月別アーカイブ / 2018年11月


今回のテーマは位置情報。

位置情報というと
なんとなく怖いイメージで
アプリインストール時に
「位置情報をオンにしますか」と
言われるととりあえずオフにしている。

しかし、iPhoneの
”利用頻度の高い位置情報”に
場所や滞在時間、行った回数などの
情報がリストアップされていてゾッとした。
また、勝手に”自宅”として認識されていて恐怖を感じた。
まるでiPhoneに監視されているような感覚だった。

近くのお店を探したり、
道に迷ってもスマホさえ持っていれば
現在地を確認できたり、、、
位置情報で助けられることも多い一方、
自分でも分からないうちに
自分の位置情報が漏れているという
恐怖を知った。

ここで一番問題なのは、
自分でも分かっていないということだ。
これだけスマホが普及しているのにも
かかわらず、
自分のスマホが自分の情報を
漏らしていることに、気づかない。
5年近くiPhoneを使っているが
“設定”で分からないものがいくつもあった。
もう一度自分のスマホが
どういう設定になっているのか
よく確認してみようと思う。

自分がスマホを手なづけていきたい。


ざまざまな連絡手段が人々の生活の基盤になってきている。

ラインの既読機能はもちろん、
Twitterの救助要請の通信手段として活用や
FireChatでBluetoothのみでのチャット…など
ざまざまな手段を使って
連絡を取れるようになった。

2011年3月11日 地震発生後、
親の迎えを待つ生徒たちで溢れる体育館で
担任の先生がケータイで
何度も家族に電話をかけていた。
大勢の人が一斉に電話をかけ、
なかなか繋がらなかったのだ。
その時の先生の不安そうな表情が忘れられない。
しかしスマホが普及した今、
電話以外に
相手と連絡を取るための選択肢が
広がった。
あの時、スマホがもっと普及していれば、
先生はさまざまな手段を試して、
もっと早く連絡を取れたに違いない。

スマホやSNSは問題視されがちだが、
緊急時や災害時には
人の命を救うツールにもなる得るのだな
と改めて学んだ。



今回初めて
キュレーションという言葉を聞いた。
情報を取捨選択してまとめることだそうだ。

私もキュレーションサイトやアプリを
活用している。
調べ物をしていても
「〇〇厳選!」 「〇〇まとめ」
というサイトがあると、
まず一番に見る。
時間の節約になるし、
とてもわかりやすいものが多く
とても便利だと感じる。

しかし、
キュレーションに頼りすぎると
人間はバカになるというデメリットもある。
自分で情報を取捨選択をしたり、
興味の記事も含めて社会を知ったりする機会が減るからだ。
私もそのひとりなんだと今日気付かされた。
例えばラインニュースでは、
経済、スポーツ、カルチャーなど
細かく分類されているため、
ついつい自分の興味のあるトピックだけを見てしまう。

スマホだけに頼りすぎず、
新聞やニュースにも目を通し
様々なジャンルの情報に目を向けていきたい。


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