月別アーカイブ / 2016年12月

多くの人の自伝や伝記に
「カルチャーショック」が
人生の転機となった
と書かれます。
初めて海外旅行に行ったり、
未経験の世界に飛び込んだり、
他人の家にしばらく住み込んだりするだけでも
「こんな世界がこの世にあったのか!」
というショックを受け、
さらに、それまでの価値観を捨てて
まったく新しい価値観に生きることを選んだ結果
人生の大きな曲がり角を曲がることになった、
というわけです。
「転向」「回心」などという言葉もありますが
私たちの心の中に起こった変化が
人生自体を変えてしまう
ということは、深い説得力を持っています。

たとえば、江戸時代末期に、ある志士が
「アメリカでは国のトップは世襲制ではない」
と聞かされて衝撃を受けた
というようなエピソードを読んだことがあります。
日本の家制度のもとの「御恩と奉公」の価値観を信じていた人にとって
何よりも高く見上げていた価値が意味を成さない世界がある
という事実は、にわかには受け入れがたかったはずです。
カルチャーショックに打たれた人は少なからず
自分の過去を恥ずかしく思ったり
今まで信じていたことをどうにか正当化できないか、と
思考の迷路にはまり込んだりすることもあります。
あるいは、カルチャーショックのあとであっても
また再び、ちいさなキッカケで
過去の価値観の世界に戻っていくこともあります。
価値があると思っていたものに価値がなくなり
無価値だと思っていたものに価値を認めることは
非常に怖い、苦しいことなのです。
たとえば、長い長い間、差別との戦いが続けられながら、
なかなかそれが無くならないのも
そこに、理由があるのだろうと思います。
差別意識と価値観は、
優劣の感情やプライドのような心情と一緒に
心の奥深いところで繋がっています。

自分だけが「カルチャーショック」を得て、
価値観がガラリと変わったとしても
周囲は依然として古い価値観のなかにいたとしたら
これも新たな困難と言えます。
今まで一緒に盛り上がれた話がつまらなくなったり
いちいち相手の間違いをツッコミたくなったりします。
自分が情熱的に語っている話はバカにされたり、無視されたりして
仲間はずれになってしまうことだってあるでしょう。
私たちは社会的生き物である以上
「仲間はずれ」を非常に苦痛に感じます。
仲間はずれにされないためだけに
自分の価値観や考え方を「封印」し
敢えて周囲の価値観に合わせて生きる、という選択は
決して珍しくありません。

2017年の天秤座の人々は
そうしたハードルをかるがると越えつつ、
かけがえのない人生の大きな転機を、
カルチャーショックを受け入れて進んでいくことになります。
自分が変わり、価値観が変わり、
話す内容も考える事も、
関わる相手も変わっていくかもしれません。
そうした変化は非常に不安に感じられるでしょうし
「本当にこれでいいのだろうか?」
と、随所で立ち止まりたくなるかもしれません。
でも、心の底で、貴方は
「この道が正しい」
ということを悟っています。
歩いたことのない道でも
見たことのない景色でも
「自分が今まさに居るべき場所がここだ」
ということが
直観的に、常にわかっているはずなのです。

2017年、木星という星が天秤座に巡ってきています。
2016年秋に貴方の星座に入って、
2017年10月上旬まで滞在しています。
この星は「成長と拡大の星」であり、
古くから吉星として知られています。
この星が巡ってくる時間は、
その星座の人々にとって、言わば
「過去12年ほどの物語が収束し、
新しい12年の物語が始まる」
ような結節点です。
更に言えば、貴方という可能性の畑を大いに耕して、
ここから12年ほどをかけて育てていける
「幸福の種」を蒔く時期なのです。
ゆえに私は木星の時間を
「耕耘期」と呼び習わしています。

この2017年の「耕耘期」には、
ちょっとした特徴があります。
というのも、
2015年くらいから貴方が時間をかけて学んできたことがそのまま
貴方を変える原動力になっているのです。
あるいは、2015年からだれかとずっと
時間をかけて相談してきたこと、語り合ってきたこと、
一緒に考えてきたことがあるかもしれません。
そのことがここへきて一気に、
貴方の人生を変えるような「カルチャーショック」
として羽化するのかもしれません。
「カルチャーショック」というと、
一瞬で考え方が変わってしまうような
電撃的な現象をイメージしたくなりますが、
もしかすると、この時期天秤座の人に起こる「カルチャーショック」は、
すでに2015年から着々と積み上げられた、
グラデーション的な変化の到達点として体験されるのかもしれません。

人生の転機、ターニングポイント
というと、
自分には関与できない「運命」のようなものが向こうからやってくる
と想定してしまいがちですが、
少なくともこの時期の「転機」は
貴方自身の努力や思考、勉強などと直結しています。
貴方が考えれば考えただけ、
出かけたなら出かけただけ、
人と話をしたなら、話をしたぶんだけ、
ターニングポイントの中味が変わってゆくのです。


  *****************************

[時期について]

1月は非常に忙しい時期です。
色々な方面から助力を要請され、
バタバタと走り回ることになるでしょう。
一方、日々のルーティンワークや就労条件が
自分に合っていないと感じているなら
この時期、根本的な解決のための行動を起こせます。

