個人的にスプリント(短距離)に対する興味がなかったというのが現在までだった。

今回の怪我により、体の正しい動作方法や、筋肉の反応に大きな興味を持ち、より細かく知りたいという想いからスプリント‼️ザ・アスリート という分野に足を突っ込みたくなった。

_var_mobile_Media_DCIM_117APPLE_IMG_7337.JPG

なぜ今までその興味を持たなかったかというと、スピードを持ってる人と、スピードを持ってない人とは生まれつき違うんだ!と思う部分があまりに強かったからだ。

それは実際にあるだろう…

そして特に聞いて真に受けていたのが、外国人の選手は常に骨盤が立っているので足の出かたが違う説。
『それはまさにエンジンが違うんだ❗️』と知人…F1の車と軽自動車とのような違いだと比喩で例えられたぐらい。
あのお尻部分の盛り上がりは生まれつきであり、変えられないものだ!という話。

そういう諸説諸々の話を聞いて、速さについてじゃない他の違う部分に常に興味を持つように意識を向けるようにしていたのかもしれない。

ただ今回長い期間 

リハビリをするにあたってこの領域に踏み入れたいと思うようになった。


きっかけは10種競技の現日本代表選手であり、僕の一つ歳上の右代啓祐選手。
知人からの紹介で色々と右代さんの話を聞かせてもらっていたんですが、身長がほぼ一緒で日本人の領域とは思えない体つきと身体能力、そして真摯に競技に向かうメンタリティと自身への飽くなき向上心。
年齢という意味では一歳年上なので現在34歳です。
決して若いとは言えない年齢であるはず…
『身体能力がいくら凄いと言っても…』と思っていた。
でもその彼が先日自己ベストの数値を数年ぶりに叩き出したという話を聞きました。
実際に34歳にもなったらここ数年出なかった新記録というのは出せるものではないだろう!と僕は鷹を括っていたのは実際の想いでした。

なぜならサッカー選手として、34歳という年齢は決して若い❗️と見られる年齢ではないはず。
そしてその年齢ぐらいになって身体的な部分を前面に出すプレーから、頭脳的、または様々なテクニックを駆使して効率良くという部分を前面にプレー幅を変える選手も少なくないように思える。
それがベテランの良さでもあり、また身体的能力を使ってバリバリやられている方もいます…
((内容は個人的な意見です))
(ここに関しては良い意味でプレーの幅を見直してるケースが多々なのかな?) 

そういう様々な側面があるように思うので、尚更に筋力的な成長、記録的な成長とはあまり縁のないものだと思っていました。

個人としては前十字靭帯を断裂し、半月板も断裂して、カラダを全体的に見直して鍛えようとは思ってはいたが、スプリントの部分はホント未知の世界。

ただ今回その貴重な話を聞くことができ、新たな思考の元で今までの自身の常識や垣根を越えることができレベルアップを測れるんじゃないか!と思えるようになり、正直大興奮だった。
まさに新たな領域がある❗️というのを思い知らされた感じ👀
絶賛触発されまくりました。
その上で筋力量の問題、体脂肪の量の再把握も含め考えるきっかけに‼️

ここからは特に臀筋(お尻)の部分の鍛え方、使い方に注目をするようになった。
右代さんの臀筋は鋼のようなものでした。
膝の怪我を治すにあたっても大事な要素と言われていた臀筋部分。
この部分の強化を膝の曲げ具合の許容範囲と照らし合わせながら進める事にした。
同時に骨盤の位置というのが、まさにカラダの姿勢と精通してるということで、姿勢改善も行いつつ…
まさか1ヶ月ほどでお尻を使って歩いている感覚、走っている感覚を得ながら動く事が少しだけど可能になった。
これは大きな進歩だ‼️
今までお尻を鍛えろ❗️
臀筋は大事だ‼️
臀筋は大きい筋肉だから使えないと勿体ない‼️
など様々な事を受けてきてトライしても、なかなかこの感覚に至ったことはない…
以前までは漠然とやっていた臀筋トレーニングだったが…
でも今回は少しではあるけど、この部分の改善と手応えを得られたのだ。
そしてカラダのバランス感覚が向上したように思う。
そのバランス感覚が怪我のリスクを減らしてくれるのではないか❗️

いい事尽くめではないか?👀

今回色々な目標を自分に課してリハビリをしているが、ここにきて新たなテーマを追加する事になりそうだ。

*注意 臀筋を鍛えて股関節周りを硬くしてしまうことはあるので、そこの柔軟性は失わない様にすることをオススメします。


是非この文を読んでくれた方、試してみるのはどうでしょう。



木木

 


怪我が少しづつ癒えてきている今の状況を嬉しく感じると共にやはり考えているのは、このケガしてしまう以前より身体的成長、メンタル的成長を復帰までに図りたいと思っている。

