バスケットボールというスポーツを通じてコミュニケーションが見えてきたことがありまして。


何事かと申しますと


朝、公園に通い詰める日々を送っていると、名前も知らない孤独な人達に遭遇します。

繁々と観察しておりますと

年齢、所属に関わらずに何かしらの課題を抱えていることが分かる。

黙々とシュートを打つ人。

ドリブルからのシュートを打つ人。

遠くからのシュートを打つ人。

相手を抜かすためのテクニックを磨く人。

フットワークを繰り返す人


大体1人で完結している練習を引っ下げて来るので、人が集まるからと言って簡単には人間関係は結ばれない。


バスケットは自己完結率が高い。

けっこう1人でも楽しめるところがある。


シュートを打つ爽快感
飽きの来ないないドリブルのパターン
リズミカルに無理なく自分のペースで熟せるので


同じ球技でも私が6年従事していたバレーボールとはそこが大きく異なる。


バレーボールの個人練は
最低でも2人いないと成立しない。


1人の場合、跳ね返りの良い地面や高い壁が必要になる。



その環境があったとて、単調なトスやレシーブやスパイクを一人で地味に続けても楽しくはない。


野球だってバッティングもキャッチボールも人か機械が必要。


テニスの壁当ても
数時間も続けられない。


殆どの球技は他人とのボールの受け渡しや打ち合いの中に磨くべき技術がある。

信頼できる仲間たちと
要予約の体育館やグランド等の
環境を共有するまでの道のりを
考えると


大人になって球技を
一から始めるのは難しいが
バスケには光明がある。


バスケは一人遊びのパターンが豊富なのだ。

もちろんチームがないと成立しないスポーツではあるが。


ボールを持ってからゴールするまで
他人を介さなくても、ある程度自分を表現することができるわけで。


パスやシュートまでの自由演技時間を何倍も膨らまして妄想を具現化する。


なのでバスケの個人練は
チームがあっても無くても
趣味的に続けられる余地がある


根無草のフーテンには持ってこいの遊びである。


公園のバスケコートでは
1人遊びの男女が


個人のテリトリーを
尊重しあって共存している


実力差もあるので
簡単に交流は始まらない。


しかし3日も同じ人と遭遇すると


4日目にはお互いにフリースローや1on1の勝負していたりする。



バスケットのコミュニティの
ゼロポイント


地球創生🌏における
ビックバンは


4日目に起きる。


気づけば
見ず知らずの他人と
身体をぶつけ合って笑っている。


なんじゃ??
1人でも完結しているはずなのに…


そこに年齢も性別も所属も思想も関係のない無垢な繋がりができている。


これぞバスケの至極の楽しみであろう。


ゲーム(試合)もまた簡単に
2人の同意があれば始められる。


人は自分のイメージを具現化する練習をしていれば、試したくなるもので


相手を通じて自分の位置を知りたくなるもの。


しかし
学生は学生と群れたい。

おじさんは若い人に煙たがられないように気を使う。


スポーツにおける年齢差は少々高いハードルである。



公園バスケットにおける
人慣れというのは


お互いに溢れたボールを拾い合う機会の中にあると、よもぎは見た。


バスケのボールは弾む
ドリブルやシュートでミスをすれば


簡単に相手の足元に転がる訳で


挨拶が生まれやすいのだ。


個人練と言えど
ゴールを共有していれば

練習の1割ぐらい
他人の溢したボールを拾い上げて
面と向かって投げて返す訳で。



どうもっす

すぃませんっす

ちゃす

危ないっす

大丈夫っす


ほぼこれらの短い言葉の羅列
なのだが


自由演技孤独派の中に不思議な安堵感と信頼感が生まれている。



違う日に顔を合わせれば


『こんちわっす』


ぐらいの言葉は
どんなコミュ障な奴にも
宿される訳で

公園に行くたびに

あの人また来ないかな


と心の隅で求めている


ふむ。


そしてとうとう


公園バスケを10年以上続ける44歳の逞しい身体のオジサン

体力気力に溢れた19歳のフリーター

20年ぶりにバスケを始めた40歳の漫画家さん

バスケ始めて3週間の定職に就かない36歳のウーバー配達員

顔馴染みの中に結束力なるものが生まれると、何やら積極性が増し


シュートを何本先に決められるか?

の様な試合が行われ

お互い名前も知らない4人が
キャッキャし始める

ここで
ど素人な私ではあるが

少々お節介を焼いても開き直って
踏ん反りかえる気質が花開き

4人の同志がいるという心強さを背景に

これまた馴染みではあるが

いつも2人で練習している学生さんに

一緒に加わって3対3をしませんか?
という流れに

学生達は待ってましたとばかりに
顔がパァーと華やいだ。

堪らない瞬間である。

彼らも望んでいたが
なかなか勇気が出せないでいたのだ。

どんなもんだい!!
素人だって出来ることはある!

ここ3週間の集大成の充実感に浸るのも束の間

試合開始して間もなく

若さと経験値にボコボコにされる。

圧倒的に…
それまで積んだ鍛錬を

バキバキにへし折られ


激しい筋肉痛の中、悔し泣きをする程に葛藤を抱えることになる。



この葛藤がまた個人練の精度と集中を高める効果があり。

あのクソガキども
いつかヒーヒー言わせてやるという
夢が宿るのである。


バスケ⛹️‍♂️


なるほど奥深い。


【6月の第2週目】

バスケットはお好き?

