昨日、おとといと、街はクリスマスムード一色でしたね。^^
皆さん、素敵な時間を過ごされましたか?
 


そんなクリスマスの夜にパーソナルスタイリングをうけてくださった、村上あゆ美さん。
共通の知人がいたことで私のSNS等を見てくださっていたらしく、お申込みをいただきました。

受けてくださったその夜に、とても素敵なブログを書いてくださったのでご紹介します。^^
 
 


パーティのプランナーさんとして
企業さんからのお仕事を個人でしていらっしゃるので、
これまでのファッションから
「本当に自分らしいファッション」に変えていきたいなと思っていらしてくださったそうです。

とてもわかりやすく、スタイリングの事を書いてくださったので、
お時間が許せばぜひご覧いただけたら嬉しいです。^^


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そんな今回のスタイリング。
あゆみさんとのお話の中であらためて感じたことがあるので、皆さんにもお伝えしたいと思います。


私は独立して仕事をしている割に(?)
あまり自分の持っている技術等をアピールするように発信するのが得意な方ではありません。
もっとアピールしなさい!と周りからはビシバシ指摘されつつ…^^;

大切にしたいのは目の前の仕事やスタイリングの本質に向き合うこと…
「男は黙って仕事!」←女性ですが。笑
のような職人タイプです^^;


 
ですので、今回のブログは、自分としてはとても迷って迷って、
単なる自己アピールのような文章になってしまうのではないか、
また、誰かの気分を不快にさせてしまうのでは、
と怖かったり申し訳ない気持ちもあるのですが


でも、これまでお会いした女性達を見ていて
ファッションに迷ったり傷付いたり悩んだり、そういう方が迷いなく進むために
とても大切なことだと前々から思っていたことなので、意を決して書かせていただきます。




診断に迷っているあなたへ  



お話ししたいのは、タイトルの通り「診断」というものについて。 
骨格診断やパーソナルカラー診断、また、そこから導き出される
「似合うファッション」についてです。

少し長くなりますが、良かったらぜひ目を通してみてください。

特に診断を受けて迷っている方に読んでいただきたい内容です。



私は、〇〇診断というものは基本的に推奨していないので、
普段のスタイリングではご要望の多いカラー診断しかすることはありません。

※カラー診断はおおまかな自分の傾向を知るために役立つものでもあると思うので、ご要望がある時に限ってさせていただいています。
(が、カラー診断で似合うと出ない色でも、お顔や体型、髪質などのバランスで似合うことがあると感じているので、あくまで参考程度にしてくださいとお話ししています)


スタイリングにいらしてくださる方は、皆さんファッションに興味がおありなので、
今回のあゆみさんのように、事前に骨格診断やパーソナルカラー診断を受けている方も多いです。
 
 
そして、それを自分に当てはめることができなかったり、気持ちとのギャップに迷ってしまい、
ご相談にいらっしゃる方も少なからずいらっしゃいます。


そういった方とお話しする時のために、私も共通言語として一通りの知識は学んでいるので
あゆみさんのブログにも書いていただいているように、
骨格診断で出てくるような用語を使ってお話をしたり、
わかりやすいようにそこをベースにご説明したりすることもあります。


スタイリングのアドバイスをする時もその方の体型の部分部分や骨の形などを経験的に判断するので、
結果的に骨格や体型に基づくものにはなるのですが、 

それは診断とは違い、いくつかのパターンに分類するものではなく、各パーツパーツの特徴での判断です。



パーソナルなファッションは十人十色  



ファッションは生き物だと思うのです。

洋服は人間が身につけるもの。
そこには動きがあり、背景には生活があり、感情があり、関わる人がいる。
(もちろん、骨格やカラーの先生で、経験豊富な方はそこも含めてみてくださると思います。)


雑誌や教科書にペタっと貼り付けられているものではなくて、生身の人間が身に着けて生活をするもの。


骨の形や肉付きに関しても、私は、その方の部分部分を見て、判断します。
人には何十か所ものパーツがあり、そこに筋肉が乗り、脂肪が乗っている。
だから、数パターンに分けることは不可能だと、これまでたくさんの女性を見てきて感じています。


顔立ちも体型と同じように、いくつものパーツがいくつもの形で組み合わさってできているので
とても細かい判断になります。


パーソナルなファッションは、そういった体型を含めた外見的な要素の上に、
ライフスタイルやお金のかけ方、その方の希望、気持ち。
 
そういったいくつもの要素が重なって初めて完成するものなので、とてもとても複雑なもの。


よくお客さまと話をしていると、学生時代にやっていたスポーツとか、
髪の癖だったり、色の抜け方、スタイリングのもち方等の質だったり、好きな食べ物の傾向だったり。
 
「〇〇ではないですか?」と言い当てて、びっくりされることがあります。

だけど、それは不思議なわけでも超能力でも(笑)なんでもなく、
パーソナルなファッションを作る要素という意味で、これまでたくさん注意して見てきたことの積み重ねであって、

好きな食べ物でお肉の付き方は変わることもあるし、スポーツで筋肉は変わる。
髪質が変わればおすすめするヘアスタイルも変わります。



きっと、整体師さんや美容師さんも、その方の体や髪を見れば、もっと的確に言い当てるはずです。
その道のプロには負けると思いますが、やっぱりファッションにも体や髪や、
そういう要素は欠かせないものなので

パーソナルスタイリストと名乗るからには自然と感じ取れるようになるものですし
そうならないといけないものだと思います。



診断はざっくり参考程度に  
 

商業的にしようと思うと、広く多くの人に共通の認識でわかりやすく伝えなくてはならないので、
どうしても診断という形になるのは当たり前です。

あまりに細かいところまで入り込んでしまうと、とても複雑になり、資格だったり本だったりにすることは難しい。
だから、診断というものが悪いとも思っていません。わかりやすく、ざっくりと伝えるにはその方法がベターです。


個人的なファッションにも、
ざっくりとした分類としては一理あるものなので、参考程度に考えるのは良いかもしれません。 

けれど、パーソナルスタイリングは、あくまで「パーソナル」なもので、
たくさんの人を次々分類していくようなものではありません。

スタイリングをさせていただく時は、常に一人の方と向き合っています。

ですので、その人個人が持っている、もっとたくさんの情報がそこに加わってきます。


そんな中で、診断というものを、常用的にパーソナルスタイリングで使うのは、危険な面もあるのではないかな…と、私の個人的な意見ですが、感じることがあります。


今回の、あゆみさんも、骨格診断を受けたけれど、お顔立ちやライフスタイルとのギャップがありすぎて
どうしたらいいかわからなくなっていたところでの、パーソナルスタイリングでした。


ファッションは、生きている。それを身につける人も、それを身につけて過ごす場所も、時代も
常に変化しながら、いろいろな背景を持っている。

だからこその「パーソナル」なスタイリング。本当の自分らしさを、伝えていきたいなと思ってます。 

診断を受けて迷っている方や、違和感を感じている方は
一度自分の「好きなもの」「生活にフィットするもの」を思い出して、少し立ち止まってみてください。
そして、診断結果に捉われすぎないように考えてみることも大切です。


長くなってわかりにくいかもしれませんが、前々からずっと感じていたことを
思い切って書いてみました。