今回の講義では、
社会とデザインが密接に関係していることをあらためて実感した。
日本人はプライバシーを
大切にするため、
日本では折りたたみ式のガラケーが
人気だそうだ。
スマホケースでも手帳型が多いのは
この名残とも考えられる。
私の母も数年前にスマホに買い替えた時、手帳型にしたがった。
ガラケーを長く使ってきたので、
電源をつけるだけで画面がすぐ出る
スマホはプライバシーの面で怖いと言っていたのを思い出した。
また、スマホならではのウェブデザインの話も興味深かった。
パソコンではカーソルが画面上にあり、
クリックしなくても
色が変わるなどして、
クリックできるところを認識できるのに対し、
スマホではそれは不可能である。
そこで、スマホ対応のウェブ上には
見ただけでクリックできるところが分かる工夫がたくさん施されている。
例えば
ぷっくりとした表現でボタン感を出したり、色で表現したり、、、
普段何気なく見ていた画面に
こんな工夫があったとは驚いた。
人々の要求に合わせて、
デザインを変えて行く。
これがこれからのデザイナーに
もっともっと求められて行くことなのだと
実感した。
最後に、
スマホでの検索が急増している今
パソコンのみで検索されるワードは何か
考えてみたい。
私は、日本でいうと、
英語のワードだと思う。
スマホではフリック入力が多いので、
ローマ字を入力するには不便である。
その反面パソコンでは
キーボードのため、
ボタン一つでひらがなとローマ字の
切り替えが可能である。
実際私もスマホで英語を検索する時は、
カタカナで検索することが多いが、
パソコンでは
わざわざカタカナで打つより、
ローマ字入力のほうが楽なことが
多い。
このように構造、機能の違いから
検索の仕方が変わってきている
ことを学んだ。