旅館には、様々な日本の文化が深く関わっています。なので、働いている私たちも実際に肌で感じて学びを深めなくてはならない。ということで、今回は川西屋酒造さんと瀬戸屋敷を訪れました。

川西屋酒造では究極の食中酒を目指す「隆」をはじめ、品質をとことん追求しています。例えば、大量の酒米を機械で運ぶと米がつぶれるので、150kgの酒米を毎日階段で運び上げるように変えたり。効率が重視される現代においては、時代に逆行するような世界です。

工場長さんの熱い説明を、みな一生懸命メモしています。

そして試飲会。封を切ったら、一般的には味と香りが落ちていきます。しかし川西屋のお酒は、封を切ってから旨みが伸びていきます。力のあるお酒です。
ぜひ豊栄荘でもお楽しみいただきたいです。


午後は、開成町の瀬戸屋敷。
この地域の名主のお屋敷を生かし、新しい機能や催しコトを溶け合わせ、潤いのある場所になっています。

300年の月日を経た母屋では、ゆったりとした時間が流れます。

豊栄荘にも400年の歴史の離れ「雉子亭」がありますが、この宝をいかに生かすかは、これからの大きなテーマです。

研修は、社員からも好評でした。教養が仕事に生かされ、人生が心豊かになってくれたらと思います。
またやりましょう。今度はどこにしようかな。

川西屋酒造
https://kawanishiya.wixsite.com/kawanishiy
瀬戸屋敷
https://setoyashiki.ashigarigo.com/

風薫る5月。
豊栄荘の庭では、日々新たな草花が顔を見せてくれます。
昼間、離れ雉子亭の脇に、可憐な黄色い野花が咲いていて、心が和らぎました。
今年は、流れの脇にはヘビイチゴの実がいつになく多く。

雑草さえも美しい

そんなことを感じながら過ごしています。


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