その後大学も辞め、フリーターとしてバイトを転々とする日々がしばらく続きます。

超大手事務所からの誘いを二度も断って、それが正解だったのか否かと悶々とした日々でしたが、とにかくイメージに合うボーカリストと出会わなければ自分の主張が出来ないと考えたので、

出会いを探しつつ、より精度の高い作品を目指して音楽制作の研究に没頭していました。

この間、事務所の制作の方から月に一回ほど飲みのお誘いを頂いていて、近況をよく話していました。

後々聞いた話ですが、T社長からの指令で「あいつの様子を見張っておけ」との事だったらしいです。

無礼な行動を取ったにも関わらず、気にかけてくれていたのはとても光栄だったし、嬉しかったのを覚えています。

つづく