月別アーカイブ / 2020年11月

先々週、声優の名塚佳織さんと、アニメーション『方舟』より「ヤン・ドー」というコンテンツを作ってみました。
そして、先週は、秦組の女優さんであり、実は早稲田大学の中国語の先生でもある段文凝さんと、その中国語バージョン「漾·瞳」を作ってみました。
日本語、中国語、と続いたら、次は英語ですよね(笑)
というわけで、3週連続となりますアニメーション企画、今日は英語です!



出演は、伊東愛さん。
実は、情報解禁前にひっそりと中止(延期)になってしまったのですが、今年の9月に、親友の芹◯……名前出して良いか分からないので一応伏せ字……のプロデュース企画がありまして。その企画で、伊東愛さんともご一緒する予定だったのです。
2020年は、本当に、やるのかやらないのかの判断が難しい年でしたよね。あの中止は今でも本当に残念だったし、いつか必ずと今でも思っているのですが、一足早く、こうして別企画で伊東愛さんとご一緒できたのは嬉しかったです。
新たな出会いをありがとう、芹◯!

Yan, Narrator, Lead Voice - Mana Ito 
Director and Writer - Takehiko Hata 
Illustration and Animator - Nana Murata 

Music - Festival Song for The Star named Doh
 Singer - Mana Ito 
 Lyricist - Takehiko Hata
 Composer and Music Director - Kazumi Tateishi 
 Instrumentalist - 
  Keyboards - Kazumi Tateishi 
  Percussion - Tatsuya Nakamaru 
  Guitar - Takehiko Hata 

Special thanks to Chase Maxwell, Gamma Siregar and Hana Bookman
Produced and Published by OFFICEBLUE 

ちなみに、今回の企画は基本リモートだったのですが、歌だけはきちんとレコーディングをしました。
その時の写真を記念にここにもアップしておきます。

IMG_4738.jpg
左から、伊東愛さん(英語)、段文凝さん(中国語)、名塚佳織さん(日本語)、立石一海さん(作曲・キーボード)、中丸達也さん(ドラムス)。ちなみに、今回は歌の録音やミックス、マスタリングも、中丸さん立石さんにしていただきました。(ここに作画・アニメーションの村田那奈さんがいないのがとっても残念です。お呼びしたかった……)

3週続いたアニメーション企画はいかがでしたでしょうか?
楽しんでいただけたら嬉しいです。
小説『方舟』も、アニメーションに負けないよう頑張ります。
(本日、二章の2、秦建日子の方舟にアップロードします)

引き続き、小説もアニメも、そして近々情報公開第二弾を予定しいてる秦組舞台の『方舟』も、どうぞよろしくお願いします。





日本語版、中国語版はこちらになります。

先日、声優の名塚佳織さんと、アニメーション『方舟』より「ヤン・ドー」というコンテンツを作ってみましたが、
今回は、同じアニメーションを使って、中国語バージョンのアニメーション「漾·瞳」を作ってみました。



《方舟》动画版第一幕
《漾·瞳》

出演:段文凝
导演·编剧:秦建日子
原画·动画:村田那奈
插曲 《瞳的星之庆典歌》
 演唱:段文凝
 作词:秦建日子
 作曲:立石一海
 键盘:立石一海
 鼓:中丸达也
 吉他:秦建日子
制作:OFFICEBLUE


段さんは、もうすぐ公開となる映画『サイレント・トーキョー』の元となった秦組の舞台『And so this is Xmas』でご一緒して以来のご縁。
同じ動画でも、日本語と中国語だと、こんなにも雰囲気が違うのかと作りながらとてもとても勉強になりました。
ぜひ、名塚さんバージョンと段さんバージョンと、合わせて楽しんでいただけると嬉しいです。



段さんから、中国の皆さん向けのメッセージも作っていただきました。
段さん、ありがとう。

《方舟》是日本著名小说家、编剧、电影导演秦建日子的新作,刚刚发布就获得了广泛关注。
《方舟》以某颗恒星爆发后,其行星注定将在一年后灭亡为背景,讲述了人们为争夺万分之一登上宇宙飞船的机会,围绕船票开展的各种行动。有为了家庭战斗到底的,也有仅为了自己的利益而不择手段的,还有放弃逃亡、专注于享受最后人生的……人们的爱恨情仇交织在一起,谱写出一曲末世众生相的挽歌。
我,段文凝有幸收到邀请,出演《方舟》的动画中文版第一集和官方舞台剧版,希望大家喜欢。
《方舟》的影视剧改编计划如今已经启动,官方授权的动画版第二集也在制作中,也希望能早日和大家见面。
感谢大家的观看!
段文凝

突然ですが、初めて、アニメーションの監督をしてみました。

『方舟』より、episode1「ヤン・ドー」

現在、ホームページ「秦建日子の方舟」にて、小説連載中であり、
そして、2021年2月には、秦組の新作舞台として上演を予定している『方舟』。
その『方舟』を題材に、素敵な仲間たちとショート・アニメーションを作ってみました。
企画のスタートは、今年の6月。
当初の制作予算は0円。
「皆さん、これは仕事ではありません。道楽です。本業を優先していただきつつ、隙間時間で一緒にちょこっと作品づくりを楽しみませんか?」
そんな誘い文句を言った記憶があります。
大嘘でした。
実際は、みんなの本業を圧迫しまくりました。
7分半の作品に6ヶ月かかりました。
アニメーションってこんなに大変なのかと思いました。
でも、とてつもなく楽しく幸せな6ヶ月でした。
いろいろとメンタルがやられてしまいそうな時でも、『方舟』のことを、この『方舟』アニメーションのことを考えるだけで元気になりました。
ZOOMでの打ち合わせ。
グループLINEでの意見の出し合い。
リモートでのセリフ収録。
絵を作り、それが少しずつ動き出す。
劇中歌は、中止になった5月の秦組公演にて、「辺境の惑星編」の冒頭で歌われるはずのものでした。
オンラインで何度も往復する重たいミックスのデータ。
たくさんの「初めて」。
手探りで、ひとつずつ、新しい何かを覚える喜び。

今年の5月に舞台『方舟』が延期になった時、
「この機会に、コロナが無かったら出来なかったことをやろう……」
と思いました。
「いつかやりたいとは思うんだけど、今は時間がなくて」
そんな言い訳が出来ないなんて、ある意味、とってもチャンスだと思ったのです。

そのやりたかったことのひとつが、
今回の仲間たちとの、
あえてたっぷりと余白をとった、この、シンプルで素朴なアニメーションです。

ちなみにこれはepisode1です。
続くのです。
引き続き、みんなの本業を圧迫しながら、この企画は続きます。

アニメーションの『方舟』、楽しんでいただけたら嬉しいです。




アニメーション『方舟』 
「ヤン・ドー」

出演 名塚佳織
監督・脚本 秦建日子
作画・アニメーション 村田那奈
音楽 「ドーの星の祝祭の歌」
 歌  名塚佳織
 作詞 秦建日子
 作曲 立石一海
 演奏 キーボード 立石一海 / ドラム・パーカッション 中丸達也 / ギター 秦建日子
製作 OFFICEBLUE

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