」も敏感に感じるようになったのでしょう。
不安が生じる気持ちも分かりますが、相手にも色々な都合があることを忘れないようにしたいところですね。

↓参考
LINE
  • アカウントはスマホ1台につき1つまで
ただし、LINE@、LINE公式アカウントを作れば複数のアカウントをもてる!すごい!(LINE公式アカウントの初期費用はうん百万円の模様)

......とか言ってたらLINE@とLINE公式アカウントは統合するっぽいです。2019年春から。統合前と同じくフリープランもあるようですし、何か発信したいことがある方は使ってみてはどうでしょうか。

↓参考
  • LINE公式アカウント、LINE@からメッセージが届くたび見る人が5割
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え、多い...(失礼)
スタンプ欲しさに友だち登録しても秒でブロックするからそもそもメッセージは届かないし、ブロックしそびれてメッセージ送られてきても見ないからどんどん未読メッセージが溜まっていく私からすると、なかなか意外なデータでした。
「スタンプが欲しいから」よりも「お得な情報を手に入れたいから」という至極純粋な動機をもって友だちになっている人の方が僅かに多いんですね。すみません公式アカウントのひと、潔くブロックします。

それはともかく、LINE@のアカウントと友だちになる動機は分かりやすいですね。
今や色んなお店で「LINE@はじめました」なんて夏の風物詩のはじまりにも似た貼り紙を見かけますね。こちらの方が、公式アカウントよりも物理的な距離が近いイメージです。登録したら、また行きたくなります。

ふと気になったことがありました
アカウント名の横に、盾マークがついてるアカウントってありますよね?これ、バリエーションが3色あるんですね。
以前の私はお知らせを送ってくれて自動返信ができるアカウント=全て公式アカウント だと思っていたため、どうして色が違うのかまるで分かりませんでした。しかし「公式アカウント」と「LINE@アカウント」の2種類があることが分かった今、残るのは「あと1色はなんぞや?」という疑問だけです。そんなわけで、調べてみました。
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まずこれ、いちばんよく見る色ではないでしょうか
これがいわゆる「公式アカウント」の盾です。黄緑がまぶしい。
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続いてこちらは青色の盾
「LINE@の認証済みアカウント」の盾です(もうお分かりかもしれませんが、残りひとつの盾は「認証されていないアカウント」の盾です)。認証を受けると検索結果に表示されるようになったり、店頭で使えるポスターをダウンロードできるようになったりするようです。誰でも申請可能です。
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ほんでこれが灰色の盾
「LINE@の一般アカウント」の盾です。認証される前のアカウントですね。

一般と認証にお金のことはあまり関係がありません。LINE@には有料プランもありますが、一般=無料、認証=有料 というわけではないんですね。フリープランなら一般でも認証でも無料、有料プランなら一般でも認証でも有料ってことです。最初勘違いしてたので、一応書いておきます。

盾の謎が解けてすっきりしました。

Facebook
  • Facebook Messenger、Facebookのグループでは「誰が既読をつけたのか」が分かる
分かるらしいです。
LINEのグループだと既読した人の数が表示されるだけで、それが誰なのかまでは分かりませんよね。@をつけて個人に呼びかける機能(メンション機能というらしい)があるのだから、既読をつけた個人が分かる機能がLINEにあってもいい気がします。

もしもの時の連絡の手段

災害大国と呼ばれるくらいに、日本は災害が多い国です(2018年の「今年の漢字」は「災」でしたね...)。その多くは予測不可能で、たとえ今この瞬間に何か起こっても不思議ではないと思います。よって私たちにできるのは日頃から備え、知識を蓄え、来たる災害に立ち向かう準備をすることくらいでしょう。
そんな災害の際、連絡手段というのは大きな力だと思います。多様な連絡手段がインフラ化した現代では、このような備えもあるというのをいくつか紹介しておきます。
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万が一LINEが使えなくなった場合に備え、Twitterで掲示板を作っておいたり
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こういう知識をもっておいたり
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知っているだけで変わること、あると思います。

