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毎月更新の特集記事、今月から「改めて、月星座」です。
第一弾は「月星座の悩み」を12星座別でアップしました!
「石井ゆかりの星読み」をどうぞ!
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こんにちは、石井ゆかりです。
この3月は、2019年全体を見渡して、
最も大きな転換点と言えます。
とにかくハデです。


というのも、
2011年3月12日から牡羊座に滞在していた天王星が、
3月6日、牡牛座に入るのです。
天王星は1つの星座に約7年ほど滞在します。
つまり、7年ほどのスパンの「時代」を司る星、
と言えるのです。
天王星はそれ自体、
時代の流行や最先端のテクノロジーなど、
時流、時代を象徴する星とされています。
今という時代の一番新しいところは、
天王星の管轄下にあるわけです。
「新しいこと」は、前例のないことであり、
同時に、古いシステムやルールを
無効化したり、破壊したりします。
古い価値観に照らせば「ルール違反」となるようなことを
天王星的な力は、どんどん実現できるのです。
とはいえ、この「ルール違反」は、
不道徳であったり、
悪いことだったりするわけではなく
むしろ、天王星は
「より本質的で普遍的な善」を追求する星です。
多くの人が受け入れてきた伝統的価値観の中に、
秘匿された悪や見過ごされた非合理があり、
それを見抜いて暴こうとする衝動が
天王星的なパワーなのだと思うのです。


2011年から今に至るまで、
この天王星は、
始まりの星座であり、
戦いの星座である牡羊座に位置していました。
過去七年ほどの中で、
どんな「闘い」が起こってきて
どんなことが始まっただろう、
と考えると、
様々な事が思い浮かびます。
たとえば私たちは
怒りや他者を非難したい気持ち、
攻撃的な感情を
基本的には「抑え込んで」暮らしています。
でも、もしかすると、
2011年より以前の私たちと、今の私たちをくらべると、
怒りや攻撃性を「顕わにする」ことが
より、当たり前になってきているようにも思われます。
今まではガマンしてきた怒りや苛立ちを
「もうガマンしないぞ」と
多くの人々が、感じるようになったのではないか
という気がします。
少なくとも、世界中が
10年前と比べると、
平和への憧れではなく、
目の前にむき出しになった対立を見つめている
という感じがします。
とはいえ、これはもちろん、
私という個人がそう感じているだけで
かつてより平和な世の中になった
と感じている人もいるかもしれません。


2019年3月6日、
天王星は牡羊座から牡牛座に移動し、
2026年頃まで滞在します。
牡牛座は財と豊かさ、実体の星座です。
食料の星座でもありますし、
美や芸術を司どる世界でもあります。
また、牡牛座は金星を支配星としていて
愛や平和とも関係の深い世界です。
この配置で何が起こるか
ということについては
様々な予測がありますが、
たとえば、すでに世の中に広く
「キャッシュレス」が広まりつつあることは
なかなか、象徴的です。
仮想通貨は牡牛座天王星時代の
主要なテーマの一つだろうと思います。
牡牛座は貨幣や金融と関係が深い世界なので
他にも「新しい経済」を模索する動きが
一気に加速していくかもしれません。


とはいえ、この3月という一ヶ月のことを考えると
「新しい時代が一気に弾ける!」
という勢いは、
あまり感じられないかもしれません。
というのも、魚座で水星が逆行し、
「過去」に向かう眼差しが感じられるからです。
この3月は、ある意味、
混乱や迷走、すでにある形の揺らぎ
などを感じる人が多いのではないかと思います。
新しいものを作り上げるには
まず、古いものの解体が必要ですが、
そんなことが起こるのかもしれません。


金星は2日に山羊座から水瓶座に移動し、
6日の天王星の移動と同時に、
水瓶座-牡牛座間で
ミューチュアル・リセプションが起こります。
新しい時代の始まりにあたって
なにを主要な方針とするか
ということが、
結構ビビッドに示されるのかもしれません。
その一方で、
天王星が足を踏み入れる牡牛座には
ちょっと不器用な火星が位置しており、
古いシステムを雑に壊していく
みたいな感じも見受けられます。
魚座の水星ははっきりした説明を拒んだり、
完全な正確さを期するあまり、
全体として意味をなさない説明に終始したり
というようなイメージがあります。
あるいは、古い詩や故事の中に
暗喩的に物事を示す、
といった方針も感じられます。
世の中には、たとえば祈りや呪文のように
文字通りの言葉を理解されることを目的としていないコミュニケーション
というものがあります。
歌詞の意味を知らなくても
歌をうたうことはできますし、
歌詞が解らなくても
歌に感動する人はいます。
この時期は、
説明的なものに頼るわけに行かない
というところに面白さがあります。


6日の翌日7日は、
新月と海王星が重なる、
とても神秘的なタイミングとなっています。
さらに、水星逆行もはじまり、
3月上旬全体が大きな大きな転換点、と考えることができます。
個人の生活においても、
日記にぐりぐりと何重にも○をしておきたいような、
印象的な出来事が起こるかもしれません。
ここが出発点となって、
重要な物語が始まっていくかもしれません。


さらに21日の春分は
星占い的には「一年の始まり」であり、
今年は天秤座の満月が重なります。
「スタート」と「到達点・ピーク」とが重なりあう、
これも特徴的な転換点です。


そして27日から31日も
流れの変わる重要なタイミングです。
金星が魚座入りし、
水星が順行に戻り、
火星が牡牛座から双子座へと抜けて行きます。
この3つの動きはどれも、
「復調」の意味合いを含んでいます。
この3月は、星占い的に、
非常に大きなターニングポイントや印象的な配置をたくさん含んでいて、
「いつもとちがう」状況にあるため、
混乱や不安、迷いを感じる人も多いのではないかと思うのですが、
27日が「トンネルの出口」のようになっていて、
月末にかけて一気に、
迷いの森を抜け出せるはずです。


今月はそんな感じです。


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12星座別の3月の占いは、「石井ゆかりの星読み」でどうぞ!!