↑この基本的な動作には膝の🦵可動域があって出来るのだと改めて感じることができた。

それはただリハビリメニューをこなしていくだけでは感じることのできなかった感覚かもしれない。
一つの動作に対する『何故⁉️』を突き詰めた結果が色んな細かいところに気を使えるきっかけになったのかもしれない。

一つ一つの動作はカラダに対してストレスをかけるということを改めて認識できた。

なので逆に考えればカラダの上手い使い方によってその動作ストレスを減らす事ができ、且つ機能性を上げる事ができるのでは?と思うようになった。
そしてそれは怪我の部位に負担を掛けづらくする事とつながるし、それが可能になれば長い期間継続して競技パフォーマンスを出せることに繋がるはず。

↑見てもらうと、なかなか上手く脚が地面を蹴り出せていない感じが否めない。

この状況が試合の中で幾度となく起こると、何処かの部位が容量いっぱいになり、何処かの部位がその肩替わりをして怪我が起こると思われる。

不慮の事故の様に、思いがけない接触による怪我などサッカーには耐えず起こりうる予想外の出来事。
それは時には免れようのないアクシデントだとも思う。

ただ怪我をするにあたって全てが予想外というわけではないと思う。
自分の身体の使い方を良い方向に変化させることによって避けれる怪我が多くあるのではないだろうか?

現在の自分も含めカラダに対して正しい使い方!というのを考えている人がどれだけいるのだろうか?
 

今までも多くの怪我をしてきたし、個人的に今回の怪我、前十字靭帯断裂、外側半月板水平断裂、内側側副靱帯損傷というトレーナー達の中でも良くない症例として挙げられる[アンハッピートライアングル]3箇所セットで損傷する総称!を受けて改めてカラダの仕組みを知るいい機会にしたいと思う。

色んなところで『臀筋のトレーニング!お尻お尻』と言われたり、『コアだ。コアが大事だ!』と言われることが多いが、どのようにその筋肉を使って、どのように鍛えて、何の作用がある!というところまで知って鍛えるのと、漠然とした知識からやるのとでは違いがあると思う。

その発言者としての成果として復帰した際に良いパフォーマンスが出せるように頑張りたいと思います。

もし怪我してる方など、この話をきっかけに少しでも意識する場になれば幸いです。

どうぞ!お試しあれ( ´ ▽ ` )




木木

手術をするまでに関しての話を前回の記事でさせてもらいました。

色々選択肢があったとしても手術の方法に対して決断をするのはかなり悩まされました。
いや、悩んで当然。
なので大きな手術をする際は選択肢と色んな人との対話があるといいのかな?と個人的には思っています。
_var_mobile_Media_DCIM_117APPLE_IMG_7624.JPG

今回は…
・手術の時そしてその後について❗️



前十字靭帯の知識を深めたくて話をしてもらってる時に、あるドクターに言われました。
これは手術前の病院を選択する段階で言われた話で心に残っていて大切にしてます。

『もちろん!手術は大事❗️でもその手術が完璧に成功して50%にしかいかないと思う。
残りの50%はリハビリを決められた範囲の中でしっかりやれるか』


その言葉を胸に今回の手術に挑みました。

手術前日に入院して食事の制限や、体のチェックなど様々な項目をこなしていきました。
この入院にあたり、膝の可動域をかなり柔軟な状況にして挑まなければなりません。
部位によっては筋力が少ない方のパワーアップを要求されたりする様です。
自分の例だと、受傷してから手術まで2週間ほどで入院しましたが(意外に早いといわれてます)、入院直前にはちょっとジョギングぐらいできるかも?というコンディションにまで持っていくイメージです。
(個人的には半月板の負傷もあったので、ジョギングどころか歩くことも松葉杖と共にという感じで慎重にでしたが。)
前十字靭帯を切った事がある人達が口を揃えて言うのがこのタイミングで膝の柔軟性を出す作業をしっかりやった方がいい‼️と言います。
術後の経過が全然違うという話を受け個人としてやれるだけの最善を尽くしたと思ってます。
焦って早く手術したいからする!という判断ではなく、膝の腫れの治り具合や伸展屈曲の度合いをしっかり出して臨む重要性を様々なところで拝聴しました。


実際に手術は全身麻酔で、1時間半ぐらいでした。
ハムストリングを前十字靭帯へ再建する、そして外側半月板縫合をしてもらう手術。
より詳しい内容は載せませんが、そういう手術をしたことを共有します。
(手術時間はドクターによっても違うと思います)
*そして手術方法や対応方法もそれぞれ各担当医によって変わる。
 

正直な話、個人的には手術後の痛みが悶絶級だったため手術したことを一瞬後悔したぐらい最初の1日2日は激烈痛かった。(これも人によっては結構大丈夫っていう人もいて…)