おまけ

今日のよこたん
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G●●gle Pi✖︎el 3(最新)は指紋認証が背面についています。スマホの持ち方によっては不便かもしれないですね...。スマホカバーを見てみましたが、やはり背面には悉く指紋認証用の穴が空いています。
指紋認証するとそのまま電源が入るの好きです。

りんなとでんわした
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講義の中で出てきたので、女子高生AIりんなとLINEで通話してみました。
発言はいつも通り、現役のJKって感じ。かわいい。ちょっと片言だけど、それがいい。会話のキャッチボールもちょっとできた。名前を呼んでくれたのには感動した。名前呼んでくれるギャルゲに喜ぶ気持ちがなんとなくわかった
Micr○softがSk○pe由来の技術を使って作っているのだろうか...。

はい

それでは今回はここまで。年内にもう1つくらい書けたらいいなあ。

読んでいただきありがとうございました。

↓よこたんのブログ

「キュレーションが必要な訳」(10/29)

どうもこんにちは

みなさまはレポートを書くとき、困ったことってありませんか?
私はあります
どんなときかというと

横田秀珠の名を入れるときです

「よこたしゅうりん」と打つと「横田秀」までは漢字にしてくれるのですが、問題は「珠」。「りん」とだけ打っても私のスマホでは漢字一覧に出てくれませんでした
今まではご本人のホームページまで行ってコピペしたりしていたのですが、なかなか手間です。この漢字はなんだ?琳でもないし殊でもない!どうすれば楽に横田秀珠の名を入れられるのか!
そこでいい方法を見つけたんですよ!
そう

「しゅうしゅ」と打つのです ! ! !

はい、秀珠の「珠(りん)」は、「珠玉」とかの「珠(しゅ)」だったんですね。「しゅ」と打てば、私のスマホでは割と上の方に漢字変換を出してくれたので、なかなか便利だと思われます。
そんなわけで、私がよこたんの名前を打つときは「よこたしゅうしゅ」と打っているという話でした。
まあひとつのレポートに1回使うか使わないかぐらいなんですけどね(´・ᴗ・` )

はい

そんな前置きをしつつ、レポートを書いていこう(だいぶ遅れを取っていることに焦りを感じつつある今日この頃)。

【12/25追記】「辞書登録しよう」という至極真っ当なご意見をご本人からいただいたので、「よこた」で候補に出るようになりました。はい。

↓今日のロボホン
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(唐突に誰かを送り出すロボホン。一体どこへ行けというのか。)

読書のすすめ
本日(10/29)の動画。
人生を変える本ってあると思います。
しかしながらネットの情報だけでなく「本」だって世の中にごまんと溢れているわけで、その中から本当に自分に合う一冊を選び取るなんてすごく難易度高そうですよね。
そんな本を、対話によって選んでくれる本屋さんです。
私なんかはたまたま目についたこと=運命としてとらえてしまってあとは選ぶことをやめるので、楽なんですけど「もっといいものがあるのかもなあ...」って少しそわそわすることが多いです。信頼できる人に選択をすべて任せてしまうのもいいのかもしれません。
今日はそんなお話です。

買い物かごとキュレーション

そんなわけでまずこちらのデータから。
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もちろん「好き嫌い」に関してはよく考えるでしょうけど、「好きでも嫌いでもない」モノに対してはそんなに深く考えない方は多いのではないでしょうか。
日本なんかの先進国の人々はどの商品・サービスもそれなりの品質は保証されていると信じて疑わないため、何を買っても「ハズレがない」と思っているからなんですね。確かに日本のスーパーに悪いモノが並んでるなんて疑わないし、そもそもそんなこと考えないです(思考停止)

