今回の講義テーマは「テレビの衰弱と動画メディア」

スマホの普及により、YouTubeを見る人が増えた。ガラケーでテレビを見ていた人達が、iPhoneに変更したらテレビ見れなくなったため、その代わりにYouTubeを見るようになったからだ。

アメリカで2013年、ドイツで2017年、日本では2018年に利用時間に関してデジタルがテレビを追い抜いた。
昔は映画もテレビを敵視していたが、今はしなくなった。スマホが普及しても、映画館での体験に価値を感じる人がいるから、映画の代替品としてスマホは認められないのだろう。

YouTubeは2005年2月に設立された。しかし、約1年半後の2006年10月にGoogleに買収される。その後、2010年にはずっと赤字だった経営が黒字化し、2011年に動画に収益プログラムが一般公開されるとYouTuberなるものが現れる。この頃からYouTuberとして活動している人はチャンネル登録者数が圧倒的に多い場合がある。
また、「埋め込み」を最初に考えたのはYouTubeである。最初YouTubeは無名だったものの、当時から利用者が多かったブログで埋め込みからYouTubeへとんでもらうことで知名度を上げていった。

YouTubeで人気のあるゲーム実況がテレビ番組で放送されないのは何故だろう。それは、視聴率が稼げないからだと思う。YouTubeでゲーム実況を見る人達は、テレビでそれが放送されていても見ないだろう。テレビで視聴できる事のメリットが特にないからだ。それに、放送時間が決まっているテレビ比べ、YouTubeは投稿されたものから時間に縛られること無く視聴できる。また個人的な意見としては、自分の好きなものがメディアに露出することで大衆化され、消費されることには抵抗がある。もしかしたらゲーム実況を見ている人にもそういう人がいるかもしれない。まあ、制作者と視聴者は別なのでそんな事は関係ないだろうが。

2012年10月YouTubeによるダウンロードが違法になる。気を付けよう。

最近は沢山の人がYouTuberとして活動しているが、彼らは顔出しした方が人気が出やすいのだろうか?顔が見えた方が親しみが持てるということかもしれない。
YouTubeの話ではなくなるが、実際、社長自らが前に出る企業は株価が上がっている。

しかし、動画をSNSに投稿する際には著作権、肖像権、薬機法などに関する注意が必要である。