月別アーカイブ / 2019年10月

今シーズンのホームゲーム最終戦となった昨日(10/27)の試合。今季最多、恐らくリーグ記録も最多となる5,335人ものお客様にご来場頂けたことを心より嬉しく思います。この試合を終えて、今季ホームゲームの総来場者数は37,180人(カップ戦含む)となり、リーグ戦の1試合平均は3,045人と昨年の2,550人を大きく上回りました。総入場者数も昨年の26,726人から1万人以上も伸ばすことができ、多くの皆様のご声援に感謝申し上げます。

そして、対戦相手のジェフユナイテッド市原・千葉レディースと試合ができたことに感謝をしたいと思います。台風15号、19号。そして先週末の局地的豪雨により甚大な被害が出ている中、こうして神戸まで遠征をし、試合ができたことは決して簡単なことではないからです。千葉の選手、チームスタッフの皆さん、運営スタッフの皆さん、まだまだ大変な状況が続くかも知れませんが、サッカーを通じて地元の皆さんに勇気と希望を与えて頂けたらと思っています。我々もできるだけのことをしたいと考え、試合前の黙祷、試合後には選手たちがお客様のお見送りも兼ねた募金活動を行いました。集まりました募金は義援金と送る予定です。
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今季リーグ戦は次節の伊賀FCくノ一の1試合となりましたが、残念ながら優勝することができませんでした。カップ戦も昨年に続き準優勝。INAC神戸を応援して下さる皆様の期待にお応えできていないことを深くお詫びします。もちろん、選手は一生懸命に戦っていますが、結果が大事なこの世界。「頑張ってる」だけでは許されないINAC神戸は勝利を期待されているクラブであることを今一度肝に銘じ、11月末から始まる皇后杯に向けて、チームをしっかりと鍛え直すことをお約束します。皇后杯は決勝まで勝ち進むと5試合を戦いますので、来週を含めて今シーズンは残り6試合戦うことが重要です。6試合戦って皇后杯の優勝カップを何としてでも神戸に持ち帰りたいと思います。
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昨年10月の社長就任からはや1年。あっという間だったなぁと言うのが正直なところです。今年はいろんな取り組みを行ってきました。

スカイAでのホームゲーム中継
INAC TVでのライブ配信
Jフットニスタ番組内のINAC情報コーナー
ラジオ関西応援番組
ゴール裏に設置されたLED看板
試合前の様々なイベント
ボール磨き体験会
応援大使の設置
ファンクラブ限定のピッチサイドでのハイタッチ
スタジアムDJ

昨日は。新たな取り組みとして来場の皆さんへの応援フラッグのプレゼント、バックスタンド壁面のLED看板を使用しました。これはご来場のお客様はもちろんINACを支えて頂いておりますスポンサーの皆様のご支援があってこそです。多大なるご支援に心より御礼申し上げます。
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しかし、ここがゴールではありません。まだまだやれることがたくさんあると考えています。来シーズンへ向けて、既に準備を始めていますが、チームの体制はもとより、クラブ全体の「勝つ空気」をしっかりと充填していくことが必要だと思っています。そのためには更なる支援を頂けるクラブであること。これが重要です。今は「ご支援お願いします」と言う形でお願いをしていますが、そのご支援にお応えするレベルをもっともっと追求しなければならないと強く思っております。来月からはスポンサーの皆様に今シーズンの報告と来シーズンへの課題解決のお話をする行脚を行います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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ファンの皆さまには来週、ファン感謝DAYと言う形で1年間の応援への感謝と来るべき皇后杯への更なる応援のお願いの場を設けております。

最後に。
ノエビアスタジアムでも4試合行われましたラグビーワールドカップ。日本代表の頑張りもあり、多くの方々がラグビーに酔いしれたと思います。もちろん私もその一人ですはあります(笑)
自国開催で代表が頑張ることがどれだけ大切かと言う点から、来年は東京五輪が行われます。きっと列島中が熱狂することは間違いないと思います。女子サッカーもメダルを獲得するために強化が必要ですが、その中にINAC神戸からも多くの選手に出場して欲しいと願っています。今年はフランスで開催された女子ワールドカップ。4年後の2023年の開催国に日本サッカー協会は立候補していおり、日本で開催される可能性があります。女子サッカーを愛する皆様と力を合わせてこのチャンスを一緒に掴みたいと考えています。ぜひぜひ女子サッカーの未来へ向かって共にチャレンジできたらと思います。