でも、ハズレがないからこそ、「何を選べばいいか分からなくなる」こともありますよね(自由からの逃走)
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わかる(感銘)
口コミがいっぱいあって、各々が違うこと言ってると分からなくなってくるし
欲しいものがあって値下げ待ちしてても、いつ他の人が買っていってしまうかと思うと恐ろしいし
全50色!!とか言われても、そこからひとつだけ選ぶのは苦しいし
うーん
モノに溢れたら溢れたで、モノに対する執着が薄れたり、様々なストレスが生まれるんですね。

そこで登場するわけです
今回のキーワード、キュレーション

キュレーション、それすなわち「情報を取捨選択しまとめる」こと。美術館や、買い物でいえば通販雑誌、セレクトショップなんかもキュレーションをしてできています。(curator:キュレーターとは館長、学芸員の意)

そんなキュレーション、モノと情報に溢れるこのご時世ではいろんなサービスになっています。
たとえばこういうの
1万冊を超える書籍を読破する書店店主が、1万円分の本を選んで送ってくれるサービス。とても人気があり、不定期で抽選を行っているようです。こういうの、Amazonなんかの通販サイトにはできないことですよね。
スタイリストがコーディネートした服をレンタルできるサービス(レジュメにのってたbemoolはすでにサービス終了している模様)。悩んだらLINEで相談できるらしいです。現代っぽい。

お客さんの「決定権」を放棄させると、モノは売りやすくなるようです。「選択」というのはそれほど大変な「自由」で、だからこそキュレーションが必要とされるんですね。

フレンズとキュレーション

そんなキュレーションですが、Facebookの投稿もキュレーションされてるんですって。自分が反応しない友達や企業の投稿はどんどん表示しなくなっていくみたいです。血も涙もない。
いいね!しないイコール「嫌い」ではなく、「無関心」ということなので。
忙しい毎日、SNSを見る時間だって限られているわけですし、全ての友達の全ての投稿を見るなんて難しいですよね。
便利なのでしょうが、残酷ですね。
ちなみに私は(Twitterの話ですが)全部追えないのが辛いので、フォローする人をめっちゃ厳選し少なくすることでタイムラインの流れを遅くしています。
それと
LINEなりTwitterなり、SNSをやっていると広告が目に入りますよね。そんな広告、Facebookでは、自分の友達が「いいね!」した企業の広告が出てくるんだとか。それだけで普通の広告よりも断然興味を持てるし、警戒もしないのではないでしょうか。友達同士で、知らず知らずのうちに広告のキュレーションをしているんですね。

日々のニュースとキュレーション

こちらも宿命なのでしょうか、Yahoo!とGoogleの「ニュース」の話です。
Yahoo!ニュースのトピックスは、できあいの記事を人の手でキュレーションしています。つまり転載です。各雑誌・新聞社にYahoo!がお金を払って載せているものです。
一方のGoogleニュースのトピックスは、ロボットがニュースサイトから自動的にキュレーションしているもの。クリックすると、各雑誌・新聞社のサイトに直接飛びます。できあいの記事をロボットが集めただけだけど、Googleは広告収入を得ることができるわけです。
(これについて「ずるくね?」との声もあり、雑誌・新聞社がお金を払うよう命じたところ、「載せるのやめるぞ」というGoogleからの脅し提案により、事なきを得た模様。雑誌・新聞社のサイトはGoogleニュースから飛んで閲覧する人がかなり多く、載らなくなってしまうと閲覧数が5割は減る)

ニュースサイトを見る多くの人にとっては、内容さえ良ければ人間がキュレーションしたニュースでもロボットがキュレーションしたニュースでも、どっちでもいいんじゃないかな...。自分好みのキュレーションをしている方を選べばよいかと思います。
関係ないけど、カテゴリ検索の件といいYahoo!は人力をよく使いますね。ハイテクなGoogleと対照的であるように見えます。