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どうにか楽しく運動しつつ
汗をかき、痩せたい…

ラーメン断捨離&
プールやサウナ生活で一気に
生活をダイエットモードに切り替えられたよもぎであったが…

1人でもできて、楽しくて
いつの間にか痩せてる
スポーツはないか…



と考えていたら、ちょうどラーメン屋の常連さん達によるバスケブームが到来していた。


近所にバスケットコートがある公園を発見して、コロナで篭っていたオジサン達の運動熱が上昇する。


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この機会を逃す手はない。
ちょうどCoCo壱番屋でスラムダンクを全巻読み終えたばかりのよもぎは
このムーヴメントの波にいち早く参戦


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この噂を聞きつけた大将が

『公園にラーメン持ってくから』

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という押し売りを敢行。
ラーメン断捨離中のよもぎを脅かす
まあ、スポーツの後だからと有耶無耶にして美味しく頂いた。

運んだのは森くんである。


バスケは物凄く疲れる。

ドリブルして
ジャンプして
シュートして


前週にプールで泳いでいたから
もう筋肉痛は大丈夫だと思っていたら

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まあキャッキャと時間を忘れて
跳んだり跳ねたりしていたら

泳ぎとはまた違った筋肉疲労が
全身を貫く。

バスケットの運動量を舐めていた。

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バレーボール経験者のよもぎは
学生時代いつもユッタリパンツの
一流スポーツメーカーを着飾る
バスケ部員を指を加えて見ていた。


本当はバスケがしたかったのだ。
NIKEを履きたかった。

でも中学時代、一学年上の長男がバスケ部にいたせいで、私は入部を諦めたのだ。

目の上のタンコブが部活にもいると思うとウンザリで中学時代は兄弟すこぶる仲が悪かった。

今から青春をやり直すのだ。
30代半ばにして

やりたい部活を始めようではないか。

こうしてよもぎは
翌日にはもうバスケグッズを買いに走る


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シューズ
靴下
短パン
Tシャツ
ボール&ボールネット
空気入れ
ヘアバンド

計2万円

これぞ大人!

コロナ騒ぎで上半期の商品が軒並みセール価格で安く揃えることができた。

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こうして
その後2日、バスケどころか
歩くことさえままならならず

温泉でマッサージを繰り返し
なんとか完治



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たまりかねて
一人で自主練を始める
他の部員もチラホラ集まり

週末体育館を予約して集まろうだの
今後の部活の話で盛り上がる。

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木曜日の雨の日
よもぎと森は大将に呼ばれて
配達頑張ってくれたお礼に
吉祥寺の美登里寿司のランチを
ご馳走になる

高井戸の美登里寿司(回転)の
500円ランチしか
奢ってもらったことがないので

1800円のランチとは雲泥の差

トロけるような時間を過ごす
最高であった。

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オニイチャンがオンボロのトラックの駐車代の支払いに着手する。

コインパーキングで7万…

なかなかの記録である。

危うく業者を呼ばれて
勝手に処分されて
べらぼうに高い請求が来る寸前


ネコさんとよもぎで説得し、
自分で処理すべしの方向へ仕向けたのである。

私は正直どうでも良かったのだが、
ネコさんが相当な慈愛を見せて
一緒についてくれたようだ。


夜な夜なこっそり万券を崩して数回に分けて支払いを終え

オニイチャンは
色々とネコさんからのアドバイスを実行している。

治療以来、オニイチャンはすっかりネコさんにハマっているらしい。


まあこれで、不景気なネコさんにも金が流れるであろう。


オニイチャンはご近所の経済の一翼を担い始めている。

が、携帯がまた止まる寸前…

一体この1ヶ月何をやっていたのか。

怖い人から借りた方がちゃんと返すだろうということで、


オニイチャンは駐車代を払い終えて、すっカラカンになり、大将に2万円借りて携帯代を払う。

クソ貧乏が
大手キャリアを持つことの
愚行を知って欲しい。


ネコさんへの未払い治療費も膨らむ。

しかしオニイチャンは幸せそうである。


現在、躁状態でテンションが高過ぎて全く会話にならないので挨拶に留めている。


たぶん2週間後に
相当な落ち込みを見せるだろう。

ほぼ5日も自転車に乗れなかったオニイチャン。

週末から乗り始めたが
まだ足が痛むようだ。


週一しっかり休んでりゃなぁ…


久しぶりに来たラーメン屋のバイト卒業生(東大院卒)の後輩が

オニイチャン、僕が居るうちは奢りますよ。

と三杯オニイチャンに奢ったらしいが…

その後、オニイチャンは調子に乗って
ツケで三杯呑んだらしい。

2万円借りて、更にツケをせっせと蓄えるオニイチャン。

飲ませる大将も悪い。
金では解決できない色んなツケが最後に私に回ってくるのだ。


要らん情報がたまにラーメン屋に顔を出すと次々と入ってくる。

また話が脱線したが


今週は

バスケットを週に2回(3時間強)
プール1回
温泉3回

チラホラと足つぼ刺激し、
マッサージ
ストレッチ



68.5キロ
体脂肪率18%で終える


だらし無い身体ではあるが。

今はバスケの為に生きる週間を
続けたい。


ボタンが閉まらなかったズボンが
ギリギリ閉じるように!

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日曜日は頑張って
昼はおにぎりとプロテイン(お菓子の)
ラーメンはお断りして

ツマミと薄めのお酒。
一年は自分からラーメンを頼まない予定。


スポーツを挟みながら
バイクでの配達は凄くモチベーションを高められることが分かった。

更には長時間バイクに座ってられる体力もついて

過去最高の週間売り上げを記録

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私もようやく
ウーバーとの距離を保てるように
なってきた。

次週も休み休み
がんばんべ。





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