2月から3月は、人間関係が大いに盛り上がります。
人と会う機会が増えるでしょうし、
会う人会う人がみんな情熱的で、刺激的で
貴方が選ぼうとしている新しい道へと
それぞれのやりかたで後押ししてくれるでしょう。
特に2月は貴方の「野心」を、丸ごと受け入れてもらえるような、
あるいは、貴方の野心のためのチームが結成されるような
そんな発展的な出来事が起こるかもしれません。

4月は関わっている人々の経済状態が変化し、
それによって貴方自身も、
自分の経済活動の調整をすることになるかもしれません。
誰かが大事なものを貴方に譲ってくれるような場面もありそうです。

5月は遠く旅に出る人が多いでしょう。
誰かに誘われて、あるいは遠くから呼ばれるようにして、
長い距離を超えて行くことになりそうです。
この、長距離を超えての邂逅は
2017年の「山場」の1つです。

6月は非常に忙しい時期となります。
かなり熱いチャンスが巡ってきますし
自分からも勝負に出たくなるでしょう。
5月から6月は少々苦手なことに取り組む必要が出てくるかもしれませんが
そのことが飛躍のきっかけとなる気配もあります。

7月はとても爽やかな、楽しい季節です。
ここまでちょっと肩に力が入っていた人も
7月から8月は、のびのびと、あるいはゆったりと過ごせるでしょう。
これは、ぼんやりと過ごすということではなく
目先の結果や目の前のことだけに縛られなくて済むようになる
ということです。
いくつかの重荷や制約から解放されて、
自由に発想し、動くことができる時期です。
8月は更に、特別な夢を見つける人も少なくないでしょう。
誰かとタッグを組んで、全く新しい世界に飛び込むような
ドラマティックな転機を迎える人もいそうです。

9月は「一人の時間」を大事にしたくなるかもしれません。
2016年秋からここまでに起こったことを振り返って
整理したり、深く掘り下げたりする時間が必要になるのです。
過去から学んで未来へ向かう、という
しっかりしたベクトルができあがります。

10月は、これまで貴方の星座に位置していた木星が
次の蠍座に移動していきます。
ここまでの約1年にスタートさせたことを
ここからは「根付かせる」「軌道に乗せる」フェーズに入ります。
さらに、ここから2018年にかけて
貴方の経済力は大きく成長していくでしょう。
真に自分に必要な「ゆたかさ」を追求する季節が始まります。

11月は忙しくなります。
自分から進んで新しいことを始めたくなりますし
「心から欲しいと思えるものに出会い、
それを手に入れるために、思い切って行動を起こす」
ようなタイミングでもあります。

12月は、2015年頃からずっと続けて来た「学び」が、
一段落する節目です。
研究してきたこと、対話を続けて来たことなどが
一つの到達点に達します。
過去2年以上かけて探し求めた「約束の地」にやっとたどりついて、
「しばらくここで生きてみよう」と決意する
というような展開を辿る人もいるだろうと思います。
この12月に生まれるたくさんのコミュニケーションの中で
これまでやってきたことの意義や、ここからの可能性を
しっかり確認することもできるでしょう。

[愛について]

2011年頃から、言わば
「愛のパンドラの匣」を開き続けている
というような実感を持っている人も少なくないかもしれません。
一対一の関わりのなかで
あらゆる驚きに晒されてきた過去数年間だったのではないかと思いますが
そろそろ向こうの「びっくり」のネタも尽きてきたようです。
2017年は貴方の側から「びっくり」を仕掛けて、
新しい関係を作って行けそうな時期と言えます。

貴方自身が飛躍的な「脱皮」を遂げるようなこの2017年、
人間関係、とりわけ愛情の関係にも、
多くの変化が起こっていくだろうと思います。
でも、これらの変化は「降って湧いたような変化」ではなく
どちらかと言えば貴方自身の意思で起こっていくものだろうと思います。
関わりたい人と関わり、望ましくない関わりには背を向ける、という
その選択を、あくまで能動的に重ねていけるのです。

パートナーシップにおいても、恋愛関係においても、
お互いの対等さ、自由さを意識する場面が多いでしょう。
愛の世界で真に対等であり自由であることは、
時給計算や経済力では決して担保できません。
あくまで、本物の信頼関係が必要になります。
2017年の天秤座の人々が愛の世界で目指すのは
この「信頼関係」なのだろうと思います。
お互いの家事労働や稼ぎを測ってバランスすればそれが「対等」か
というと、決してそういうことではないはずなのです。
むしろ、そうした計数できることのバランスが大きく崩れたときに
精神的に対等でいられるかどうか、ということが
本物の信頼関係なのだろうと思うのです。

2017年の天秤座の恋愛は、
非常に真面目で、誠実で、論理的です。
愛を真剣に考え、考えたことを語り合えます。
この対話は決して甘いものではないかもしれませんが
それによって、いのちそのものを支えるような滋養が得られます。
更に言えば、時期的に見ればちゃんと
ロマンティックなドラマも用意されています。
2月から3月、5月、8月、10月から11月はすべて
天秤座の世界に刺激的な、熱い愛の物語の展開する時期です。

