〜デマや詐欺と進化する技術〜

SNSは東日本大震災が起こったときにも大活躍。Twitterなどは電話が繋がらない状況下では情報を手に入れられるツールとして使われていた。

《SNSの光》
・誰とでも手軽に繋がれるようになったこと
→mixiなどで友達の友達を辿ると久しく会っていない人との再会なんてことも。

《SNSの闇》
・SNS疲れ
→InstagramやTwitterなど、「いいね」ばかりを気にしてしまう…自己承認欲求が満たされないため鬱になってしまう場合もある。
故に最近では「いいね」がつかないInstagramの「ストーリー」機能が活躍。24時間で自動的に消えるため、使いやすい。

・フェイクニュース
→誰でも簡単に情報の拡散が可能になったため、「コラ画像」などを用いて世間を賑わせる。全くの事実無根でも瞬く間に拡散され、共有されるので厄介。

また、インターネット人口の3分の1は18歳以下の人が占めている。
ネット上では匿名でコメントなどが書き込めるため、誹謗中傷はよく見かけるが、もしかしたら原因はユーザーの低年齢層が多いからかも…?

《技術の向上の弊害》
近年では画像技術の向上で簡単に綺麗な写真が撮れるようになった。故に人物などを写真に撮った場合、その瞳に映る景色などもはっきりと映ってしまう。そこから場所や一緒にいる相手などの情報を抜き出し、悪用されるケースもある。
→実際にストーカーなどの被害に遭った人もいる。


《講義感想》
SNSの闇、特にSNS疲れには共感を覚えます。精神衛生的に良くないのはわかっているけど、ついつい見てしまったり、ネットを使っていないと情報取得に遅れが出てしまい、世間に置いていかれるような気すらします…うまく折り合いをつけて、上手にSNSを使っていきたいと思いました。
ネット人口の3分の1が18歳以下、というのを聞いてそうだろうなと思います。最近では街で本当に小さい子ですらタブレットを触っている時代だし、小学生ですらスマホを持っています。このままネット人口はますます低年齢のユーザーが増えていくのを考えると、それと伴って悪質な犯罪も増えるんだろうな、と思いました。

参考資料