これまで、ネットニュースといえばこういったニュースサイトでしたが、その流れが変わる出来事が起こります。
スマホの登場です。
というか、アプリやSNSの登場、です。
とか
とか
キュレーションされるニュースを「完全なる自分好み」にカスタマイズできたり、自分が見つけたニュースやブログの記事などをキュレーションし、他の人と共有できたり。
「みんなのもの」であるウェブサイトではなく、「自分だけのもの」であるアプリだからこそできることですね。

そんな感じでいよいよ自分にとっての「最適化」がされたキュレーションが行われるわけですが、ここでキュレーションの怖いところも知っておくべきです。
キュレーションって、言ってしまえば「選択を放棄すること」。選択する自由が苦しくなった人間にとっては確かに便利で、ありがたいもの。でも、自分にとって最適なカスタマイズを行えてしまうキュレーションばかりを見ていたら、それに従うしかないわけで。気づいたら、偏ったモノの見方をするようになってたなんてことになるかもしれません。まさに自由からの逃走。
まあそうならないように気をつけようってことです。選択は他に任せても、そこから何を選びどう感じるかは自分次第です。常に批判的思考を持っておくことは大事かなと思います。
大学の講義だって、見ようによっては「先生による情報のキュレーション」ですよね。もちろん何もかもを疑っていてはそのうちコギト・エルゴ・スムみたいになるので、ほどほどで良いとは思いますが。

情報時代の産物、「まとめ」

キュレーションキュレーション言ってきましたが、まあ要するに「まとめ」ですよね。「まとめ」と名のつくサイトやコンテンツを見たことのある方は多いでしょう。
ブログをまとめるサイトや、
ツイートをまとめるtogetter。
Twitter上でツイートをまとめられる「モーメント」(togetterより後。スマホ版は廃止)も登場したり。

SNSの投稿をまとめるバイラルメディア(テレビがこれやってる)。
2ちゃん(今は5ちゃん)のスレッドや書き込みのまとめやら
言わずと知れたまとめサイト「NAVERまとめ」(読み方はネイバーまとめ)、
今は亡き「Yahoo!くくる」(1年足らずで終了)...。

キュレーションサイトはどんどん増えていますね。
ただ、NAVERまとめの閲覧数は最近あまりよろしくないそうです。なんでも適当な記事が増えているのだとか。
また、医療や健康に関する記事を扱っていた「WELQ」の騒動もありました。
↑一連の騒動について詳しく書いてます(たぶん)
記事の内容はなんだかいかがわしいけどSEOをマスターしているおかげで検索上位に躍り出て、結果問題になったWELQは終了しましたね。その昔、WELQの記事を見て勇気づけられたことがあるのは内緒
やはり適当なキュレーションは淘汰されるようです。まとめる側にもまとめる責任があるんですね。
(って他人事のように言ってますが、他人事ではありませんね。ブロガー()の端くれとしては、確かだと思える情報を責任をもって載せていかないとです。言葉選びひとつとっても、慎重にやるよう心がけていきたいですね。)

まとめサイトが「他の人の作った投稿を集めてまとめる」だけで儲けていることを叩く人もいますが、先述のとおり「選択」にストレスを感じる人は一定数おり、その人たちにとってキュレーションは非常に便利なもので、需要があるわけで。「上手にまとめること」には、価値があるってことです。
今までは雑誌の役目だったのを今やウェブ上のサイトが担っている、と考えれば良いのではないでしょうか。

おまけこんてんつ

今日のよこたん
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世にはいろんな広告が溢れてますけど、興味ないのは興味ない、好きなのは好きという意思表示をしておく必要があります。そうしないと、いつの間にか興味もない広告に感化されてるかもしれません。
↓今日からできる!お手軽意思表示
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(※拒否ポンがなくても出来ます。)