  *****************************

今まで見ていた風景が何となく
古くさく、遅れているように感じられたなら
それは、貴方自身が変化を遂げつつあることの証です。
もとい、普段から時代の流れに敏感な天秤座の人々は
いつもそうした感じを抱き続けているかもしれません。
ですがこの時期は特に、その振り幅が大きく、
戸惑う場面もあるのではないかと思います。
2月と8月は、星座を問わず「転機」が訪れやすいタイミングですが
そのあたりに起こる出来事は、貴方に
「今、だれとともにあるべきか」
「今、どんな風景を見ているべきか」
を、教えてくれるかもしれません。

未来を見つめること、夢を見ること、憧れること。
さらに、すでに知っていることよりも
まだ知らないことに近づいてゆこうとすること。
その姿勢こそが、貴方をかえって安心させてくれるでしょう。
木星の巡ってくる時間は「冒険」の時間です。
「冒険」は、安全な場所ではできません。
「冒険」の時間に、慣れ親しんだ場所にこだわることは
上りエスカレーターを降りていこうとするように
むしろ、危険なこととなる場合もあります。
2016年秋からすでに始まりつつある
「新しい世界」への扉の時間を、
華やかに、勇敢に、
堂々と進んで頂きたいと思うのです。

ミュージシャンや芸人の方が、街で
「大ファンです!いつもyoutubeで見ています!」
と声をかけられて、
嬉しいけれど、少し複雑な気持ちになる、
という記事を読んだことがあります。
どんな形でも作品や活動に触れてもらえるのは
クリエイターやアーティストにとって
何より嬉しいことではあります。
ですが、音楽CDやライブ映像のパッケージが売れなければ
活動自体を継続していくことが難しくなりますし
なにより
「貴方の仕事に対して、お金を払ったことはありません」
と表明されたようで「複雑」な気持ちになるのは
納得のゆくことです。
まずはどんな形でも知ってもらうことが一番ですが
できれば「その先」までつきあってもらえれば、というのが、
クリエイター、アーティストの切なる願いでしょう。

ただ、その一方で、
自分自身が中高生だった時のことを思い出すと
「youtubeで見ています!」
と言った若い人の気持ちも、よくわかる気がするのです。
若いときは自分で稼いだお金がほとんどなく、
絶対的に「支払える額」が少ないのです。
その上、そもそも世の中の経済がどのような仕組みになっているのか、
あまりよくわかっていません。
もちろん、中にはとても賢かったり、
周囲の大人達によく教えてもらったりして
「仕事をして、対価をもらって皆が生きているし、
音楽活動やライブなどを創り上げるのにも
とてもたくさんの費用がかかる。
それをまかなうのは、お客さんの出すお金である」
ということが見えている人もいるでしょう。
とはいえ、そういう仕組みを理解した上でさらに、
「これはお金を出してまで見たいとは思わないな」
という価値判断により、無料の手段を選ぶ、という人もいます。
それもひとつの見識です。

おそらく、世の中の大きな経済の流れの中では
どんな立場も「間違い」とは言えないだろうと思います。
だれでも、自分のお金をどう使うか、
自分で決定する権利を持っています。
「この使い方が正しく、この使い方は間違い」
などとは、誰にも言えません。
でも、その一方で私たちの生活と経済活動は常に、
他者のそれと結びついています。
ひとりひとりの活動はちいさなものですが
そのちいさな活動が集まって、
大きな大河のような経済の流れが生まれます。
その大きな流れの中に自分もちゃんと、含まれています。
どこか遠くの国で起こった経済危機が
巡り巡って自分のお財布の中に「響いて」いるのを
私たちは意識にのぼらせることはありません。
でも、好きだったお店が経営難でつぶれかけたとき初めて
「そういえば最近ずっと行っていなかったな」
と気づいて後悔する、といったことは、
日常の中でしばしば起こります。

2017年、乙女座の人々は、ごく広い意味で
自分の手の中にある力をどう使い、
他者の手の中にある力とどう関わっていくか
を考えてゆくことになるでしょう。
乙女座の2017年は平たく言えば
「経済活動が活性化し、膨らむタイミング」
なのですが、
ただ単に「金運が良い・金回りが良い」といった
自分の手の中だけを見つめてホクホクできる、
というイメージとは
この時期のリアリティはかなり、ちがっているはずです。
私たちは自分一人の経済活動に責任を持っていると同時に、
自分を取り巻いている経済的な流れと深く結びあっています。
特に収入を得る活動をしていない人や
自分では何も生産していない、という人も
日々、生活の中で消費行動と、それに伴う選択を重ねているだけで
充分以上に「経済活動」を営んでおり、
さらに、世界と繋がっていることになります。
何がほしいと思い、何を要らないと感じるか。
何を選び、何に背を向けるか。
経済力を強化したい人も
普段の消費行動に問題を抱えている人も
2017年は非常に積極的で現実的なアクションを起こすことができますし
それに対する周囲のリアクションも、
変化を後押しするような、際立ったものとなるでしょう。

