前回の【生い立ちとマイナスの作業】の
続きです。見てない方は先にそちらを。


"マイナスの作業"とはなんぞや
って人のために、

わかりやすく言うと、、
木とか、石とか
もともとなんらかの形のあるものを
切ったり、彫ったり、削ったりして違う形にする
ってことです。


美術の中にも、
デッサンだったり、彫刻だったり色々ありますが、
僕は特にこの"マイナスの作業"が得意というか、好きやったんです。

それは、その美術の先生に言われてから、
「あ〜!たしかに。」ってなったんですが😳
(その他にも抽象表現より具象表現向きとか、色々気付かされました。)

で、そんな感じの
ちょっと手先が器用で
具象表現向きで
マイナスの作業が好きな僕は

その頃から、
「このキャラのこの髪型にしたい!」
って言ってる友達の髪型をそれに近づけようと、
なんの知識もなしにカットしたりもしてました😂

で、案外上手くいったもんやから
散髪屋さんなれるんちゃう?みたいなことも思ってましたね笑




高校では1年の時のスキー研修をきっかけに
ウィンタースポーツに興味をもつようになってスノーボード🏂を始めたり、
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新しくできた友達とバンドを組むことになり、
ドラム🥁を始めたり(音楽の授業なんてまともに聞いたことないし、音楽に関わる機会なんて絶対ないって思ってたんですが、どうしたんでしょうね?笑)、
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趣味に没頭してたって記憶しかないですね。



高校での選択科目は、
もちろん美術を選んでました。

高校の美術の先生は、中学の先生とはまた違うタイプで、
熱さより冷たさの方が勝ってて、

「やらへんのやったらええよ、好きにしとき、俺は一切アドバイスせーへんから。」って感じ。


でもまあ、
真剣に向き合ってやってる人には、ちゃんとアドバイスしてくれるんですけどね。

そんな先生の授業は、作品を作って
はい、おーしまい。ではなく、
みんなの前でプレゼンする時間が毎度あったんです。

これがけっこうキツかった。😵


何がキツイかって、
例えば何か抽象的なデザインの作品だったら、

そこに塗った色はなぜその色なのか。
そのデザインは何かもとになるものがあるのか、
それとも完全にオリジナルなのか、
そうだとしたらどうゆう意味がそれにはあるのか。など

作品を作った本人に、ちゃんと意図があるのかが問われる訳です。



ね。キツそうでしょ。




そんなことを繰り返してるうちにわかったことは、
抽象的なデザインが超苦手だということ。


あるものから連想したり派生したりアレンジすることはできる、

でも、ないものをイメージしてデザインして1から新しいものをつくるってことがかなり苦手。


これに気付けたことはかなり大きな収穫でしたね。



あ、
この頃もけっこう頻繁に友達の髪を切ったり、
なんなら自分の髪を切ったりしてて、
なんとなく自分の中で、
美容師や理容師に興味を持ち始めてました。
(今思うとだいたいが、ツーブロックつくって、セイムレイヤー切るだけなのに1時間半くらい余裕で時間かかってて、よくやってたなあと思います笑)




で、そんなこんなで
進路について考えないといけない時期が来て、

僕の中では大学にだけは行きたくないって思いがあったので(4年間も勉強するなんて絶対嫌だと思ってました)、
高卒で働くか、資格をとるために専門学校へ行くかのどちらかって感じでしたね。

いずれにせよ、
ゆくゆくは手に職をつけたい。
って思いが僕自身にあって、

普通のサラリーマンじゃなくて、手に職をつけてほしい。
って思いが僕の親にもあったので、

割と進む道は自由に決めさせてもらえました。



小学校の頃からじわじわと魅力を感じ、自分の好きなジャンルまではっきりとしてる美術の道へ進むか(美大とかに行くなら彫刻専攻にできるとこにしようってそこまで考えてました)、

髪をハサミで切り、形をつくるという
"マイナスの作業"という点で共通しているヘアカット。
それを仕事にできる美容師や理容師の道へ進むか。


僕の中にはこの2つの選択肢しかありませんでした。





またまた次回へ続きます→