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日々アルコールで誤魔化して心を保っている。
眠れないのにはもう慣れたから諦めて薬に頼ることも覚えた。

自己肯定がとにかく苦手で、そのくせに自尊心だけは無駄に高くてほんと嫌になるよ。変わりたいと願っても本当に変わろうとしてるのかすらわからなくて、自分にないものや他人を羨んでばかりいる。

仕事は概ね楽しいし友達もいるしご飯もなんとかだけど毎日食べたいものを食べれてて。嫌なことは見ないふりをして、好きな場所で好きなことでお金を稼いで好きなことに使って好きな人に会いに行く。

それだけで十分だって思えなきゃいけないのに。


割れたグラスみたいに注いでも注いでも満たされなくて、少しでも止めるとどんどん水位が下がって不安になって。それでも満たされたフリが得意なせいで、本当に余裕がないときにどうしていいかわからなくなった。



いつもいつも いつまでたっても
足りないものや無くしたものばかり数えて
本当に掬いようがないな
金魚の方がマシだよな、なんてヘラヘラ笑って。



こんなに死にそうな今日も乗り越えて
明日も進んで行かなきゃいけないらしい。
まじかよ、ふざけんなよ。





願わくばハッピーエンドの映画の
エンドロールのその先を教えて欲しい。

感動のラストシーンでふたりが結ばれても現実はそれで終わりじゃなくて、そこからがスタートで、私たちはどうやって生きて暮らしていけばいいんだろうな。

どんなに近くにいたって結局分かり合えないし
ふたりはひとつにはなれないみたいだし
所詮ずっとずっと他人のままだよ。






死ぬまで一緒にとか叶わないことは言わないから
せめて死んだらあの世で再会したいね。



地獄で待ってる。


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新生活、新年号、新入生、新学期
浮き足立って春は煌めきの季節。

着慣れないスーツに身を包む若人たちが
気づけば随分歳下になったなぁ、なんて。

私は今日も相変わらずで、なんだかんだ毎日楽しくやってるよ。嫌なことも苦しいことも全部安いお酒で流し込んで、ハッピーに上書きすることがとても得意です。

季節が変わっても特に変われない私には、ピカピカやキラキラは毒みたいで少しだけ息が苦しくなるけど。



ねえ、君の調子はどう?






楽しい日々が続かないことを見せつけるように
桜はみるみる散っていく。

その根元には死体なんて埋まっていないし
君に会える理由にもならないんなら
いっそ雨でも降ったらいいのにな。

四月も始発も来なきゃいいと願っていたけど
当たり前のような顔で季節は進むし電車も動く。
立ち止まっているのは自分だけだと思い知る。



出逢いも別れももういらないから
変わらない何かが欲しい。 


本当は何も失くしたくないし、忘れたくない。
もう少しだけ、そこにいて。






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楽しかった日の帰り道
コンビニに寄ってたばこに火をつける。
ほんの5分程度、今日の君とのことを考える。


今日は楽しかったな
君にも楽しく過ごしてもらえたかな
笑ってくれてよかったな
次会ったらどんな話をしようかな
あれ美味しかったな今度は何を食べようかな
そういえば思ったよりたくさん飲んだな?


笑ってる顔がやっぱり好きやな とか
ちょっと抜けてるところも可愛いな とか
自然に過ごせて楽でいいな とか
優しさに甘えて無理させてなかったかな とか。



大切な人を思い出す時間が好きで
楽しかったこととか好きなところとかを反芻して
私なんかと居てくれてありがとうって思って
感謝の気持ちでいっぱいになった日は幸せ。

反省しなくちゃいけない日もあるんだけど
それでもごめんねのあとにはありがとうを。





たばこが短くなったら吸い殻を捨てて
横断歩道を渡って最後の角を曲がる。


灯りのついていない部屋に帰ってきたら
着替えて化粧を落として歯を磨いて
毛布にくるまって
また明日を迎えにゆく。




それじゃあ、またね。




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