たとえば、経済的な依存関係から脱却したいと願っていた人は
そのチャンスを掴めるかもしれません。
あるいは、人から援助を受けることで夢を叶えたい
というのぞみを抱いている人も
少々意外な形で、それが叶えられるかもしれません。
実際、私たちが自分の人生の中で
「自分の力だけで立っていられる時期」は
ほんの一瞬です。
若い間はまわりの大人の経済力に頼るしかありませんし
ある年代を超えればまた、下の世代に頼ることになります。
純粋に自分だけの力で生まれてから死ぬまでを全うすることは
誰にもできないことです。
あくまで、そうした過去と未来に跨がる「関係性」のなかにあって、
「今、このような経済基盤の上に生活していきたい」
という理想を実現するためのチャンスが
2017年には随所に転がっているはずです。
ただガマンや遠慮だけに終始する生き方も、
自分の欲望にだけ忠実に生きる生き方も、
どちらも「本当の満足」には
つながらないだろうと思います。
自分の「本当の満足」がどこにあるのか、
それを人と関わりながら探していく旅を
2017年、乙女座の人々は辿っていくのかもしれません。

2015年頃から、貴方の日常生活のあらゆる局面において
「この活動は、誰のためなのか」
ということがずっと、
隠れたテーマとして鳴り続けていたのではないかと思います。
おそらく経済的な活動に関しても
「身近な人のため」「家族のため」「守るべき人のため」
といった意識が強かったはずです。
自分のことは棚に上げても周囲のために尽くすのが当たり前
という心の風景が
貴方を強くした場面もあれば
貴方を少し苦しめていたところもあったのではないかと思います。
2017年も「守るべきもののため」という意識は
まだ続いていくことになりますが
2015年頃の、スタート当初の感覚とは
少し違っているかもしれません。
2015年頃には、
背中にのしかかってくる大岩のようだった「責任」が、
2017年には、言わば
自分の生活をもしっかり支えてくれる「インフラ」のように
ごく自然なものとして
貴方の目に映っているだろうと思うのです。
最初は「大切な人のため」「家族のため」に始めたことが
2年ほど経ってみて「自分のためにもなっている」と
わかり始めます。
2017年の経済活動の盛り上がりは、おそらく
こうした意識変化を土台としているのだろうと思います。

  *****************************

[時期について]

1月は人間関係が勢いよく活性化します。
公私ともに人と会う機会が増えるでしょうし、
人から得られるものが多いでしょう。
月の半ば、
大きな夢に向かって進むことを決意する人もいるかもしれません。

2月から3月は、人から「受け取るもの」が多そうです。
さらに4月も、人から「ギフト」を受け取れるタイミングです。
2-3月、4月の出来事は、
ひとつながりの物語であるようです。
また、2月は特に、
密かな悩みが面白い形で解決するかもしれません。
「出会いのミラクル」に恵まれるタイミングでもあります。

3月から4月は、遠出する機会が多そうです。
出張や留学、旅行を通して得るものがあるでしょう。
この時期は遠くでかけた先で、
嬉しい「再会」が期待できます。

5月はとても忙しい時期です。
大きめのチャンスが巡ってきますし、
協力してくれる人にも恵まれます。
ちょっと難しそうなことにチャレンジしたり、
リスクを取って勝負に出たりすることになりそうです。

6月は少し肩の力を抜いて、
伸び伸びと動ける時期と言えます。
今目の前にあることが一段落し
もう少し大きな視野でものを考えたくなるでしょう。

7月はキラキラしたチャンスが巡ってくる、
ワクワクするようなタイミングです。
その一方で「一人の時間」がとても大事に思えるかもしれません。
ここで一人で勉強したり、長計を練ったりしたことが
あとで大きな武器となりそうです。

8月は星座を問わず、少々停滞感がある時期ですが
乙女座の人にとっては特に
「ちょっと足をとめて、
普段目を向けないところに目を向ける」
ような時期となるでしょう。
誰かを助けるために力を尽くしたり、
無償の活動に取り組んだりすることになるかもしれません。
あるいは貴方自身が
長い間のひそかな悩みから「解き放たれる」
ようなことも起こるかもしれません。

9月は大きなターニングポイントとなりそうです。
乙女座に星がいくつも集まってきて
新しい選択を促すような節目です。
「自分を変えたい」「現状を変えたい」
という思いを抱いている人には
行動を起こすきっかけをつかみやすいでしょう。

10月は木星が「経済活動」の場所から
「コミュニケーション・学習」の場所へと移動します。
ここから2018年にかけて、
フットワークよく動き、
たくさんの新しいものに触れ、学んで、
価値観を大きく変えていくことができるでしょう。
「新しい時代を捉えるための、新しい目を持つ」
ような時間に入っていきます。
人に何かを教えることで、多くを学ぶ人も多そうです。

11月は経済面で、過去1年ほどの中で作った仕組みを
大いに「試す」機会を得られそうです。
入る方も出る方も振り幅が大きくなりますが
ここまでの経験を活かして、
しっかり乗りこなしていけるでしょう。

