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12星座別の月間占いは『石井ゆかりの星読み』でどうぞ!

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こんにちは、石井ゆかりです。
山羊座にぎゅっと星が集まって始まった2020年ですが、
この2月後半からは、
さらにぎゅぎゅっと山羊座がアツくなります。
2月は16日から19日にかけてが大きめの節目となっていて、
その前後でかなり雰囲気が変わりそうです。
前半は1月の雰囲気がまだまだ続いていて、
「継続的にどんどん進む」
感じなのですが、
16から19日を過ぎると、
「少しじっくり集中する」
「立ち止まってねちっこく粘り強くやる」
みたいな雰囲気が濃くなってきます。
この、2月後半の「濃さ」「密度の高さ」は、
非常に特徴的です。
スピーディーにさくさく進む感じとか、
軽やかさやさわやかさなどは、
ここではほとんど感じられません。
山盛りの宝物を積んだラクダの商隊が遠く砂漠を渡るような感じとか、
トレジャーハンター達が何度も深い海に潜って古い古い貴重な、不思議な宝を引き上げるような感じとか、
そんな雰囲気に近いイメージです。
すごくおもしろい事が起こっていて、
素晴らしい価値もあるけれど、
さくさく進む感じが微塵もない
のです。


たとえば、ある種の推理小説の中には、
劇中劇のように「古い歴史を紐解く」事が必要なものがあります。
歴史上の出来事が、
今現在の「事件」につながっているアレです。
シャーロック・ホームズの作品が私は好きなのですが、
『緋色の研究』は物語の半分くらいが犯人の昔話ですし、
『マスグレーヴ家の儀式』でも、古い時代の記録がカギとなります。
どちらも、誰の目にも見えている手掛かりだけでは、
問題の全容がわからない話です。
この時期の星の動きを見ていると、
そんなことも起こりそうだなあ、
という気がしました。
「今、このタイミング」
のことだけでなく、
古い歴史や、古代の人々が残した遺産など、
私たちが意識に上らせずに人生の一部としているものが、
この時期「紐解かれる」ことで、
理解できることがたくさんあるのかもしれません。


17日から3月10日まで、
水星は魚座から水瓶座にまたがって逆行します。
水星逆行時は、物事が遅延したり混乱したり、
スケジュールが変更になりやすかったりする、
と言われます。
水星が管轄するコミュニケーション、交通、ビジネス(取引)等に関して、
混乱が起こりやすい、という説もあります。
一方で
「過去に失ったものが戻ってくる」
「再会できる」
「問題が起こっても、時間が解決する」
などとも言われます。
今回は特に、魚座の水星ということで、
混乱の振り幅も大きいかもしれません。
「いつも通り」が通用しないことは、
人を不安にさせます。
でも、「不安」自体は、
形の無いものです。
形の無いものに振りまわされて、
二次的に「形ある問題」を生み出してしまうのは、
あまりのぞましいことではありません。
漠たる不安は心の中にあり、
「現実」そのものとは別です。
この「区別」を意識すると、
この時期は案外、乗り越えやすいかもしれません。
「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花(ススキ)」
です。


9日の獅子座の満月は、
射手座の火星と120度に近い所で起こります。
前日には金星も牡羊座入りしており、
とても「アツい」タイミングです。
意思表示しやすく、
その意思が広く共有されやすいかもしれません。

24日の新月は、天王星・火星と小三角を組み、
かなりの起爆力が感じられる形です。
新月は「始まり」のタイミングですが、
ちょっとした衝撃を伴う「スタート」の感じがあります。


金星は牡羊座、水星は魚座と、
ちょっと居心地が悪い配置なのですが、
その一方で、
火星は16日から居心地のいい山羊座へ、
太陽も19日に水瓶座を抜けてちょっと息を吹き返します。
平和な交渉やなめらかなコミュニケーションよりも、
この時期は強い決断やはっきりした意思表示が求められるのかもしれません。
他者への思いやりや想像力は確かに大切ですが、
相手の思いを先回りして想定して自分の動きを決める、
というようなことは、
いわゆる「忖度」もそういうことですが、
この時期はちょっと、合わないのかもしれません。
その「相手の意向への想像」が、
ちょっと的外れになりがちかもしれないからです。
「自分」の意志はどこにあるのか、
それを探し当てるのは、
一般に考えられているほど簡単なことではないわけですが、
この時期はそれをゆっくり考えてみる余地があるのかもしれません。


今月はそんな感じです。

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