秦組『And so this is Xmas』、誰ひとり欠けることなく千秋楽まで走り切ることが出来ました。

ようやく、出来た……今、ちょっと放心状態です。

ようやく！

四度目の正直で！

秦組、再始動することが出来ました。

世の中はまたもやコロナが拡大し、今回も稽古期間中にスタッフの一人が罹患したり、キャストの同居のご家族が罹患したり、まさにギリギリのギリギリの状態での公演でした。全ステージ完走出来たこと、奇跡としか思えない自分がおります。

渾身の演技を見せてくれたキャスト陣。

万全のバックアップをしてくれたスタッフ陣。

そして、御来場いただいた皆様、グッズの購入や拡散のご協力その他様々な形で応援してくださったすべての皆様に感謝します。

ありがとうございました。

秦組の次回については、時期も演目も、これからゆっくり考えたいと思います。

この『And so this is Xmas』の続編である『Change the World』。

中止になったままになっている『方舟』の続編『花非花』『黒体放射』。

構想はバッチリ出来ているのにまだ上演に辿り着けていない『らん』シリーズの『続・月の谷』『続・赤い石』などなど。現役のうちに絶対にやりたいと思っている作品がまだたくさんあります。

あ、その前に、秦建日子主宰公演として、「秦組」とは別シリーズの新しいチャレンジを3月に行いたいと思っております。そちらについても、また改めてきちんと発表します。

でも今夜は、本公演の無事の完走の喜びを、ひとりしみじみと噛み締めたいと思います。

繰り返しになりますが、本公演を応援してくださった全ての皆さま、本当にありがとうございました！