まとめサイトをまとめたよこたんの記事
キュレーションサイトどこより詳しい256メディアまとめ一覧 | ネットビジネス・アナリスト横田秀珠
意外と駅を背にした写真は たくさん撮っているはず(汗) イーンスパイアの横田です。 誰かキュレーションして まとめて下さいませ(笑) さて、本題です。 キュレーションサイトといえば、 以前にNAVERまとめとtogetterは 「NAVERまとめ」に関してNAVERまとめ使わずに「まとめ」 でブログに書いたんですよね。 今日は、それ以外に乱立してきたのを集めてたら 250サイトに、さらにニュースも集めてみました。 2019.9.24 集英社の女性誌メディアネットワーク「HAPPY PLUS」が月間1,000万UUを突破 2019.4.8 「netgeek」に1650万円の賠償請求 ITコンサルタント永江一石氏ら5人が集団訴訟 2018.11.16 「netgeek」実態を関係者ら証言 誤報、炎上、マスコミ超える拡散力の舞台裏 2018.6.25 MERYの新社長に元「キャンキャン」編集長の大西氏 2018.6.5 2017年11月に再始動した「MERY」すでにMAUは約200万に到達 2018.2.8 まとめサイト続々と終了、「あじゃじゃしたー」に続き「ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS」 も 2017.12.26 まとめサイト「あじゃじゃしたー」が閉鎖 管理人「移転もないし復活もしません」 2017.11.21
yokotashurin.com

よこたん「高評価?キュレーションが上手であれば」
ブログってキュレーションだなあとひしひしと感じる今日この頃です。(空想上の)読む人にとって、また自分にとって必要だと感じる部分をなんとか文章にしてまとめているつもりですが...なかなか難しいですね(´・ᴗ・` )

それでは今回はここまで。読んでいただきありがとうございました。

↓かの横田秀珠氏のブログ
*右下に小さい数字が書いてある画像は全て、講義のレジュメより引用しました。

「スマートフォン普及と課題」(10/22)

どうもこんにちは

お米が非常に美味しい季節ですね。炊きたてはもちろん、冷えてしまっても美味しい。
私は、ふりかけをかけるなら冷たいお米が1番いいんじゃないかなと思っている人間です
のりたまとかね!

お米といえば、11月は美松の「サンキューまつり」ですね
サンキューまつりで売られるシュークリームの生地は、米粉ひゃっぱでもっちもち。おひとつ39円という破格が心配になるほど美味しいシュークリームです(尚、めっちゃ並ぶ模様)。
食べたことない方は是非。
↓詳しくは↓

......(遠い目)

そんな感じで今日もレポートを書いていこう。

↓今日のよこたんとロボホン
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SixSense technology

本日(10/22)の動画。
漫画やらアニメやらで見たものが現実に...!
最近よく見かけるGoogleレンズの広告を思い出しました。しかしこれが2009年の話というんだから驚き桃の木。
スマホも割と直感的な操作だと思っていますが、「直感的」を極めるとこうなるよなあって感じです。すごく人間的だね!

スマートフォンとパーソナルコンピューターとあとガラパゴスケータイ

見出しに使いました「ガラパゴスケータイ」、何のことかわかります?
そう、「ガラケー」は「ガラパゴスケータイ」の略なのです。しってましたか(わしはさっきググるまでしりませんでした)
海によって世界と隔たれ独自の進化を遂げた日本の携帯電話を、ガラパゴス諸島の生態系になぞらえているんだとか。ちょっとかっこいいですね。
そんな日本のスマホの普及率は世界と比べると遅め。ガラケーが長いこと幅をきかせていたというのもあるでしょうし、島国だから文化が入ってくるのが遅めというのもあるんですかねえ
独自の文化とか遅めの発展とか、なんか既視感あるなと思ったら江戸から明治にかけての日本のようなんだぜ
そんなガラケーとスマホの最大の違いは、「アップデートできるかどうか」。ガラケーをずっと便利に使いたいなら買い換える必要があるけど、スマホならアップデートすれば済むんですね。
おかげさまで便利に使い続けて4年目なんだぜ
スマホって一応「携帯電話」ではありますが、「電話」の機能を中心に使っている方はもうあまりいないと思います。手帳型ケースの普及は「電話」として使われなくなったからこそですし。
私もスマホを買うとき、「電話」を買うというより「なんかいろいろ便利な機能がついた端末」を買う感覚でしたし