残り1試合となったリーグ戦と11月末から始まる皇后杯もINAC神戸へのご声援をよろしくお願い致します。
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昨日の日テレ・ベレーザとの一戦。前節は首位・浦和レッドダイヤモンドレディース戦に勝利し、そのままの勢いで臨んだ女王クラブとの戦いは試合開始早々に先制点を挙げ、試合を有利に進めるも、後半に小さな綻びから追いつかれ、試合終了直前に逆転されての敗戦となりました。今回は試合展開ではなく、なでしこリーグを取り巻く環境についての話を展開したいので、敢えてゲームについての内容は割愛します。

なでしこリーグの試合はクリーンなイメージ、そして選手たちのひたむきな姿を応援する雰囲気で構成されています。それはJリーグとは違った女子サッカーの良いところだと思っています。一方で競技の側面も重要で、強くしなやかで逞しいプレーに魅了される世界でもあります。もちろん男子のようなスピード、パワーとは比較にはなりませんが、少なくとも昨日のINAC対ベレーザ、前節の対浦和の試合はなでしこジャパン代表選手を複数人擁するチーム同士で、スピードと技術も前面に出た好ゲームを展開したと感じました。もちろん、INAC社長としてはベレーザに勝てなかったことは残念ではありますが。。

そんな中で昨日の敗戦後に残念な光景を目にしました。いつも愛情を持って応援し下さっているサポーターさんによる拡声器でのクレームです。JFAには以下の規定が定められています。

ピッチに向けての拡声器の使用(スタンドへ向けて、応援の統制をとることを目的としている場合、2個以下のみ使用することができます)


まずはホームゲーム主催の日テレ・ベレーザさんには改めてお詫び申し上げます。
私は負けた際にブーイングは全然やって頂いて構わないと常々考えています。サポーターやファンの皆さんは各々の資金でスタジアムへお越し頂き、そして応援をされています。そんな人生の一部をかけた気持ちをぶつけられるのがスポーツの良いところだと思っています。だからこそ、一つの勝利に喜び、一つの敗戦に怒ったり、悲しんだりすることは人間らしさがあって素晴らしい行為だと思っています。しかし、昨日の試合後の光景は5千人近く来場したスタジアムの中で一種異様な雰囲気を醸し出していました。

悔しさや腹立たしさは理解しています。私も負けて嬉しいはずもなく同じ気持ちです。

が、子供たちが多く観戦に訪れた試合での適切なシーンではないはずです。試合後に一部のサポーターの皆様と話した際には冷静になっておられましたので、それ以上に発展することはありませんでした。それはひと安心はしています。なぜ、こうなったのかは改めて書くと、今シーズンの不甲斐ない戦績が大きいと思っていますし、その責任は当然クラブ側にあると感じています。その面はファン、サポーターの皆様の期待を裏切ったと申し訳なく思います。

しかしながら、その光景を見た選手たちはどう感じたでしょうか?
自軍の選手だけでは無いです。対戦相手の選手たちも含めてです。このチームで戦ってること、相手選手からはこのチームに行ってみたいと感じてくれるでしょうか?
今、日本中がラグビーブームに沸いています。これが一過性なのかどうなのかはこれから先に答えが出ますが、少なくとも「ノーサイド」の精神を見て心地よさを感じている方はたくさんいます。

今日、私は先制し、女王クラブを最後まで追い込んだ試合展開はとても良かったと思っています。でも勝てなかった。底力と言うか、地力の差と言うか。それでも勝てたかも知れないし、やはりやられていたかも知れないし。その結果の前に戦い切った両軍の選手たちに大きな拍手を送りたいです。このレベルの試合が毎試合見れたら、お客さんは必ず増えます。INACとしては負けたけど、やはりベレーザに勝つには足らなかったこと、もっとこうすれば良かったと後悔もたくさんある試合でしたから。
敗因とこれからに関しては試合後の鈴木俊監督のコメントを読んでみてください。昨日は私がインタビュアーを務めたので、ファンの方々が聞きたいと思う内容も盛り込んでいます。

