おばあちゃん家へ行くのは
二ヶ月振りくらい
お母さんから
おばあちゃんの物忘れが
すこしおもくなったと聞き
会うのが少しだけ
こわかった
そんなことは
初めて思った

おばあちゃんが病院へ入った時
直ぐにお見舞いへ行った
おばあちゃん家に居た
おばあちゃんとは
何となく
違う人に見え
匂いも
違う様に感じ
胸がきゅっとした

けれど
昨日おばあちゃん家に居た
おばあちゃんは
小さい頃に会っていた
おばあちゃんと
おなじだった

髪は綺麗に染められ 整えてあり
おばあちゃん家の匂いも
おばあちゃん家の匂いのままだった

おばあちゃんに
「おばあちゃん家はいつも
いい匂いがするなあ」
と言うと
なに〜 何の匂いよ?
と言うので
「う〜ん、ちょっとだけあまくて
あったかい感じで なんか
やわらかくて
お日様みたいな匂い」
と言うと
布団を干したからかなあ
と言って
お布団を干した匂いだ〜!
と思った

お布団を干した匂いって
素敵なんだなあ
と あらためて思った

おばあちゃん家の壁には
おばあちゃんの手作りの
コラージュや 描いた絵
キルトで作った何かしら
季節に合ったものが
いつも飾られていた

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こんなに素直な言葉は 私には
きっと書けないと思った
私は
きっと少し飾って
何かを書いてしまうんだろうなと思った
だからとても感動して
「写真を撮ってもいい、、?
ブログにのせてもいい、、?」
と聞くと
なに〜?嬉しいな〜
って

おばあちゃんはご近所さんから
いつも食べきれないくらい
手作りのものをもらっていて
会いに行った時は
それを食べていた
おばあちゃんは少し前迄
いつもご近所さんと
お茶会をしていて
何かをぱっと
手作りしてしまう
憧れのおばあちゃん

来年もおばあちゃんに
お誕生日おめでとうを言いたいな

夜が落ち着く
でも 
晴れている日は少しだけ
お日様を浴びながら
お布団を干してみようかな