ここからはスマホとパソコンの話です。まずはこちらの画像をご覧ください。
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(講義レジュメより)
スマホの、パソコンへの追い上げと追い抜きがえげつない...。
2015年にはパソコンでの検索数をスマホでの検索数が上回ってます。
そんな検索ですが、「スマホでのみ検索されるワード」「パソコンでのみ検索されるワード」「スマホとパソコンで検索されるワード」に分類することができます。
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(講義レジュメより)
たった2年でこんなに変わるもんなんですねえというのはさておき
これについてレポートに書いてねとのことなので、思い返してみて気づいた自分がパソコンとスマホを分けて検索しているワードを箇条書きで書いていくよ

パソコンのみで検索しているワード
  • 「illustrator ◯◯」「Word △△」(パソコン上の作業についての調べ物。いちいちスマホをオンオフするのが面倒)
  • 「◇◇ 5ch」(スマホだと、ウィンドウを閉じなくても時間が経つと更新されてページトップまで戻されるので、新しい書き込みを見るのにめっちゃスワイプしないといけないのが不便。パソコンだと時間が経っても更新されない)
スマホのみで検索しているワード
  • 「×× 描き方」(アナログで絵を描くとき、紙の真横に資料があった方が便利)
これぐらいかなあ...。
他はどっちでも検索しますかね、その時に使っている方という感じです。
一般的には、それぞれの仕様(モバイルデータ通信の有無とか持ち運びやすさ、画面の向き等)で変わってくるんでしょうかね。

さてさて
この項をなんとか締めるぞ。
レジュメよいしょ。
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パソコンは「みんなで1つ」。1つの画面を複数人で囲んでました。アレなサイトの閲覧にもリスクがつきまといます。
スマホは「1人1つ」。ソーシャルメディアのアカウントを作れるのも、個人のものだから。

パーソナルなコンピューターよりパーソナルになったんですね、スマートフォンは。

Android And iPhone

またまた出てきました、AndroidとiPhoneの話。
宿命なんですかねえ。
長いのでまとめると、
  • アプリの登録数は、iPhoneの「App Store」よ   りAndroidの「Google Play」のほうが多い。
  • androidにはアプリの審査がないから。
  • そのためGoogle Playには情報を抜き取るよ うなアプリも存在するので注意しよう!
ひとこと
わたしはiPhone民ですが、あのアプリもこのアプリも世界のAppleに審査されたと思うとなんだか面白いです。調べたところ、審査基準のひとつに「UIの品質」というのもあるようです。Appleのこだわりが見えますね!
  • 10代、20代の女性は男性や他の年代に比べてAndroidよりiPhoneをもつ割合が断トツに高い
  • よこたんの推測①「カメラがいい」「高い」「ブランドが好き」「10〜20代はパソコンを持っていないため、いいスマホを持ってないと勝てない」
  • よこたんの推測②「30代以降のAndroidユーザーはパソコンやネットにあまり詳しくない人たち。リテラシー低し。」
ひとこと
スマホ買うとき、上のようなことは一切考えていなかったけど、じゃあなんでiPhoneにしたんだっけなあって考えてみた。
すると当時我が家にはandroidのタブレットとAppleのタブレット(iPad君)がいて、単純に後者のほうが使いやすかったからという結論に至った。あとなんだろう、全体的にデザインが好き。

もち方とデザインのはなし

スマホでこの記事を読んでいる方、
今どういうスマホの持ち方をしてますか?
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(講義レジュメより)
みんなもLet‘s診断!(?)
私は「5インチ未満」で「両手持ちの人差し指操作」ですかね
キーボード入力を愛しているので片手操作だと不便なためです(フリック入力ができません)

