こんにちは!5-Days春日野教室です。
本日も昨日に引き続き、入試のプチ分析をしていきたいと思います。

私が担当させていただくのは、英語の大問3です。
日本文化に関する長文問題でした。

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注目すべきは、人の名前で文のかたまりができている点です。
これにより、答えの手がかりを人の名前で絞って探すことができます。

この問題の手がかりは、このかたまりにありそうだなと、あたりをつけながら読むといった方針が取れると、時間の短縮につながったかなと感じます。

それを踏まえて、設問の1を見てみると、(1)には、Daniel、(2)には、Akikoと書いてあります。
このことから、答えの手がかりを探す場所を絞れると、すばやく質問の内容に似た文章を探すことができるはずです。

(1)の問題では、主語を"He"に変えてから答える必要がありますので、注意しましょう。

続いて、設問の2を見ていきましょう。
設問の2は、明子の発言の理由を答える問題です。

下線部①が、Danielのかたまりにあるので、本来ですと、その前後に答えの手がかりがあると考えます。

しかし、今回は明子の発言の理由を問われていますので、先程と同様、人の名前で読む場所を絞り、明子のかたまりから答えの根拠を探そうと思えるかが大切です。

下線部の場所に惑わされた受験生も多かったのではないかなと思います。

続いて、設問の3です。
設問の3は空欄に適切な語を補う問題です。
空欄の前を読むと、彼は尋ねたと書いてあるので、明子に対してどんな質問をしたのかを探す必要があります。

このことから、空欄は明子のかたまりにありますが、Danielのかたまりから答えを探そうと思えるかが大切です。

続いて、設問の4です。
設問の4は並び替え問題でした。
"who"があることから、関係代名詞と気付けると正解に近づけるはずです。

ただ、関係代名詞は、中学英語のラスボスと言っていいほど難しい単元ですので、関係代名詞と気づけたとしても、型を思い出せず解けなかったという受験生も多いと思います。

続いて、設問の5です。
設問の5は、毎年出ている形式で、本文の内容に合っているものを全て選ばせる問題でした。

全てなので、全部かもしれないですし、1つかもしれません。
これも、設問の1・2同様に、人の名前で読む場所を絞れるかがポイントです。

最後は、設問の6です。
設問の6は英作文の問題でした。

まずは、設問を読んで、書く内容と条件をしっかり押さえましょう。

その上で、自分が自信を持ってかける単語やフレーズを中心に答えを考えましょう。

対策としては、"I think 〜" といったよく使えるフレーズをいくつか覚えて、色々な問題に触れながら使えるように練習しましょう。

以上簡単ではありますが、入試分析でした。

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