12月は、たくさんの人との対話が広がります。
コミュニケーションから素晴らしい刺激やチャンスを受け取れるでしょう。
さらに、2015年頃から続いていた、
「居場所に対する責任」「大黒柱としての任務」が
ここで、一段落します。
ほっと胸をなで下ろすような、
あるいは、大きな達成感を感じるような場面が
年末、貴方の世界に巡ってくるはずです。
これまでの頑張りを認められ、
感謝されたり、褒められたりと
ねぎらわれ、むくわれる人が多いだろうと思います。

[愛について]

2015年頃から、乙女座の人々にとっての「愛」は
常に「生活」と直結していたのではないかと思います。
美しいレストランでの煌びやかなデート、というイメージより
毎日繰り返されていく朝昼晩とお弁当、というイメージが
貴方の愛を展開していく「土俵」となっていただろうと思うのです。
何気ない会話やちいさな思いやりの積み重ねによって育つ
丈夫な地盤のような「愛」を
2015年頃から地道に育て続けて来たならば
その愛という「環境」が完成するのが2017年です。

2017年は、乙女座の人にとって
「愛の扉の前に立つ時期」と定義することもできます。
というのも、少々フライングですが2018年から、
乙女座にとっての「愛の部屋」が一気に
「本領発揮」の状態になるからです。
乙女座の人々は愛情について、
独自の見解と価値観を抱いています。
この世の中は決して安心できる場所ではなく
日々、自分を守るために知恵を絞らなければならない、
油断ならない世界です。
ゆえに、そうした油断ならない世界において
唯一、自分を守ってくれる力として信頼できるかもしれないのが、
「愛」だ、という意識です。
もちろん、人の感情はあやふやで頼りなく、
愛などころころ変わってしまう
という考え方がむしろ一般的ですし、
そういう面はあります。
ですが、損得勘定や社会システムなどのほうが、
愛よりもずっと信頼できるか、というと
決してそうはいきません。
何もかもなくしたときであっても
そこに愛があれば、生きていくことができる。
乙女座の人々にとって、
このことは決してロマンチックな夢物語ではなく
頼みにならない現実をなんとか生き抜くための
シビアなリアリティなのです。

2018年以降、そうした愛のリアリティを
もっとも豊かに力強く生きられる時間が巡ってきます。
この時間は、貴方が最も貴方らしいところを打ち出せる時期ですし
非常に創造的な時間でもあります。
その「手前」に立つ2017年は、
「愛の準備」をする時間帯、と言うこともできるかもしれません。
これは、「この時期に恋愛すべきでない」とか
そういう意味のことではありません。
そうではなく、たとえば
自分が誰かを深く愛する状態になったと仮定して
その自分は、どんなことができるようでありたいか、
どのような考え方を持っていたいか、
どのような生き方をしているべきか、
といったことを理想的な形に持ち上げていける時期
というようなことです。

愛に追い風が吹くのは1月、4月、6月、10月です。
さらに2月は、パートナーシップにおいて
素敵な「脱皮」が起こるかもしれません。
フリーの人も、ミラクルな出会いに恵まれそうです。

  *****************************

「断捨離」「ミニマリスト」などの言葉が
ごく一般的になった昨今です。
「エコ」や「エシカル」「サステイナブル」といった言葉もまた
解説なしに用いられることが普通になりました。
他者や大きな環境と結びついた上での私たちの「ゆたかさ」が
ほんとうはどうあるべきなのか、
多くの人が悩み、それぞれに答えを出そうとしているのだな、
と思います。
モノやお金に振り回される不自由を感じている人もいれば
モノやお金が社会的自由をくれる、という意見もあります。
ある場で「幸せとは何か?」ということが話のテーマとなったとき
「女性誌などでは、
『愛されてお金持ちになること』が幸せ
と書かれていることが多いですね」
と言われました。
たくさんあればあるるほど幸せになれるのが
愛とお金、だと考える向きもあるわけです。

2017年の乙女座の人々は
自分の両手の中に何を育てていくのか、
それを育てるために、どこからどう水を引いてくるのか、を
とてもクリエイティブに考えていくことになるでしょう。
たくさんの財を手に入れる人もいれば
「断捨離」のように、モノから自由になろうとする人もいるかもしれません。
あるいはもっと別のアプローチで
欲望や所有、獲得、生活サイクルといったテーマに取り組む人もいるでしょう。
取り組み方・出す答えは千差万別だろうと思いますが
おそらくひとつだけ、共通しているところがあるはずです。
それは、あくまで自分自身が
欲望し、獲得し、選択し、楽しみ味わい、消費する、
その絶対的な「主体・主人公」であろうとする、
ということです。