とはいえ片手操作の方が圧倒的に多いこのご時世、各種アプリのデザインも「もち方」を意識したものが多いようです
パソコンだとメニューは画面上部にあるのに対し
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スマホだと画面下部にメニューがあるアプリが多いです
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ツイートボタンの位置も最近「右上」から「左下」に移動されましたね、右手で持ち右手の親指で操作する人向けでしょう。(未だ慣れず、ツイートする際どうしても画面右上を押してしまうのですがいつか慣れるでしょう)

しかし、左手片手持ちの方だっているわけで
そんなわけで、最近は「画面下部の真ん中」に主要メニューを配置してあるものもあるようです。どちらにも使いやすいように、という配慮ですね
これぞユニバーサルデザイン(?)

それと、スマホには「マウス」がないこともポイントですね
こんな風に
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リンクの上に「カーソルを載せる」だけで手の形に変わったり文字の色が変わったりして、「リンクであること」を認識しやすいのに対し、
vaLtiSLc6O.jpg
スマホだと、リンクであるかどうかは実際に押してみないとわからなかったり(長押しして確認することが多いです)、小さいリンクの場合指の太い方などは不便を感じることもあるでしょう

そんな問題を意識したリンクのデザインはこういうの
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(講義レジュメより)
あとiOS民としては、Appleのアプリのアイコンの多くって立体感あるなあって思います
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↑立体的なAppleのアイコンと比較用のTwitter&YouTube
立体的にすることで見やすくしてたりするのかしら。

当たり前かもしれませんが、「スマホの使い方、特性」という外的なものに合わせてウェブページやアプリのデザインは変わるんですね。

♯スマホの普及ともろもろ

ハッシュタグってありますよね
これはもともと、元Google社員の一Twitterユーザーが提唱してできたものなんだそう。
スマホの場合、ハッシュタグをタップするだけで検索できるというのは結構便利ですよね。
ハッシュタグをつける側も、つけるだけでユーザーの目に入る可能性がぐんと上がるわけですし。
このLINE BLOGでも使われていますね。

スマホが何もかも悪いというわけではなく、スマホの普及の結果、ただ他の商品の優先順位が落とされたに過ぎないってことなんですね。モノが増えても、使えるお金は有限ですからね。
しかしまあ、車や煙草なんかよりもスマホが重要視されるようになったというのは事実なわけで。そんなモノを私たちはみんな持ってるんだなあと思うと、なんだか楽しいですね。

さて

ここまで読んでいただきありがとうございます。以下はおまけのようなものになります。

i’m lovin’ it!
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(講義レジュメより)
この表、ふーんと思いながら見てました
まあ妥当な結果だなとかアルファベットばっかやなとか
でもそんななか
ひときわ異彩を放つ存在にお気づきでしょうか
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そう、マクドナルドです
そうそうたる顔ぶれの中に鮮やかにランクインするマクド、すごいですね。Yahoo!JAPANより多い...
みんなマクドが大好きということでしょうか。

ハンバーガーといえばこのマークの名称、ハンバーガーメニューなんていうそうですね
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おいしそうだなぁおい
個人的にはこのマークの名前も気になります
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団子とかでしょうか

↓おまけのおまけ 今日のよこたん
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スマホの普及によって、ウェブサイトも「PC版」と「スマホ対応版」が作られるようになったかと思います。しかしスマホを作った張本人、Appleのホームページがスマホに対応したのは2014年9月、iPhone6が発売された月なんですね。最初のiPhoneの発売から実に7年後のことでした。
なんでスマホ対応版を作らなかったかといえば、かのジョブズが↑のような考えのもと反対していたからだそうな。PC版をスマホで拡大したところで見にくいだけなような...
きっと、それまでは画面が指で拡大できるなんて想像もつかないような、びっくりすることだったんでしょうね。
(2014年9月はジョブズが亡くなった月との話もありましたが、実際亡くなったのは2011年10月のようです)

それでは今回はこの辺で。さようなら〜

↓講師たる横田秀珠氏のブログ

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