ただし。
応援する皆さんがいなければ、入場料を取らずに街中で行われている草サッカーの試合となってしまいます。だから今日起こったとを叱責したいわけではありません。皆さんは我々の誇りです。
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ただ、どうすれば皆さんと一緒に喜びあえるかをもう一度見直す良い機会を頂きました。今、とても難しい問題に敢えて提起をしています。

女子サッカーがどうやったらもっと盛隆するか。

もう一度、一緒に考えませんか?
私はこの伸びしろのある女子サッカー、なでしこリーグを共に応援して下さる皆様方と更に盛り上げていきたいと強く思っています。答えが無いことを書いています。でも、女子サッカーの裾野を広げるには、男子サッカーと同じことをする必要はないと感じましたので、ここに綴ってみました。

今回の内容を不快に思う方もいるかと思いますが、来る2023年にFIFAワールドカップ女子大会を招くにふさわしいなでしこリーグとの日本女子サッカー界であることを願っています。

10/14に行われる浦和レッドダイヤモンズレディースとのホームゲーム。昨日は動員施策の一環として、茨城県内各所をPR行脚してきました。この試合は「茨城空港↔神戸空港増便記念マッチ」として開催されます。

茨城県庁、鹿島市長、行方市長、潮来市長、茨城県サッカー協会、鉾田市副市長、神栖市教育長、地元の飲食店など考えうる地元の皆さまへ2班に分かれてあいさつ回りをしてきました。
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さすが、鹿島アントラーズのお膝元。どの皆さんもサッカーに興味は高く、なでしこリーグ公式戦は初めての開催となるこの試合に興味を持って頂けたと手ごたえを感じています。
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また、小美玉市長、堅倉小学校、美野里中学校へは茨城国体出場のために地元へ帰っていた京川舞も帯同し、「故郷に錦を飾る」のごとく大歓待を受けました。彼女自身も喜びを感じたと思いますし、私たちも胸が熱くなるほど嬉しかったです。
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さて、「なぜカシマでホームゲームを?」を思われている方がたくさんいらっしゃいますので、ここで説明します。今、日本列島ではラグビー熱で大いに盛り上がっています。ラグビーワールドカップ2019日本大会が開催中ですが、ホームのノエビアスタジアム(御崎公園球技場)も4試合が行われます。8か国の代表がこの地で試合をします。スタジアムで前日練習が行われるため、4試合とは言え8~12試合分のピッチ負担が想定されています。
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また、事前練習(キャンプ実施)は周辺地域の天然芝のグランドが採用され、サッカー専用のJグリーン堺も含まれています。大阪の花園ラグビー場でも4試合が予定されており、近畿の天然芝会場はほぼほぼ押さえることが出来ない状態で、手を差し伸べて下さったのが鹿島アントラーズさんでした。
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鹿島は国内外合わせて20個のタイトルを獲得してきたJリーグいやアジアNo.1クラブだと言っても過言ではないクラブ。ヴィッセル神戸時代から大変お世話になり、いろいろと勉強をさせて頂いてきましたが、今回の茨城国体への京川舞の派遣を含め茨城県とは何かとご縁があり、その中での鹿島開催決定と言うことでした。
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このスタジアムでなでしこリーグ公式戦が行われるのは初めてのこと。過去に皇后杯開催はありますが、リーグ戦はありません。そして、世界基準のこのスタジアムでなでしこリーガー達のプレーが展開されることは今からワクワクしてなりません。スタジアムの様々な基準も魅力のスタジアム。一人でも多くの皆様に観戦にお越し頂きたいと思っております。対戦相手は現在首位を走る浦和レッドダイヤモンズレディース。皇后杯へ向けて試金石となるのは間違いありません。
一人でも多くの皆様にご来場頂ければと存じます。

10/14(月・祝)
INAC神戸レオネッサvs浦和レッドダイヤモンズレディース
茨城県立カシマサッカースタジアム

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