「お金の奴隷」のようになってしまうのも
「主人公」を降りてしまったケースだと思います。
「健康のためなら死んでもいい」というジョークがありますが
私たちは結構簡単に、
そうした「手段と目的の反転」という落とし穴に落ちます。
さらに、経済関係は容易に従属関係を産み出します。
それは一見、つめたい計算で成立しているようでいて
実際は、熱い感情や精神的関係性以外のなにものでもありません。
たとえば、人から経済的支援を受けて屈辱を感じたり、
卑屈な気持ちを持ってしまう人もいれば、
お金をたくさん借りていても堂々としている人もいます。
「お金の貸し借りは友情を壊すからやめておきなさい」
という古くからのアドバイスがある一方で、
とても上手にお金を借りて、
みんなを幸福にできる人も存在します。
2017年の乙女座の人々は
ただ自分の手の中にあるものだけでなく
人の手の中にあるものや、その人の心の内側にも
広く目を向けることになるでしょう。
その広い視野の中で、もっとも適切な
「手に入れる方法・使う方法」を模索することになるでしょう。
2017年が終わりに近づく頃、
乙女座の人々はある種の安堵を感じているかもしれません。
植物を育て、花を咲かせるのが上手な人の多い乙女座ですが
美しい庭を創り上げたとき、
その庭が「なんのためのものか」を
今なら、深く語ることができるでしょう。
そしてさらに、
「ここまでに作り上げた土台の上で、
これから伸び伸びと生活していける」という、その安心感が
貴方の持ち前の創造性を新たに解き放つ出発点ともなるはずです。

「貴方のことを、もっと知りたいです」
というセリフは、言わば
「慎重な愛・好意の表明」とでも言えるでしょうか。
この表現の中には、
「まだ貴方のことをわずかにしか知らないので
好きだと言っていいかどうかわからないけれども、
とにかく強い興味関心を寄せている」
という保留が含まれています。
更に言えば
「好きになるということは、
そんなに軽々しいものであってはならない」
という、心の戒めのようなものも
その根っこにあるのかもしれません。

恋愛に限らず、たとえば趣味などを尋ねられて
「まだやって日が浅いし、
そんなに詳しいわけではないし、
趣味と言っていいのかどうか……」
と迷ってしまうような経験は
誰にでもあるのではないかと思います。
「好き」「愛する」ということへの敬意や誠実さが、
安易に「好きだ」と表明することを
思いとどまらせているのだろうと思います。

更に言えば
「貴方のことを、もっと知りたいです」
というセリフには
もっと深い疑いも込められているように思えます。
というのも、私たちは何かを「好きだな」と感じると、
その対象の中に「好きな部分」のみを
無意識に探そうとするのです。
好きな対象の中に、さらに好きなものを探し当てていけば
好きな気持ちはどんどん膨らんでいきます。
まるで雪だるまが他の雪をくっつけて
どんどん大きくなっていくように、
「好き」は、自動的に膨らんでいくわけです。

でも、そんな風にして膨らんだ「大好き」な気持ちが
ある一瞬で、パンパンの風船がパチンと割れるように
ささいなことで壊れてしまう場合もあります。
「幻滅」という現象です。
文字通り、大きく膨らんだ「大好き」は単なる幻影で、
現実という鋭い針に触れたとき、
幻想が消え失せてしまうことがあるわけです。
たぶん、誰もが
「人から好かれたい」と密かに願っていますが
実際に誰かから「好きです」と言われたら
「それは幻想では無いだろうか」
「すぐに幻想の風船がはじけ飛ぶのではないか」
という恐れを感じる部分があるでしょう。
もちろん、相手の人柄にもよるでしょうし、
それまでの経緯や経験の積み重ねなどがあれば、
そんな不安は抱かなくて済むかもしれません。
でも、私たちの「好意」には、
そんな危うい部分があるのは確かです。

「貴方のことをもっと知りたいです」
という「慎重な愛の告白」は、
相手に対して誠実でありたいという以上に
自分自身の中に、そうした
「幻想の雪だるま」「幻想の風船」を
無責任に膨らませてはならない、
という戒めの気持ちがあるのではないかと思います。
更に言えば、生身の人間である以上、
どんなに「戒め」たところで
魅力を感じた対象の中に更に美点を探してしまう
という無意識の心の動きから、
私たちは完全に自由でいることはできません。

一瞬の恋の感情に身を任せればいいだけなら、
心惹かれた相手の中に、さらに好きなところを探して
それを膨らませていくことも悪くないと思います。
でも、相手に対して誠実でありたい、
自分自身も愛について責任を持ちたい、
長い愛の道を歩いてゆきたい、
と考えたなら、
たとえ恋の始まりのシーンであっても、
「自分との闘い」が発生します。
「貴方のことをもっと知りたいです」というセリフは
もちろん、それを用いる人の心情、シチュエーションによって
様々に意味が変わりますが、
たとえば2017年の獅子座の世界では、
「愛するということは、軽々しいことではないし
そんなに簡単なことでもない」
という、ひたむきで誠実な自己との闘いの
決意表明のようなものだ、
と言えるように思われます。

上記のことは恋愛を例に取りましたが、
あくまで「例」です。
もちろん、2017年にこの通りのことを恋愛で経験する人も
決して少なくないだろうと思います。
さらに上記の「例」は、
仕事でも子育てでも家族との関わりでも、
そのほかの社会活動でも、プライベートな取り組みや趣味、
人間関係、クリエイティブな活動に関しても、
十分当てはまるだろうと思います。
好きな気持ち、意欲、関わりたいと思う気持ち。
その気持ちが軽々しいものでなく、
常に「その先」を引き受けて行こうとするものであるとき、
私たちはその情熱の手前で
「これは本当に、正しいのかな?」と
自問することになります。
その自問の土台があってこそ、
愛も、創造的な活動も、しっかりと根を張って上に伸びていく
ということであるはずです。

