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熱中症対策に水分補給はしていますか?

熱中症対策をするためには、「何」を飲むかが重要です。
水分補給をしている!という方も、水分補給を目的としてお茶やコーヒー、紅茶などを飲んでいるという方は、注意が必要です。
これらは利尿作用があり、体の水分を排泄するため、水分補給を目的とする場合はおすすめできません。あくまで、水分補給とは別で、嗜好品としてお楽しみいただけたらと思います。

水分補給をするときは、「水」を基本とし、「塩分」と「糖分」も合わせてとりましょう。


■どうして水だけではNGなの?

汗をかくと、汗と一緒に塩分やミネラルが失われます。この状態で水分補給だけを行うと、血液中の塩分やミネラルの割合が低くなり、水分補給をしているつもりでも逆に利尿作用が進んでしまい、熱中症の原因になってしまいます。
よって、水分補給をする際はナトリウムを含む塩も一緒にとる必要があります。


■どうして「糖分」も必要なの?

糖分も一緒にとることで、腸管での水分吸収を促進するためです。


■「塩分」と「糖分」はどのくらいとればいいの?

日本体育協会では、熱中症予防の水分補給として0.1~0.2%の食塩と糖質を含んだ飲料を推奨しています。 特に1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取したほうがいいようです。

これを手作りすると、水1Lに対して塩を1〜2g、糖質を含んだものは砂糖なら40〜80g、はちみつなら50〜100gを混ぜると良いです。作ったら冷蔵庫で保存し、出かける際は水筒に入れて持ち運びましょう。

市販品なら、ナトリウムや糖分などを小腸で吸収しやすい濃度に作られている経口補水液がおすすめです。また、ココナッツウォーターもおすすめ。ココナッツの糖分が含まれているので、塩ひとつまみ程度を加えて、持ち歩くのもおすすめです。


熱中症のニュースを毎日目にします。
熱中症は、対策をすれば防ぎやすいです。一人一人が熱中症対策を心がけて、ご自身を守っていただけましたらと思います。
日々の暮らしを楽しめるのは命あってこそなので、大切な命を守っていただきたいです。