モノの出し入れをする際、もっとも使いやすい位置は「腰から目線の高さまで」だと言われています。その位置を「ゴールデンゾーン」と言います。

腰より低い位置は、取り出すときに "しゃがむ" という動作が必要になるし、高い場所は出し入れに踏み台などの補助アイテムが必要になるからです。

普段よく使うモノは、なるべくこのゴールデンゾーンに収納しましょう。 「サッと取り出せて、パッとしまえる」 これが理想です。


毎日使うモノを、低いところや高いところに収納してしまうと、いちいち片付けるのが 面倒くさい=出しっぱなしにつながってしまいます。逆に、めったに使わないモノをゴールデンゾーン(部屋の一等地)においてある場合は、場所の無駄づかいです。

収納場所を考えるとき、使用頻度や使い勝手を考えてゴールデンゾーンに置くべきものをきちんと選定してあげることが大切です。


逆に、ゴールデンゾーンはもっとも散らかりやすいエリアでもあります。手が届きやすく "チョイ置き" がしやすいからです。

《各部屋のゴールデンゾーン》
棚の上、テーブルの上、押し入れの中段、デスク周り、キッチンの作業台、玄関の靴箱の上

ここは "散らかりやすい場所" と意識して、チョイ置きを防ぐために植物などを置くのも効果的です。

ゴールデンゾーン以外は、一度きちんと片付けてしまえば自然に散らかっていくことはあまりないのです。

つまり、
ゴールデンゾーンを制する者が片付けを制す


今日も片付けでちょっと楽しく!
#一日一片 #一歩前進

整理収納アドバイザー 井上ヒロ


ひきこもりラジオのマナブさんが、
「ブログを継続するコツは、朝起きたらすぐブログを書くこと。それが終わるまでは何もしないこと。」
と言っていました。

確かに。
私もこのブログは同じ方法で連続更新中。毎朝起きてすぐスマホでポチポチ書いてからベッドを出るスタイルにしています。

インスタや音声の方は、なかなかそれが出来ません。(1記事作るのに時間がかかる‥) 毎日更新のコツをご存知の方はぜひ教えてください(^^;)


さて、昨日のラジオからもうひとつ。
キングコングの西野さんがVoicyの中でこんな質問を受けていました。「片付けが大の苦手です、どうしたら良いですか」

西野さんは片付けのプロでも何でもないのですが、あらゆるジャンルから飛んでくる質問に、ノータイムで的確な解を出すことで有名です。

整理収納アドバイザーとして、「なんて答えるのかな?」と注目して聞いていたのですが。西野さんの答えはこうでした。

「散らかるから片付けなきゃいけなくなるわけで。どう頑張っても散らかしようがないくらい」モノを捨てればいいと思います。モノを捨てるっていうのが、家を片付ける時のいちばんの方法ですよ。あのー、1年間触ってないモノは一生使わないんで。それを基準に捨ててください。指輪とかは捨てちゃダメでーす。頑張ってください。」

なんで最後に指輪の話をしたのかはわかりませんが
(捨てて後悔した経験があるのかな?笑)

片付けが苦手な人に1分でレクチャーしろと言われたら、この西野さんの解答で正解だと思いました。世の整理収納アドバイザーもミニマリストも、みんなこれに近い解を出すと思います。

ときめくお片付けの魔法も、断捨離も、一日一捨とか一日一片というメソッドも、要は「捨てる」方法。

そこに捨てなくて良いケースとか、他人に捨てさせる場合は‥とか色んなパターンを肉付けをしていくとドンドン教科書が分厚くなっていくだけで。要は「捨ててモノを減らす」これに尽きます。

⚫︎散らかりようがないくらいモノを捨てる
⚫︎1年触ってないモノは不要

色んなライフスタイルの人が、様々な形で悩んでいる「お片付け」ですが、基本軸はこの2点です。

ひとつ付け加えるなら‥これは「整理」の方法なので。この作業が終わった後に「収納」について考えてみると良いと思います。


今日もお片付けでみんなを笑顔に(≧∇≦)
整理収納アドバイザー 井上ヒロ

ネットではちょっと言いづらいこと。
なぜなら、数多の同業者(整理収納ADや片付けコンサルタント)を敵に回しちゃいそうだから。

実はね‥
片付けのプロってちょっとだけ
見栄っ張りなんですよ。ヒソヒソ(*´ノ(゚∀゚*)

モデルルームのように片付いたプロの家。インスタグラムを見てうっとりする事もあるかと思いますが、これは真実であって真実ではない。

部屋の写真を撮るときは、余計なモノが写り込まないようにチェックするし、生活感がなるべく出ないように真っ白な収納ボックスを並べたりもするけど、家中がそうなわけではありません。

これはインスタに載せた私の部屋。
(ペットのうさぎ写り込んでます) この時は、床に子どものオモチャが散らかっていたので、フレーム外にパッパッと避けて撮りました。



こっちの写真を撮った時は、床にホコリがちょっとたまっていて「掃除してから撮ろうかな」と思ったけど面倒で‥(笑)上の方だけトリミングしました。



他にも「無印の調理器具がオススメです」とか「イッタラのマグがお気に入りです」なんて色々書くけど、100均の食器も使います。なんなら、100円ショップは主婦の最強の味方だと思ってます。

生活の中の "特に小洒落た部分" だけ切り取っているということです。

シャンプーが無くなりそうな時は、詰め替え容器がポンと出してあったりもするし、 生活しているとどうしても「素敵じゃないモノが風景に紛れ込む瞬間」があります。けれど、そこはあえて見せません。

ボロなんだけど着心地が良くて捨てられない部屋着もあります。それは、クローゼットの写真を撮るときはそっと除けます(笑)


何が言いたいかというと、
雑誌やSNSに載っているインフルエンサーのお家を見ると「なんて素敵な家なんだろう」とか「それに比べて我が家の生活感は‥」とか思ってしまいがちですが、実はそんなに大差ないかもしれませんよ。
ということです。

片付けのプロも人間ですから。
あー疲れた今日はホントに何もできない、と散らかったままゴロゴロしていることもあります。少なくとも、私の周りのアドバイザー仲間はそうです。

自分の散らかった部屋を見てため息をつく必要はありません。みんな同じです。

最後にフォローするなら、

プロの家も普通に散らかるのですが、「元に戻しやすい」「片付けやすい」という事はあると思います。我が家もよく散らかってはいるけど、5分前に連絡をくれれば誰でも居間にあげられます。

整理収納術=戻しやすさを追求する術なので。
そのためにモノを減らしたり、動線を見直したり、収納を工夫したりするんです。

生活感のない家を目指すより、「リセットしやすい家」をぜひ目指していきましょう(≧∇≦)

整理収納アドバイザー
井上ヒロ

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