月別アーカイブ / 2021年11月




9月1日に文春文庫から刊行した、平野啓一郎の長篇
『ある男』が3刷、重版しました。

これで単行本と合わせて累計20万部を突破しました!

2022年の映画公開も追い風となり、たくさんの方々が手に取ってくださり、感謝の念に堪えません。いつも本当にありがとうございます。
 




「愛に過去は必要なのか」という重厚なテーマを描きながらも、一気に読ませるミステリー要素もあり、平野作品に触れたことのない方にもぜひおすすめしたい一冊です。 英語版も刊行され、海外でも熱狂を生んでいます。

まだ読んでいない方、すでに読んでくださっている方も、今後とも『ある男』をよろしくお願いいたします!


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ある男』特設サイトはこちら
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映画『ある男』公式ホームページ 

【あらすじ】
愛したはずの夫は、まったくの別人であった。

弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。 里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。
人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。
「ある男」を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。

第70回読売文学賞受賞作。キノベス!2019第2位。
2022年公開が決定している映画には、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝らが出演。



Kindleストアにて電子書籍作品が一挙セールとなる「秋のKindle本ビッグセール」が、11/19(金)〜12/2(木) 開催されます。

平野啓一郎の著作から選りすぐりの4作を、いずれも500円以下(税別)に思い切ってお値引きしています。
ぜひこの機会にお楽しみいただけましたら幸いです。
 
▼ 対象作品 

①『マチネの終わりに』文庫版 
¥850 → 【¥425】(税別)


天才ギタリストの蒔野と、通信社記者の洋子。
深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が、再び巡り逢う日はやってくるのか――。
「今世紀の最も美しい恋愛小説」と絶賛されながら、”芸術”というテーマも深く描かれたロングセラー。
いつまでも作品世界に浸っていたい…と、思わずにはいられない読書体験を。

※ 2019年11月 福山雅治さん主演で映画化(Amazon Primeでもご覧いただけます)
※ 2021年4月 英訳刊行



②【電子限定】『平野啓一郎タイアップ小説集
¥779 → 【¥389】(税別)



“油彩画家がイラストを描くような調子で、物語が、〝ひらめき〟の面白さに焦点化するように一点一点を仕上げました”(前書きより)

パリ、新宿、ガンジス川の畔etc. 舞台も時代も主人公も様々な、プレミアム・アナザーワールド!
平野啓一郎の普段の長編小説とは一線を画す、軽快な読み口。雑誌をめくるようにお楽しみください。

※ Kindle unlimitedにも入っています



③『考える葦
¥1600 → 【¥500】(税別)



『マチネの終わりに』、『ある男』執筆時、小説家・平野啓一郎が何を考えてきたのか?

文学とは、芸術とは、社会とは、「生きる」とは何か。
「混沌を秩序化する技術」、「初めて小説を書いた年齢」、「あなたといる時の自分」、「『カミナリおやじ』とは誰だったのか?」など、広範なテーマに亘る六十七篇の批評・エッセイを集成!


④『「カッコいい」とは何か
¥1000 → 【¥500】(税別)

“複数の人間で、何が、また誰が「カッコいい」のかと議論し出すと、容易には合意に至らず、時にはケンカにさえなってしまう。一体、「カッコいい」とは、何なのか? ”
”私たちは誰も、演技で鳥肌を立たせることは出来ないのである──”

人間にポジティヴな活動を促す「カッコいい」という力について、真正面から考え抜いた渾身の一冊。


以上4作、この機会にぜひお楽しみください!

平野啓一郎のKindle著作一覧はこちら。  

【NHK京都でドラマ化決定!】


人から人へ伝染し、アメリカから京都に持ち込まれた「ストレス」の連鎖と、それを断ち切った一人の女性の物語。

今年の夏に「新潮」創刊1400号記念特大号に掲載された短篇『ストレス・リレー』が、NHK京都スペシャルでミニドラマ化されます! 

「新潮」発売後のTwitterでは、「現代のあるあるとコロナ禍がうまく表現されている」、「どうすればリレーのアンカーになれるか、何度も読みたい」、「読み終えた後の物語の余韻と読書体験でしか得られない幸福感」など大きな反響をいただきました。

NHK京都スペシャルでは、その原作をもとに、コロナ禍の京都で聞くリアルな声も「ストレス」の声も交えながら、ストレスの連鎖とそれを止める「こころの換気」について考えるミニドラマが放送されます。

放送は【11/26(金)19:30〜】NHK総合(京都府域向け)。番組HPはこちら。



出演は、川島海荷さん、近藤芳正さんの他、京都市在住の劇団の俳優の方々。長期化するコロナ禍でのストレスを、受け止め分かち合えないかという意図で生まれたストーリーです。



【公式メールレターで『ストレス・リレー』全文原稿を無料配信!】




そしてドラマ化を記念して、公式メールレターでは『ストレス・リレー』の全文原稿を配信します!

これから新規ご登録いただく皆さんにもお届けしますので、
こちらのページよりぜひご登録ください。(※無料)

もしこの小説を広めたい!と思ってくださった方は、SNSなどでもご感想いただけましたら幸いです。




【パブリックビューイング&トークイベントも開催】

また、放送日当日には、京都放送局にてパブリックビューイング&平野啓一郎がリモート出演するトークイベントも開催されます。

参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。京都近辺にお住まいの皆さんはこちらのイベントページをご覧ください!


【番組情報】
放送:NHK総合(京都府域向け)
日時:11月26日(金)19:30〜19:57 

【あらすじ】
アメリカから帰国したサラリーマン。

ストレスから発せられた彼の刺々しい言葉は、見ず知らずの人へのストレスの伝播を生んだ。

ついには京都にまで運び込まれたストレスに「感染」した古賀(近藤芳正)から苛立ちをぶつけられた中国人留学生のルーシー(川島海荷)。

ストレスの連鎖は止められるのか。

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