人でも、何らかの活動や趣味、仕事などについても
「これを軽々しく自分のフィールドだと主張するわけにはいかない」
と考えたなら、
まずは、勉強を始めることになります。
2017年は言わば
「愛と情熱のための学び」
の季節と言えるでしょう。
2015年頃から貴方はそのような活動をすでに
スタートさせていたのではないかと思いますが
2017年は、愛と創造のための「学び」が、
急ピッチで展開して行きます。
学べば学ぶほど対象への愛情は深まるでしょうし、
「これを好きだと言っていいのだ」
という自信が育っていきます。
人でも、何らかの分野や取り組みでも、
ある対象を堂々と「好きだ」と言える自信は、
私たちのアイデンティティに直結しているところがあります。
自分自身を見つめてもどうしても見えなかったものが
何かを「好きだ」という気持ちの中で初めてみつかる
ということがあるわけです。
すなわち
愛するもの、好きなことについて自信を持つために学ぶ
という営為は、イコール
自分自身について学ぶ
ことでもあるのです。

  *****************************

[時期について]

1月は人から「受け取るもの」が、とても多そうです。
1ヶ月遅れのクリスマスギフトや、
面白い「お年玉」などを贈られて、
それが発端で面白い展開につながっていくかもしれません。
年明け体調を崩しやすい気配もありますが
上旬を過ぎる頃には復調できるでしょう。

2月は「ミラクル」の起こりやすいタイミングです。
貴方が積み重ねて来た努力が認められた結果、
何かを託されたり、誰かから受け入れられたりする
といった出来事が起こるかもしれません。
ここでの出来事は8月に起こる事と結びついている可能性が高いと思います。
さらに、ここでの出来事は「想定外」の要素を含んでいて、
まずは予想外のことでも柔軟に受け止めるところから
色々な可能性が広がっていくようです。

さらに、2月から3月は、
遠出する人が多いでしょう。
旅行や出張、留学など「大遠征」を試みる人もいるはずです。
武者修行を通して心から好きになれる対象に出会えたり、
「自分が進む道はこれだ!」という確信を得たりできるかもしれません。
さらに、「どうすれば自由になれるのか」がわかる
ということもありそうです。

4月は非常に忙しくなります。
大きなチャンスが巡ってくる時ですが
同時に、そのチャンスに一緒に取り組む人々の事情に
細かく対応する必要が出てくるかもしれません。
なんとなく「人に振り回される」感じもあるかもしれませんが、
時間をかけてひとつひとつの事情をよく見つめてみると
チャンス自体とそれらが、
意外な糸で繋がっていることがわかるようです。

5月は「野心」に火がつきそうです。
自然な追い風が吹いてきて
貴方の望みを後押ししてくれるでしょう。
「本当はこういうことがしたいんだ」
という思いを、
あちこちから間接的にサポートしてもらえることで、
道が自然にひらけていくでしょう。

6月は目に見える忙しさと、水面下での忙しさが
同時並行的に展開していきます。
かなり遠くまでを見越した仕込みをしつつ、
今目の前の舞台でも結果を出さねばならない、という
言わば「汗をかく」時期となりそうですが
思い通りの着地点にたどり着けるでしょう。

7月は「人」に恵まれる時です。
なにをやるにも「いい仲間」が集まってきてくれますし、
友だちと盛り上がれる場面も多そうです。
さらに、月の下旬になると
一気に忙しくなっていきます。
ここから8月にかけては、
獅子座の世界が大きなターニングポイントにさしかかる、
とても大事な「星の時間」と言えます。
何がほしいのかをしっかり見つめ、
どこに向かうのか、いつも考えながら
柔軟に歩を進めていくことになるでしょう。

9月はキラキラした雰囲気に包まれています。
8月中の少々混乱した雰囲気も落ち着いて、
ここまでにスタートさせたことを整理し、
着実に「軌道に乗せる」ことができます。
物事がスッキリ片付いて、
気持ちの良い日々をすごせるでしょう。

10月は、木星が「学習とコミュニケーションの部屋」から
「居場所・家・家族の部屋」へと移動していきます。
ここから2018年にかけて、
新しい家族を得たり、引っ越しして家を持ったり、といった、
様々な「居場所」に関する変化が起こっていくでしょう。
これは、単に「変わっていく」のではなく、
居場所が膨らみ、成長していく、ということです。
庭を育てるように、自分を取り巻く世界を育てていく、
とても生き生きした時間がここからスタートします。

11月はその最初のステップで、
「こんな場所に住みたい」「こんな家庭をつくりたい」
「こういう世界を創り出したい」
という夢が広がるでしょう。
まずは望みを持ち、望みに対して貪欲になることから
すべてが始まります。
身近な人の生活の仕方や家のありかたが、
貴方の心を刺激する場面もありそうです。

12月はとても楽しい季節となるでしょう。
2015年頃から重ねてきた、
愛や趣味、クリエイティブな活動、子育てに関する努力などが
ここで「一段落」します。
貴方の努力によって生まれたものの真価を
深く味わえる場面もあるでしょう。
愛に対する不安や疑念、自信のなさ、孤独感なども
この12月を境に、すうっと収まっていくはずです。

