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春夏秋冬と季節をくり返して、
何度目かの夏が来ても、
今年は暑いと思ってしまうんです。
去年、触れた夏を忘れてしまうのです。


私にとって生活する上で暑さは
ナーバスなことだけど、
生きていく上で困ることじゃないから
忘れるのかな。
1番に必要なものは何か。厳選すると?
物でもなく、風景でもなく人でもなく、
やっぱり心が揺らがないこと。
心の縦の線がきちんとあるのがいい。


数年前から自分の仕事の
すべてを手がけるようになり、
(そうしたいと願った訳でなく、流れなんですけどね、、)
2017年のART&MUSIC LIVEが
始動すると、ARTという未踏の
ジャンルとの兼ね合いもあって、
用意の前に理解を
せねばならないので、これまでやってきた
LIVEの忙しさでなくて、
自分の中ではジワジワときてます。


でも、今はこれです、こうしなさいと
どこかで言われてるようで、感じるままにトコトコと邁進してる訳です。


想定外に忙しいのが影響したのか(あくまでも自分目線ね)
第一公演、第二公演が終了すると、
驚くほどの喪失感に襲われました。
単純に疲れているのです。体が。
それでそう思う。
「落ち込んでいる」とは質が違うのです。
疲れたと言うとそう捉えられちゃうので
SNSでは簡単に言わない方がよかね。


LIVE当日がまるで
マラソンランナーでいえば、
ゴールのリボンを
切ったみたいになってますからね。
もう少し余裕を持ちたい。。


今回は喪失感を感じる状況もなくて、
第2公演終了の翌日から衣装打合わせ。
そこから連日、ステージ&ART&グッズ&メディア関連etc、、
心の方はLIVE後の
アドレナリンが出まくったまま!
週の終わりにはついに!
体だけが
「ぐぐぐ!ムリデス・・ムリデス」と
ついにロボットのような声を出しました。


古傷の腰やら肋骨やらが痛みだして、
駆け込み寺行きです。。
(皆様、気になるところはその時々に完治しておきましょー)
友人のメンテを受けた後の、
重い好転反応で翌日はだるいだるい。
抜けた後、おかげ様で復活しておりますが。


まあ、仕方がないですよね、、
そうですとも。。
楽しい、嬉しいを追求すると、
当然忙しくなる。
無駄に人に気を遣うことなくやるには、
これを突き通すしかない。
世界、世界を作る。


結果や評価を考えていると
列車に乗り遅れる。
生き急いでいるのはなくて、
人にはやらねばならない事、
そのタイミングはいつも
良い足場が組まれてるとは
限らないからだ。
逆に言うと最悪な状況でも
最高のものができたりする。
エンタメの世界はそういうこともある。
いくつかのハプニングがあっても
その偶然こそ一緒に歩かせて、
しっかり乗っていかねばと思う。
 








see-sawでデビューして、
ソロになっていく長い過程の中で、
いつも新しいムーブメントとか
思いもよらなかったカルチャーが生まれて、
それに乗っかれだの、時より言われたこともあったけれど、
いつも平行して景色を眺めていたりして。

その境目がどこだったのか、
寂しくもそれがフェイドアウトしてく事実を
何度か観てきました。


一瞬、乗り遅れたかな?と思っている人でも、
それを利用していくしかないと思っている人でも、
それも両方、良しなんだと思う。

目の前の祭を認めながらも、
着実に密かに自分の庭に「種」を埋めておくことだと思う。
ひたすら、ひたすら
自分の世界というもの。
それが後で、
気の遠くなるような長い時間の後でも、
絶対的に太く背中を支えてくれる。
人としても。


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自分の身に起きてる事実が脈々と続いていく中で、
どう感じていくか、
それを「人生」と呼ぶのかしらね。。

誰かしら人を巻き込んでいく訳だけど、
それに感謝して、いやナシであっても?
人生は続いていく。
歩きやすい、歩きにくいは個々にあったとしても。

人は自分のバックボーンからしか景色が観えないし、
自分の観てきた言葉、知り得たロジックしか口にできない。

言葉が過ぎる、
言葉が足りないと言われる人の解決法として、
相手に対してシンプルな敬意を持つことなのだと思うけど、
防御が強い人ほどそれができない感じがする。

最近よくよく感じることは
大人になるほど、より素直になっていくことだと思う。
その後にプライドや自信が寄り添って付いてきてくれるのだと。
自分の弱さに理由をつけ始めたら
終わりかなと自分では思う。

自分を見つめていくというのは、
案外、大変である。
自分と対峙するというのは、
ある時は死ぬ思いかもしれない。

自分の家を失った人、
またはそれを持たない人をホームレスというが、
本当の「ホームレス」というのは、
真実の自分を失った人のことをホームレスというのだ。 


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