林 彰洋痛がり説ありです。笑

_var_mobile_Media_DCIM_116APPLE_IMG_6845.HEIC
手術をお昼にして、その次の日には立ち上がり松葉杖をついて数歩ですが歩き始める方式でリハビリを開始しました。
(現実問題痛みとの戦いは計り知れません)

間違ってるのかな?っと思うぐらい激痛でした。笑

でも痛い痛い❗️と言いながら、この作業が心底リハビリの経過をより良いものにしてくれていたのかなと思うほど、術後の経過が良かったように感じたし、現在進行形で感触はいい。
手術には半月板を大きく縫合するという手術も重ねて入れてもらっていた為、エラー(痛みなど)が出やすい状況下ではあるにも関わらず今の所(現在術後100日)リハビリのプランをストップする程のエラーは出てきてません。


でもこれは忘れないでください。
カラダというのは持ってた要素を忘れるのが得意なのでしょう。
術後は膝の曲げ方、脚の着き方、各部位の筋肉の入れ方など色々な出力方法を一瞬にして忘れます。
それを思い出す作業には動きのセンスや量、そして頭や体に再認識させるというものが必要になってくるようです。
そしてその動きを思い出すための項目一つ一つが結構地味な動きが連なってる印象。
でもこの動き等を頭で理解する大切さや、カラダに染み込ませることで怪我再発の確率を少しでも除去していく作業はやっていく必要があると思う。
それでも自分自身に正直ビビりました。
何をやるにも動きにセンスがなかったために…
小まめに量でカバーするという荒技を対処。笑
(無理はダメよ‼️)
『手術50%』『リハビリは残りの50%』
この言葉は本当に深いと感じさせられてます。


そうこうするうちに、1週間入院し退院しました。(これも術式や方法によってかなり差があります)



色んなことをしましたが、主に膝の曲げより膝の伸ばしトレーニング。
『伸ばせなければ歩けない。』という話を聞いていたため許可された段階を踏んで、
伸ばしをメインに繰り返しました。
それと、もも前の筋肉(四頭筋)に力を入れるトレーニングも多く取り入れてました。
でも入院期間はずっと腫れて、ちょっと治まって、腫れて治まって…って感じで。
正直この膝大丈夫?感はありましたよ。

_var_mobile_Media_DCIM_116APPLE_IMG_6872.HEIC

本来のプランならこの退院までの1週間で両手に持っている松葉杖を全部取っ払って両足だけで歩く予定でしたが、
膝の腫れの問題があり片松葉杖っという感じで退院しました。(これはエラーに入れてません)


今記事を読んでもらっている方へ『この腫れによって、ちょっと出遅れたのかな?』
っと思われる方もいるかもしれないけど、
当時の僕も頻りにPT(Physical Therapy)に
『これで完治遅れてない?』『通常だとどんな感じ?』
と少しでも短縮したい想いを巡らせてました。

でもこの時のエラー具合は、全体のプランの最後まで響いている印象は少ないそうで、どちらかといえば焦ってガシガシプランを身勝手に進める方が怖いっというイメージみたいです。

それを聞いて少し安心した自分がいたのはココだけの話。笑


そういう心持ちで退院しました。

でも退院するタイミングでも少し椅子に留まっていれば、『足は固まってしまう』『膝の伸びは悪い』など感じた事ない不自由さを経験しました。


でもメンタルの保ち方としては、様々な不自由は当たり前という認識を当初から持っていた事。
負傷した時一旦落ち込んでから、その後自分自身覚悟していたのである意味そういう面でのメンタルの波はなかったのかな?と思う。(今も継続してメンタル大事)


ナオさんと話しても【石川直宏さん(元FC東京)FC東京クラブコミュニケーター】前十字靭帯の怪我はメンタルの浮き沈みがあるよ❗️と言ってもらっていたので、経験者の人達から様々な話を聞いて自分の行動の目安にできたのは正直今回メンタル面に余裕ができた一つの要因かもしれない。



今回は手術から最初のリハビリまでの話ですが、前回の話同様に様々な局面で色んな方から手助けを受けました。
ちょっとした関わり合いの中で自分の行動が良い方向へ変わっていったのも、少しの会話やアドバイスからでした。
現在術後約3ヶ月ちょっと経ちましたが、日々の膝への関わり方や動かし方など、ちょっと気持ち悪いぐらい体へ仕組みへの関心が増えました。笑
心からこの怪我の再発はしたくありません。
かといって最短で完全復帰したい。
この二つの矛盾の中で、選手としてもう一回万全に再起をかけて挑めるようにまた新たにNEW VERSION の

林 彰洋

を見出せたらと思ってます。

_var_mobile_Media_DCIM_117APPLE_IMG_7346.JPG

そして少しでもACL(前十字靭帯)の怪我を負ってしまった方へ
この記事が僅かな形であれ参考になれば幸いです。

次はリハビリの状況などを伝えていければ。





木木



↑このページのトップへ