[愛について]

2015年から、愛に関して粘り強い努力を続けている人も
少なくないだろうと思います。
愛の世界で孤独を感じたり、
自分自身と闘い続けたりする中で、
「愛とは何か」という考え方・価値観が
根本的に変化してきた
という人もいるはずです。
2017年は、そうした「愛の山越え」が完了するタイミングです。
愛の世界での修行が終わりにさしかかり、
愛の師匠から「免許皆伝」になる、
というようなイメージの時間帯なのです。
前述のように
愛と「学び」が強く結びついていることにも
「免許皆伝」のイメージがよく重なります。
たとえば、婚約や結婚、出産や子育ての一段落などで
そうした「免許皆伝」を実感する人もいるでしょう。
あるいは、愛する人との関係の変化や、
良くない恋愛のパターンからの自主的な「卒業」をもって
「免許皆伝」を体験するひともいるはずです。
2017年の終わり頃、貴方の愛は、
冬の風にもへこたれることのない確かな強度をもって
貴方の世界の中心に、大樹のように枝葉を拡げているでしょう。
2年前にはちいさな弱々しい芽でしかなかったものがここまで育ったのは
運でも縁でもなく、
ひとえに、貴方自身の努力の賜なのです。

少々フライングですが、
2017年が終わり、2018年に入ると
貴方の愛の世界はもっと軽やかに、明るくなっていくでしょう。
筋力を十分鍛えた人が軽々と重いものを持ち上げて自由に動かせるのと同じで
2018年からの貴方の愛の世界は
伸び伸びと自由なものになっていくわけです。
2017年の終わりに、貴方は「修行」から解放されます。
そこでは、とてもあたたかくやさしい、
自信に満ちた気持ちになれるはずです。

さらに、2017年はもう一つ、
愛のポイントとなる星の動きがあります。
それは「食」です。
貴方の星座にドラゴンヘッドという、
食が起こるポイントが入り、
2月と8月に、奇跡を感じるような
不思議なドラマが起こる可能性があるのです。
愛の世界では、理屈では説明できないような不思議な事が
けっこう頻繁に起こります。
恋愛も、パートナーを得ることも、子どもを授かることも
第三者から見れば「誰にも起こる事」ですが、
当事者にとっては、奇跡としか思えないいくつもの出来事の重なりで
そうした愛のドラマが起こるわけです。
そのドラマを生きた人にしか
その「神秘性」は理解できないものなのですが、
2017年は獅子座の人の多くが
人との一対一の強い関わりの場で
様々な「神秘」を生きることになるだろうと思うのです。

2017年の中で、愛に追い風が吹きそうなのは、
2月から3月、5月、9月、12月です。
そして、前述のとおり、2月と8月は、
「愛のミラクル」の季節となりそうです。

  *****************************

学校での勉強では、多くの場合
カリキュラムを決めるのは先生です。
一方、趣味の勉強や大人になってからの勉強は
自分自身でカリキュラムを組み立てなければなりません。
つまり
「好きなようにやっていい」
ことになります。
何を学ぶかも、どう学ぶかも、
自分の自由に決められるわけです。
ですが、この「自由に決められる」という状況は
気楽そうで、決してそうではありません。
たとえば、フリーランスで働く人に対して、
「よくスケジュール管理が自分だけでできるね!」
と、感心したように言う人がいます。
自分の自由にできる、ということは、
自分で決めなければならない、ということで、
なかなか、大変なことなのです。

愛する人について学ぶのも
好きなことについて研究するのも
自分で考えて決めなければ、できません。
更に言えば、
それをやったところで、誰にほめられるわけでもなく
点数をつけてもらえるわけでもありません。
そんな状況で行動を起こすことは、
よほどの勇気と行動力が無ければ難しそうです。

2015年頃から、獅子座の人々は
「好きなこと・もの・ひとのために、自ら動く」
というある意味ハードな選択を
自らに課し続けて来たのだろうと思います。
これは、言わば「訓練」のようなプロセスで、
訓練は「最初の一歩」が一番辛く
後はだんだんラクにできるようになっていくものです。
2017年、貴方は訓練の成果のもと、
好きなことや好きな人に、
とても自由に知的アプローチができるようになっているでしょう。
真剣に話しかけて、ゆたかなレスポンスを受け取り、
華やかにコミュニケーションを膨らませてゆけるでしょう。
儚い幻想と違い、
膨らんだコミュニケーションの中で見えてくるのは、
リアルな感受性で受け取れる、相手の生身の感触です。
もとい、私たちは常に、自分だけの解釈の世界を生きるしかなく、
絶対的な現実などどこにもない
という意味では、
膨らんだ幻影の中に生きるしかないわけですが
そのことに絶望せず、
あくまで愛や理知の力で誠実に「わかろう」「近づこう」とする勇気を
獅子座の人はこの時期、持ち続けているだろうと思います。
そして、その勇気に触れた人々は
貴方をより深く受け入れ、愛することになるのだろうと思います。

↑このページのトップへ